2021年1月8日金曜日

Windows Server 2019 Hyper-V レプリカで、CSV 直下を指定できないみたい

CSV 直下を指定した際のエラー例を下記に記載します。
この失敗例では、上記画像にある通り、Hyper-V レプリカブローカーの所有者ではないノードから操作を行いました。加えて
CSVの所有者ではないノードでもあります。
このように、Hyper-V レプリカブローカーの所有者ではないかつ、CSVの所有者ではないノードだと、レプリカの記憶域としてCSV直下を指定するとエラーになります

では、一つのノードがHyper-V レプリカブローカーの所有者かつ、CSVの所有者である場合は、どうなるか。
(この例では、CSVの所有者であるノードへ、Hyper-V レプリカブローカーの所有権を移動しました)
設定できたように見えますね。
ところがどっこいレジストリを見てみると、記憶域のパスが他ノードに反映されていません。(4号機は、前の設定が残っているようで、たまたま同じパスになっているだけです、須紛らわしくてすみません)

ということで、どうするのこれってということです。。。

解決策を教えてもらいました。
CSVの直下にフォルダー作成し、そのフォルダーをレプリカの記憶域として指定するのです
※一つのノードがHyper-V レプリカブローカーの所有者かつ、CSVの所有者のままで確認してます。

この例では、C:\ClusterStorage\Volume01 に HVR フォルダー作成しました。

そのフォルダーをレプリカの記憶域として指定してみます。
エラー無しで、設定できました。
改めてレジストリを確認してみます。
レプリカの記憶域について、レジストリにも各ノードに同じ値が入っていることが確認できました!
Windows Server 2016 Hyper-V レプリカから仕様が変わったのかな?!

ともかく、Windows Server 2019 Hyper-V レプリカは、レプリカの記憶域として、CSVの直下にフォルダー作成し、それを指定するのが良さそうです。

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