2020年6月21日日曜日

2020-01 x64 ベース システム用 Windows Server 2019 更新プログラム (KB4494174)、何回も適用されているような気がしますけど

2020-01 x64 ベース システム用 Windows Server 2019 更新プログラム (KB4494174)、何回も適用されているような気がします。。。

PowerEdge T320


Azure 仮想マシン


こちらについて調べてみたところ、
KB4494174: Intel 製マイクロコードの更新プログラム
ということです。
よくよく見てみると、累積更新プログラムではない。

そして、上記 KB 内に
概要
この記事は、Intel の最新のマイクロコード更新プログラムについて説明します。 最新の更新プログラムがインストールされていることを確認するには、この更新プログラムを再インストールすることをお勧めします。

ということのようなので、定期的に適用されるようになっているだろうか。
対象は、
Windows Server version 1809、Windows 10, version 1809, all editions
ということなので、Windows Server 2019だけではなく、最近のWindows 10も含まれるということです。

捕捉)
英語版のほうが、若干情報多いのですね。
KB4494174: Intel microcode updates

2020年6月13日土曜日

System Center Virtual Machine Manager で 高可用性スイッチ を作成しろと言われる

ふつうこんなメッセージは出ないはずです。
作り方の順番が違うとこういう挙動があると知っておけば、大丈夫かと。

System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)に、Hyper-V フェールオーバークラスターを追加しました。
その Hyper-V フェールオーバークラスターに仮想マシンを追加しようとしたところ、「高可用性スイッチ を作成してください」メッセージが出た。。。
※すみません、画面を撮り損ねてました。

ん、高可用性スイッチ?!
(とある理由で)全ノードに仮想スイッチを作成していないけど、それのせいかと思って全ノードに仮想スイッチを作ってみました。しかしながら、相変わらずメッセージは表示されます。

あちこちのプロパティをみたところ、クラスターのプロパティに[仮想スイッチ]タブがあります。ここに何もないのが原因でした。
※他の Hyper-V フェールオーバークラスターと比較して、気が付いた。

クラスターのプロパティで、[仮想スイッチ]タブは本来こういう状態です。こうなっていれば、上記のメッセージが出ることはありません。
※編集も削除もできない状態になっていると、なお間違いないです!


以上

Windows Admin Center と管理対象サーバー間での使用ポート番号

今まで、WinRM 5985/TCP だけだと思っていました。
ワークグループでの Windows Admin Center の使用
に書かれていますね。Windows Firewall の規則も書かれていますので、とても参考になります。
※ここに書かれている[TrustedHosts の構成]もお忘れなく。

で、別件でいろいろ探索していたのですが、
ターゲット サーバーのポート構成
に、445/TCP も開けるとあります。

ということで、Windows Admin Center と管理対象サーバー間での使用ポート番号をまとめると、
WinRM 5985/TCP
CIFS 445/TCP
となります。

2020年6月4日木曜日

System Center Data Protection Manager から Azure Backup の保護されるデータを削除する

SCDPM のオンライン保護設定を変えようとしまして。
オンライン保護から外したものをさらに消そうとすると、PIN を要求されます。


この PIN は、インストール時に使うのかと思ってましたが、ここで要求されるのですね。
ということで、Azure Portal の Recovey Service Vault (の赤枠箇所)から PIN を生成してください。

2020年6月3日水曜日

ディスククリーンアップで空き容量を増やすか、ストレージセンサーで空き容量を増やすか

すべての今回のようなパターンになるかは、いまのところ何とも言えませんがー。

空き容量を増やすには、
ディスククリーンアップの「システムファイルのクリーンアップ」を使うか、


ストレージセンサーを使うのか、二通りのやり方がありますね。

※画像は、Windows 10 Insider Preview 1963です。

さて、上記二つは、同じようにファイルを削除できると思っていました。
が、どうも挙動が違うこともあるようです。

「システムファイルのクリーンアップ」を繰り返し実行して、システムファイルを削除しきったと考えていました。
が、ストレージセンサーで空き容量を増やしてみたら、そちらのほうが空き容量がさらに増えたのです。
実際の例としては、「システムファイルのクリーンアップ」より、ストレージセンサーで空き容量を増やしてみたらさらに7GBほど削除できたという感じでした。
※2020/06/04 追記 Windows 10 1803ですが、履歴が確認できる画面がありましたので、下記に添付しておきます。


という事象もあることを覚えておくと、後で役に立つかもしれないなと、思いましたー

Azure Backup で リージョンをまたがる復元 を有効化

勉強のため、SCDPM の二次バックアップを Azure Backup にとる準備をしていました。

赤枠の表示に気が付きました。


具体的な設定変更は、
Configure Cross Region Restore
に載っております。

実際の例は、赤枠の設定を変えます。


変更後の設定は、下記の通り。

設定を確定するために、[保存]をクリックしましょう。

この設定自体は、Azure VM に対して有効ということなのですが、知っておくと便利ですね!

2020年6月2日火曜日

System Center Data Protection Manager から Azure へ二次バックアップ

やったことないので、やってみますパターン。
※Azure Backup Server は、使ったことがあります。。。

ドキュメントは、
System Center DPM を使用して Azure にワークロードをバックアップするための準備
でございます。
すでに、Recovery Service Valut は作成済みなので、割愛します。

コンテナー資格情報のダウンロード
の手順を見てみましたが、現在はちょっと変わっているようですね。
まず先に、Azure Backup Agent をダウンロードしたほうがよさそうです。
※セキュリティ PIN は、後で使うかもしれないなぁ。


つづいて、資格情報をダウンロードします。


Azure Backup Agent をインストールします。
Backup エージェントのインストール
を参考にします。
ダウンロードした資格情報とインストールファイルは、下記のように配置してます。


インストールファイルを実行します。
インストールフォルダーなどの設定は、既定値のままとして、[次へ]をクリックします。


プロキシサーバーはないので、[次へ]をクリックします。
※インターネットへの疎通はあるのですけど、警告が出てますね。。。


前提条件のソフトウェアは、導入済みでしたので、[インストール]をクリックします。


Azure Backup Agent のインストールが完了しました。SCDPM を認識しているので、この後は、SCDPM 管理コンソールから作業ですね。

※Azure Backup Agent のインストール完了後、SCDPM 管理コンソールをいったん閉じたほうが良いみたいです。

SCDPM 管理コンソールを起動し、
DPM サーバーのコンテナーへの登録
に基づいて、登録を進めます。

[管理]→[オンライン]をクリックして、リボンバーの[登録]をクリックして、ウィザードを開始します。

プロキシサーバーはないので、[次へ]をクリックします。

先ほどダウンロードした資格情報を指定し、[次へ]をクリックします。



使用帯域幅の調整は行わず、[次へ]をクリックします。


[回復先フォルダーの設定]ですが、本サーバーの場合、Cドライブに余裕があるのでそちらを指定し、[次へ]をクリックします。



パスフレーズを作成して、[登録]をクリックします。

16文字にたりていなかったので、エラー発生。。。

[パスフレーズの生成]をクリックすると、GUIDが生成されますね。
これは忘れずに保存しておきましょう。

再度、[登録]をクリックします。

登録中。

登録完了。



Recovery Service Valutから見るとこんな感じ。


オンライン保護を有効化するには、保護グループの設定変更で対応できます。


※途中のウィザードは割愛

いくつか仮想マシンを選びます。


バックアップのスケジュールを指定します。






オンライン保持ポリシーを指定します。とりあえず、規定値のままにします。


初期同期を指定します。


[グループの更新]をクリックして、設定を確定します。


完了。


オンライン保護の状況は、こんな感じ。ひとつレプリカの不整合が出っぱなしですけどね。。。

あとは、ゆっくり初期同期されるのを待ちますね。

こちら、Azure Backup として SCDPM の保護対象が連携されている画面ですね。


オンライン保護の設定直後は、まだ同期が未完了です。

2020年6月1日月曜日

Windows Admin Center 1910を Windows 10にインストールしたが、拡張がたまにインストールできない

Windows Admin Center 1910を Windows 10に初めてインストール。。。

Windows Admin Center のローカルクライアントというタイプになります。↓
What type of installation is right for you?

さて、インストール自体は、毎度のことですが、あっという間に終わります。

インストール後に、拡張をインストールしたのですが、なんだかうまくいきません。
管理者アカウントで Chromium 系な Edge を改めて起動し、拡張を改めてインストールしてみます。

あれ?!

もう一度、トライしてみましたが、結果は同じ。

致し方ないので調べてみたら、まったく同じフィードバックがありました。↓
Windows Admin Center Extensions cannot be installed using standard user Windows Session
↑にも書いてありますが、Chromium 系は、注意が必要なようですねぇ。

このケースにはまり込んだ場合は、ローカルアカウントで拡張をインストールできるようです。それを試したところ、拡張のインストールは成功しました。





ちなみに、後でアンインストールして、再インストール後、拡張をインストールしたところ、うまくいきました。
遭遇した挙動は何だったのか。。。