2021年10月19日火曜日

ストレッチクラスターの情報をまとめておく

(Get-Cluster).ResiliencyDefaultPeriod に設定したい値の候補

を調べている中で、ストレッチクラスターのことを思い出しました。

ストレッチクラスターは、Azure Stack HCI OS 20H2からサポートされている機能です。

以上、ストレッチクラスターと記憶域レプリカに関する情報のまとめでした。
※漏れがあったら追記しますー。

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その1.5 準備

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その1 準備 の続き。

プレビューの登録というより、(現時点になってしまうと)GA の登録でございます。
※日本語版ドキュメントの修正をお願いしないといけないです。

Azure Stack HCI の Azure Kubernetes Service とは には、[プレビューに登録]とあるのですが、クリックすると

Azure Kubernetes Service (AKS) on Azure Stack HCI registration

のページにたどり着きました。ただこのページでは、GA の登録になっています。なので英語版のページ↓に行ってみました。

What is Azure Kubernetes Service on Azure Stack HCI?

結果として、登録のリンクは無いのです。ということで、英語版の

What is Azure Kubernetes Service on Azure Stack HCI?

も読んでみてくださいね。

さて、

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その1 準備

に記載していなかった価格の情報を見つけたので、リンク貼っておきます。

Pricing for AKS on Azure Stack HCI

以上。で、

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その2 セットアップ途中まで

に戻ります。

2021年10月16日土曜日

(Get-Cluster).ResiliencyDefaultPeriod に設定したい値の候補

(Get-Cluster).ResiliencyDefaultPeriod は、Windows Server 2016からのパラメーターで、既定値は240です。

Azure Stack HCI OS は、再構築中のため別途調べますが、Windows Server 2019、Windows Server 2022については、いずれも240です。

  • Windows Server 2019

  • Windows Server 2022
さて、既定値の240以外で、設定できそうな値が二つありそうです。
一つは、Windows Server 2012 R2互換とするための"0"です。
もう一つは、ストレッチクラスターレプリケーションで使用する"10"です。いかにその記載があります。

2021年10月12日火曜日

Windows Admin Center on Azure をローカルホストからアクセスしたらどうなる?

結論から言うと使えませんー!

Windows Admin Center on Azure 自体は、Azure 仮想マシンの拡張機能としてインストールされています。詳細は、Windows Admin Center on Azure を入れなおしたい をご参照ください。

さて、実際に"http://localhost:6516"にアクセスしてみましょう。

認証画面が表示されます。ここでクレデンシャルを入力し、[Sign In]をクリックします。

Azure Portal から使用するよう、メッセージが出ます。
つまり、オンプレミスと同じように接続リストも出ないということです。さらに加えて、[設定]画面もでないので、拡張の追加など、[設定]画面から行う設定もできないということになります。

以上、無駄な抵抗でした。

2021年10月10日日曜日

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その2 セットアップ途中まで

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service(AKS on Azure Stack HCI) をデプロイしてみました。といっても、準備不足(/24のIPサブネットを予約していなかった等)でセットアップの途中までとなります。。。

あらかじめ Windows Admin Cener を Azure の AAD にアプリとして登録しておくこと、AKS on Azure Stack HCIの申し込み、ネットワーク含め要件があります。関連しそうな要件を

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その1 準備

にまとめておきましたので、適宜ご参照ください。

前述の通り、Windows Admin Cener を Azure の AAD にアプリとして登録しておきましたので、Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイしてみます。(前述の通り、途中まで)

Azure Kubernetes Service をクリックし、[セットアップ]をクリックします。

[次のステージ: システムチェック]をクリックします。

作業アカウント(今回は、ドメイン管理者)のパスワードを入力します。

しばし待ちます。
しばらくすると、結果が確認できます。CSV やメモリ等々の使用見込みがわかってたすかります。
ここで、画面中央ぐらいにある[インストール]をクリックし、しばらく待ちます。

[次のステージ: 資格情報の委任]をクリックできるようになったら、クリックします。

[有効にする]をクリックします。

しばし待ちます。

CredSSP が有効化されたら、[次のステージ: ホストの構成]をクリックします。

本稿では、この画面まです。ここは、パラメーターとして重要なので、画面をスクロールしつつ説明を表示させておきます。

以降の準備ができ次第、別稿で続きを記載しますので、お待ちください。

2021年10月9日土曜日

SCVMM 2019 UR3に、サポートされていない Windows Server 2022 Hyper-V を無理やり管理するのは、止めましょう!

System Center Virtual Machine Manager 2019 Update Rollup 3の環境(以降、SCVMM 2019 UR3と略す)に、サポートされていない Windows Server 2022 Hyper-V を無理やり管理しています。

※マネしちゃダメな構成です。

都合により、仮想マシンの構成バージョン 8な仮想マシンを Windows Server 2022 に移行しようと SCVMM 2019 UR3で操作しました。

仮想マシンの構成バージョンは、下記の通り。

SCVMM 2019 UR3で Windows Server 2022 に移行させたところ、失敗。。。

エラーメッセージを確認したところ、仮想マシンの構成バージョンについての言及です。もしやと思い、仮想マシンの構成バージョンを9に上げてみました。

SCVMM 2019 UR3で Windows Server 2022 に移行させたみたところ、今度は成功
※仮想マシンの統合サービス(VM components)のインストールに失敗していますが。ゲストOSである、Windows Server 2008からWindows Updateで統合サービスを更新しましょう。

仮想マシンの構成バージョンを9に上げた仮想マシンで追加確認してみましたが、いずれも問題無し。

さて、SCVMM 2019 UR3は、Windows Server 2022 Hyper-V の管理をサポートしていない(サポートしている旨は、明確になってない)ことに起因するのか確認したく、仮想マシンのエクスポート/インポートを試してみました。
※エクスポートの画面は省略してます。
エクスポート/インポートは、問題無し。

で仮想マシンの構成バージョンについて、サポート状況を確認してみました。が、Windows Server 2022は、まだ記載がなかった。。。

ということで、SCVMM 2019 UR3に、サポートされていない Windows Server 2022 Hyper-V を無理やり管理するのは、止めましょう!

Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service をデプロイ その1 準備

Windows Server 2019な物理サーバーが使えるので、Windows Admin Center 2103.2で Azure Kubernetes Service (AKS)をデプロイしようと思い立ち。

(別稿で、途中までセットアップしたところはまとめますが、)システム要件等のリンクをまとめておこうと思い立ちました。

2021年10月2日土曜日

Azure Monitor で Azure Bastion をモニタリング

調べ物をしていたところ、Azure Monitor で Azure Bastion をモニタリングする公式情報が載っていました。

Enable and work with Bastion resource logs

Azure Portal 日本語版だと、[診断設定]をクリックして開始します。

Basion がリストアップされていました。これをクリックします。
※ここは、Enable and work with Bastion resource logs にない手順ですね。

[診断設定を追加する]をクリックします。

モニター項目と、モニター情報の連携先を指定します。この画面も変わってました。。。

モニター項目は二つとも選択します。連携先は、Log Analytics にします。
診断設定の名前を入力し、[保存]をクリックします。
数秒で設定完了。
元のページに戻ってみたら設定が出来上がっています。

メトリックで、Bastion を選びます。

メトリックで表示できる情報を貼っておきます。