2018年4月30日月曜日

Update Rollup 5 for System Center 2016 Virtual Machine Manager入れてみた

Update Rollup 5 for System Center 2016 Virtual Machine Manager
は、Windows Updateか手動インストールとなります。

でWindows Updateに出てきてくれないので、手動インストールでいきます。


msiexec /update kb4094925_vmmserver_amd64.msp


サービスを停止して、アップデートを選択します。



VMMコンソールもアップデートします。



VMMエージェントもアップデートしておきます。
下記のように、エージェントが更新可能であることがわかります。


右ボタンクリックから、[Update Agent]を選択し、実行します。

実行アカウントを指定します。


Job画面で完了を確認できれば終わりです。

2018年4月28日土曜日

Update Rollup 5 for System Center 2016 Operations Manager入れてみた

Update Rollup 5 for System Center 2016 Operations Manager
は、Windows Updateか手動インストールとなります。
それでもって、相変わらずSQLスクリプト適用しないといけないですね。。。

まだWindows Updateに出てきてくれないので、手動インストールでいきます。


Management server
Web console server role computers
Operations console role computers
Reporting(当方環境では、Management serverに入っているので、改めてのインストールです)
の順で入れますので、

からコンポーネントを選んでダウンロードします。


MSPファイルを取り出しておきます。
PoCは英語版でやっていますので、いったん英語版のみです。


最初は、Management serverです。
msiexecのコマンドラインが説明書きに無いですが、msiexec /update mspファイル名です。




数分かけてアップデートしました。というわけで、再起動。

Web console server role computers


これは十数秒ほどで完了。

Operations console role computers


これも十数秒ほどで完了。

Reporting

数秒で完了。

%SystemDrive%\Program Files\System Center 2016\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups
※当該環境では、
E:\Program Files\Microsoft System Center 2016\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups
配下に居ます。

Update_rollup_mom_db.sql
に対して
use OperationsManager;
go
冒頭に付加して実行します。


管理パックのアップデートです。
既定のインストールだと下記にあります。
%SystemDrive%\Program Files\System Center 2016\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups
※当該環境は、下記に居ます。
E:\Program Files\System Center 2016\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups


インポート進めます。




2018/04のタイムスタンプがあるものだけ選びます。


ここはインポートを強行します。

10分弱でインポート完了。


UNIX and Linux management packは、
System Center Management Pack for UNIX and Linux Operating Systems
から最新版をダウンロードします。




MSIファイルをインストールします。

インストール先をEドライブに変更してます。

インストール完了。



再びコンソールから管理パックをインポートしていきます。
※途中のステップは、先ほどと同様なので省略!
いわゆるLinuxのみ選択してます。


インポート完了。

Linuxのみで大体10分ほどです。

以上で、サーバー側のアップデートは完了です。
注)この後、エージェントのアップデートがありますので、忘れずに実施しましょう。

Update Rollup 5 for Microsoft System Center 2016が出てます

System Center Semi-Annual Channelが出てましたが、Update Rollup for Microsoft System Center 2016としてはご無沙汰という感じのリリースです。

System Center 2016もメインストリームサポートは2022年まであります
ただSystem Center 2016 Update Rollup 4は、2017年11月にリリースされており、5か月ほど経ちました。、今後は半年に一度くらいのリリースになるのかな?!

Description of Update Rollup 5 for Microsoft System Center 2016
今回、Service Provider Foundationだけは対象外です。
  1. Update Rollup 5 for System Center 2016 Data Protection Manager
    Issues that are fixedが7件
  2. Update Rollup 5 for System Center 2016 Operations Manager
    Issues that are fixedが18件!
  3. Update Rollup 5 for System Center 2016 Orchestrator
    Issues that are fixedが8件
  4. Update Rollup 5 for System Center 2016 Service Manager
    Issues that are fixedが11件
  5. Update Rollup 5 for System Center 2016 Service Management Automation
    Issues that are fixedが3件
  6. Update Rollup 5 for System Center 2016 Virtual Machine Manager
    Issues that are fixedが18件!

修正件数だけ見ると、OMとVMMは必ず適用したほうが良さそうですね。。。
※毎度ですが、OMとVMMは、適用方法に変わりないか別稿で見ていきます。

毎度お世話になっているbuild番号は、こちらのページでまとめられています。
System Center 2016 Update Rollup 5

2018年4月15日日曜日

Project Honolulu 改め Windows Admin Center いれたよ

Project Honolulu 改め Windows Admin Center がGAしたので、早速入れてみました。

これまで確認してきたインストールファイルとともに。


Windows Admin Center のインストール開始。最初はライセンス条項を受け入れからです。


チェックして、受け入れ。[Next]ボタンを押します。


デスクトップにショートカットを置きたいので、

チェックを入れて[Next]ボタンを押します。


ここで、接続先ポートと証明書を選択します。
SCOMのWebコンソールで443を使っていますから、10443にままとします。

自己署名証明書を新規作成するので、ラジオボタンで設定を変更します。

[Install]ボタンで、開始。
インストール中。


インストール完了。


早速アクセスしてみてます。
画面ごとに認証を求められるのは、この環境だけなのでしょうか。。。



というわけで、サーバーの管理画面は見えました!


さて、そろそろ自己署名証明書ではなく、エンタープライズ証明書を入れようかと思っています。
そこで、どうやって変更するのかを調べておきます。
とはいえ、Windows Admin Center の管理画面では変更できないです。
そこで、コントロールパネル経由でできないかを探ります。


変更でダイアログを進めていったら、証明書の拇印を入れる項目があります。
インストールの最後と同じです。


ここで、インストール前に取得しておいた自己署名証明書の拇印を見ておきます。




Windows Admin Center をインストールすると自己署名証明書ができています。

拇印はこちら。

でも、使っている自己署名証明書は、これではなかったです。

設定されているのは、

でした。
よって、こちらの60日期限な自己署名証明書を使っています。

これで、証明書の差し替えはできそうですね。