2024年2月24日土曜日
2024年2月18日日曜日
Windows Server 2022でKB5034439が適用できない事象に遭遇しました その2 WinREのパーティションを拡張するスクリプトを試した
と言うスクリプトがリリースされたのを聞いたので、確認しました。
結果としては、WinREのパーティションを拡張できます。しかしながら、下記の点を留意した方が良いですね。
- PowerShellの実行ポリシーを一時的に変えておくのが定石です。
- あらかじめ作成しておくとの記載があるバックアップフォルダーは、作成不要だった。理由は以降に記載します。
- 絶対パスが機能しない模様で、相対パス指定だった。
- "で囲むのも機能しない模様です。
- 相対パス指定した結果、スクリプトの実行フォルダー配下にバックアップフォルダーが作成された。
2024年2月14日水曜日
Windows Admin Center 2311の新しいビルドがリリースされた模様
接続リストで提案が出ているなと思い、設定の更新を見てみました。
2024年2月10日土曜日
Active Directoryからゾンビになったドメインコントローラを削除しよう Ver. 1.2
Active Directoryからゾンビになったドメインコントローラを削除しよう Ver. 1.1
をまとめていました。
今回は、ドメインコントローラ間のレプリケーション接続がおかしくなり、レプリケーション接続の手動作成後、該当ドメインコントローラの強制降格、、該当ドメインコントローラの再昇格しました。
メタデータクリーンアップについて改めて調べなおした結果、Microsoft LearnにGUIとコマンドラインの手順が載っていたので、リンクを貼ります。
Active Directory ドメイン コントローラー サーバー メタデータをクリーンアップする
あと、別ページに
もありました。GUIとPowerShellによる方法が載っていますね。
Azure VMなWindows Server 2022でKB5034439が適用できない事象に遭遇しました
当方の手元で使っている環境でも発生していました。ということで、適用できない事象の画面を貼ります。
このケースの場合、回復パーティションが前方にあります。
回復パーティションを拡張しようとするとCドライブのパーティションを削除することとなり、本末転倒な事態へ陥ります。
つまり、
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順
による拡張はできません。。。
Azure VMなWindows Server 2022については、小澤氏による詳細な解説記事がすでにあります。こちらを参考にしてください。
Windows Server で KB5034439 の適用がエラーとなった場合の対応
上記にも書かれている通り、このケースに関しては無視するか、抜本的な対応が無いとどうにもなりませんね。
2024年2月4日日曜日
Windows Server 2022でKB5034439が適用できない事象に遭遇しました
Windows 10向けの更新プログラム「KB5034441」が、Windows Update適用時に「0x80070643」エラーとなりました 解消しました!
の続き
KB5034439: Windows Server 2022 の Windows 回復環境更新プログラム: 2024 年 1 月 9 日
が適用できない事象が手元の環境でも発生しました。
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順
に基づいて、回復パーティションを拡張するのですが、搭載メモリ量によって回復パーティションのサイズが違うことに気づきました。
搭載メモリが128GBの場合は、597MBとなる例
搭載メモリが192GBの場合は、612MBとなる例
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順 に従い、回復パーティションを626MB(表示上は627MB)としました。
KB5034439: Windows Server 2022 の Windows 回復環境更新プログラム: 2024 年 1 月 9 日
を改めて適用してみました。
※本環境は、Hyper-Vフェールオーバークラスターであることから、クラスター対応更新を使用しました。なおKB50334439の適用は、再起動不要みたいです。
- 搭載メモリが128GBのサーバーにおいて、回復パーティションを626MB(表示上は627MB)としたケースは、KB50334439の適用成功を確認しました。下記"01"および"02"のサーバーは、搭載メモリが128GBのサーバーとなります。
- 搭載メモリが192GBのサーバーにおいて、回復パーティションを626MB(表示上は627MB)としたケースは、KB50334439の適用失敗を確認しました。クラスター対応更新での失敗結果を下記に添付します。下記"03"のサーバーは、搭載メモリが192GBのサーバーとなります。
では、どれくらい広げるのが良いのかという点については、
KB5028997: WinRE 更新プログラムをインストールするためにパーティションのサイズを手動で変更する手順 に書かれている250MBを採用しました。回復パーティションを再拡張した画面ショットは、下記のとおりです。