2020年9月26日土曜日

Windows Admin Center version 2009がリリースされました

MS Ignite の開催に合わせてなのか、

Windows Admin Center version 2009 is now generally available!

リリースされました!

が目玉です!

また新機能、機能改善が図られています。Windows Admin Center version 2009 is now generally available! より引用します。
  • Core management tools
    • 仮想マシン管理
      • Modified VM dropdown for easier navigation
      • Live storage migration
      • Affinity/Anti-Affinity rules
      • Connect using Windows Admin Center - Manage any virtual machine using the native Windows Admin Center tools.
      • Join a domain - Easily join a domain with a simple UI right from within the Virtual Machine tool.
      • Clone a VM
      • Minor performance improvements
    • ファイル共有
      • New location – the original File Shares tool is now a part of the Files extension. 
      • New landing page look
      • New share creation & editing workflow
      • New global settings page
    • Containers
      • Install Containers feature + Docker
      • Common images to pull
      • Disabling extension functionality for Kubernetes nodes
  • User experience
    • 新しい外観
      Windows Admin Center has some new color! We hope you like our new top navigation bar color and the design changes we have made to make Windows Admin Center look more modern.
    • Bug fixes and accessibility improvements
  • Azure Stack HCI management
    • Software Defined Networking
    • Cluster deployment workflow
      New exclude/include functionality
    • Improvements to Cluster-Aware Updates (CAU)
  • Partner Ecosystem
さて、一つバグフィックスが確認できたので、お伝えします。というかこれを待っていたのです。
でお伝えしていた挙動は、バグでした。。。Windows Admin Center 2007では、下記のように、チーミングの上に仮想スイッチがあると、全NIC情報がうまく表示できていませんでした。

Windows Admin Center 2009で、バグフィックスされて、全NIC情報が見えるようになりました!







2020年9月21日月曜日

Windows Admin Center の Active Directory 拡張では、まだコンピューターアカウントを削除できません

Windows Admin Center の Active Directory 拡張は、現在、0.86.0です。つまりまだプレビュー版です。
Active Directory (Preview)
にできることのサマリーがあります。


Windows Admin Center の Active Directory 拡張では、ユーザーとグループを削除できます。が、まだコンピューターアカウントを削除できませんね。さらに機能追加されるのを待ちましょうー


Windows Admin Center 2007 と Azure Stack HCI OS 20H2 による Azure Stack HCI のデプロイ その1

 Azure Stack HCI OS 20H2の各ノードは、Nested Hyper-V とし、NIC は3本構成にしてみました。また、名前解決させるために、AD ドメインにあらかじめ参加済みです。

Nested Hyper-V を有効にしているのだが、無効化されている旨のメッセージにて止まる。

もしやと思って 3本目に追加した NIC を見たところ、MAC アドレススプーフィングが無効化されたままだった。

MAC アドレススプーフィングを有効化したが、さらに2回トライしたもののダメだな。。。

入れ子になった仮想化による仮想マシンでの Hyper-V の実行

を確認したものの、nested virtualization に必要な設定はできているな。


仮想マシン作り直して再トライしてみます。

2020年9月19日土曜日

Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge 2020: Free Certification Exam が開催されます

Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge 2020: Free Certification Exam が開催されます。

Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge 2020: Free Certification Exam に対象となる認定試験科目が載っています。この試験科目に該当する Microsoft Learn のコレクションを完了させると、無料の試験バウチャーがもらえる仕組みです。


2020年10月12日からの無料認定試験の引き換え期限は2021年3月31日までとなっています。

認定試験を受けたいなという方は、この機会を利用しない手は無いですね!



2020年9月17日木曜日

Windows 10 Insider Preview Build 20215と20211で、WSL2が動きません。

 こんな画面が出ます。

WSL2 distro can't start: the remote procedure call failed (build 20211) #5907
にて話題になっていました。

Announcing Windows 10 Insider Preview Build 20215

Known issues

に下記の記載があり、バグ認定されてます。

We are investigating an issue affecting Windows Subsystem for Linux 2 distros where users can receive the error: “The remote procedure call failed” on startup.

ということで、Windows 10 Insider Preview Build 20215と20211以外で、WSL を使ってください。
※私の環境については、直るまで待つことにしますー

2020年9月13日日曜日

Azure SQL を学ぶためのコンテンツ

 Azure SQL がどういうものか靄っと理解していたので、きちんと基礎を見ておこうと鋭意、勉強中です。こういうコンテンツがあることを知っておいても損はないと思いますので、こちらにて紹介します。

  1. Azure SQL の基礎
    デプロイ、セキュリティ、パフォーマンス、高可用性といった点について、基礎を学ぶことができます。実際、私もこちらで勉強中。データ量は、リリース当初と比べて結構増えたなーという印象で、こちらで体系的に学べるのがうれしいですね。
    またAzure サブスクリプションをお持ちの方は、無償のサンドボックス環境により実際の操作も確認できます。
  2. Azure SQL Bootcamp (LIVE with Bob Ward & Anna Hoffman)
    まだこちらは未着手。。。ビデオ一本あたり、5分ほどなので、リスニングもかねて聞くのが良いかもしれないですね。
  3. SQL Server Workshops
    いろいろなワークショップ、オンプレミスな各種バージョン、Azure SQL でつかえるワークショップのアイテムがそろっている Github リポジトリです。

2020年9月12日土曜日

System Center Operations Manager 2019 Update Rollup 2を適用します。その2

 今日見たところ、Microsoft Update カタログに、4558752として SCOM 2019 UR2のファイルが出てきていました。


"Simplified SCOM Management Server Patching"をもう一度試してみます。
結果、2回目の実行だったせいか、DB のところでエラーが出てました。
 同じミスを二回やるなよって感じ。。。

その後、再起動ソリューションを経てましたが、前回同様の結果になりました。


あきらめて下記の順で、更新プログラムを適用します。管理サーバーは、"Simplified SCOM Management Server Patching"にて、UR2にアップデート済みですよー。
  1. Web console
  2. Operations console 
  3. Reporting
Web console

Operations console

Reporting

管理コンソールのアップデート完了を確認

ちなみに、SCOM 2019より、Web コンソールが HTML5対応です。新しい Edge や Chrome を使いましょう。

"Simplified SCOM Management Server Patching"は、全部面倒見てくれるはずなので、このやり方自体、プラン B な気がします。けど、こういうやり方もありますということで。。。

2020年9月6日日曜日

System Center Operations Manager 2019 Update Rollup 2を適用します。

Update Rollup 2 for System Center Operations Manager 2019

System Center Operations Manager 2019 の更新プログラムロールアップ2

"Simplified SCOM Management Server Patching"で UR2を適用してみたのですが、

Build 番号見てみましたが、RTM のままです。。。
ログファイル見ましたが、いくつかエラーが出ている模様ですが?!
サービスを再起動してみましたが、ダメ。

再起動ソリューション。
Management Server は、UR2になっていましたー!
が、管理コンソールは、RTM のまま。。。

管理コンソールなど、手動ダウンロードしようとしたのですが、ダウンロードできない!

ということで、管理コンソール、レポーティングサービス、Web コンソールは、改めて適用します。。。
で、Windows Update すると、管理コンソール、レポーティングサービス、Web コンソールは、UR1が適用されています。

"Simplified SCOM Management Server Patching"でManagement Server のアップデートを実施し、それ以外は Windows Update という流れになるのだろうか?!

2020年9月5日土曜日

Azure Stack HCI OS 20H2を入れてみた

手動デプロイの方法がありますね。
※見ないでインストールしましたが。。。
ただインストールすると、ローカルコンソールは、sconfigが起動します。

とはいえ、Ctrl+Alt+Delは、使えますので、タスクマネージャーを起動できますw

ただ、mmc.exe は、インストールされておりません。

Azure Stack HCI OSは、Azure Stack HCI OSは、仮想化なしで実行できる役割 にある通り、限定的なものになります。Get-WindowsFeature の実行結果は、色々出てきますが。。。
役割と機能もインストールできるものがある模様。ただし、MMCがないため、MMCのプラグインになるようなツールは使えないと思ったほうがよさそうですね。


で OS 名を確認できます。

あと、Azure Stack HCI の新機能に記載がある点も、忘れてはいけませんね。
もう2台デプロイして、Azure Stack HCI OS の S2D クラスターを組まないとな。