2019年1月12日土曜日

PowerEdge T320 をWindows Server 2019にアップグレードしたいです その2

注)本稿は、DELL PowerEdge T320 をUEFIで起動するようにして、Windows Server 2019にアップグレードをトライしています。

NIC、INTEL chip setのデバイスドライバーをアップデートしてみました。
※でも、INTEL NICのデバイスドライバーは、問題ないことを別サーバーで確認済みですけど…

でもやっぱりうまくいかない。

前回と挙動が変わったかもしれませんが、再起動ループ。(クリーンインストール後に Hyper-V を有効化後に発生した挙動と似てる)

改めて検索してみましたところ、
Windows Server 2019 Datacenter boot loops after enabling Hyper-V
という挙動を発見しました。
DELL PowerEdge 12世代以下(から概ね11世代まで)で、ほぼ同じ挙動。。。
"Wednesday, November 28, 2018 3:49 PM"に投稿されたエントリーで解決した方もいるようで、いったんBIOSモードでHyper-Vまでインストールしてから、UEFIに切り替えるという結構な荒業っぽい。。。これやってみようか思案。。。

Windows Server 2019 の AVMA をうまく設定できない場合

うちの環境起因なのかわかりませんけど、メディアからのインストール時に、Windows Server 2019 AVMA のプロダクトキーを受け付けてくれないケースがあるようです。
※画面は、英語版ですが、日本語版で確認したところ同様の事象です。

そういうときは、いったんプロダクトキーを入れずに OS インストールを進めてください。
英語版の画面ならば、"I don't have a product key"ですし、日本語版ならば「プロダクトキーを持っていません」といったリンクをクリックすればよいです。
※[Next]もしくは[次へ]ボタンの左側にあるリンクですー

OSインストール後、あらためてWindows Server 2019 AVMA のプロダクトキーを設定すれば良い訳です。







Windows Server 2019 Hyper-V の仮想マシン接続画面

拡張セッションを使わない場合は、ズームが可能になってました~。


Windows Server 2019 の Windows Update 画面が進化しましたよ

Windows 10 と同じように % 表示で、Windows Update の状況がわかるように変わりましたー


Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 5.3 Update Management

Update Managementで状態を検出していたので、画面残しておきます。

登録している2台が表示されています。


片方のサーバーを開くと更新プログラム一覧を確認できます。

上の[実行]ボタンがある、クエリーはこの更新プログラム一覧を出すためのものなんですねー。

Microsoft Monitoring Agnet は、両方につながるわけですが

先日、Azure Update Managementの構成したときに思ったのですが。
なんとなく、先にAzure Log Analytics (OMS)、次に SCOM の順でつながないとうまく設定できないのは気のせい?!
※先に SCOM に接続済みの状態で、Azure Log Analytics (OMS) につなげようとしてうまく行かなったもので。気のせいならそれで良いのですが。

というわけで、Azure Log Analytics (OMS)、SCOM の両方につないでいろいろ情報が採れるようになるわけですよー。




2019年1月11日金曜日

Windows Server 2016 に更新プログラムをオフラインで適用する場合

Windows Server 2016 (Updated Feb 2018)となっているISOイメージでインストールした Windows Server 2016 に更新プログラムをオフラインで適用するための備忘録。


一度適用に失敗している更新プログラムはありますけど、2019/01/11時点で下記の更新プログラム/累積更新プログラムが適用されています。

2019年1月6日日曜日

Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 5.2 Update Management

Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 5.1 Log Analytics と Automation Account からの続き

注)SCOM の Agent として Microsoft Monitoring Agent が入っていると有効化に失敗していたようです。よってSCOM の Agent としての Microsoft Monitoring Agentをアンインストールしてから実施しました。

オンプレミスの Windows Server を Update Management に登録してみます。

対象サーバーの[更新プログラム]から、[今すぐセットアップ]をクリックします。


リソースグループ、Log Analytics、

Azure Automation の情報を設定し、[セットアップ]をクリックします。


ところが、うまくいったように見えたのですが、

何回かリトライしてようやく上手くいきました。

[Azure で管理する]をクリックします。

Update Management / 更新プログラムの管理 に遷移します。

Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 5.1 Log Analytics と Automation Account の仮想マシンもこの時点では未表示でした。

[クリックしてマシンを管理します]をクリックします。

[選択したマシンで有効にします]をクリックします。そのあと、対象サーバーの[追加]をクリックします。

対象サーバーが追加されたことを確認し、[有効化]をクリックします。

設定変更の通知画面が表示されます。


先に追加した Azure 仮想マシンが表示されました!


さらにしばらく待ったところオンプレミスの対象サーバーも表示されました。


ということで、[更新プログラムの管理]へのサーバー登録は、完了です。

[更新プログラムの展開のスケジュール]は、別稿で確認しようと思います。

Windows Admin Center から Azure インテグレーションを設定する 5.1 Log Analytics と Automation Account

Windows Admin Center から Azure Update Management をセットアップする前に、Log Analytics と Automation Account を作成しておくと良いようです。
ということで、先に Log Analytics と Automation Account 設定しておきます。

最初に Log Analytics を作成します。


リソースグループ名等を設定します。


作成完了です。


次に、Automation Account を作成します。


必要な情報を入力して、作成。


Automation アカウントができました。


[更新プログラムの管理]をクリックして、Log Analytics を関連付けます。


Automation アカウントにLog Analytics を関連付きました。


更新の管理で、Azure Virtual Machineを有効化しておきます。


有効化完了。


ちなみに仮想マシンからも更新の管理を有効化できますね。
※むしろこちらからやったほうがエラーが検出しやすいような。。。



Microsoft Monitoring Agentが入ります。

コンソールから見ると、Log Analytics (旧称 OMS)に関連付けられています。


注)SCOM の Agent として Microsoft Monitoring Agent が入っていると上記有効化が失敗しました。

Windows Admin Center で使うための準備完了といったところでしょうか。