2019年10月20日日曜日

PowerShell Core 6とか7とか

Windows Terminal を使うようになったので、PowerShell Core に興味を持つようになりました。


PowerShell Core になると個別インストールが可能なので、定期的にバージョンチェックが必要かなと。
Windows への PowerShell Core のインストール

GitHub の PowerShell/PowerShell ページ飛びますね。
PowerShell Core 6は、6.2.3か、早速バージョンアップしないと。
PowerShell Core 7は、preview 4なんですねー。

追伸
PowerShell Core 6.2.3にバージョンアップした後、Windows Terminal を起動してました。PowerShell Core のメニューは問題なく動作してます。


Windows Terminal の設定ファイルで、PowerShell Core は、特にコマンドラインの記載無いのですよね。Azure Cloud Shell もですが、GUID か、Source 行で制御しているのかしら。

2019年10月18日金曜日

2019年10月14日月曜日

Windows Admin Center Preview 1909 の IIS 管理向け拡張機能

Windows Admin Center Preview 1909
に IIS 管理用の拡張機能が言及されています。

まず、設定の拡張から、該当の拡張機能をインストールします。



※拡張機能がインストールされると、Windows Admin Center への接続がリセットされます。つまり再接続が発生します。

IIS が動作しているサーバーに接続して、左ペインの[拡張機能]を見ると、IIS が現れます。

早速クリックしたところ、追加の管理機能をインストールするようです。こちらをインストールします。


インストール完了。
Web サイトの管理画面が最初に表示されます。

[Edit]をクリックすると、サイトの設定が変更できるようになっています。


Web Server 自体の管理も一通りできそうですね。


アプリケーションプールの管理も可能です。

こちらも、[Edit]をクリックすると、アプリケーションプールの設定が変更できます。

Hyper-V 仮想マシンがシャットダウンしないとき

Hyper-V 仮想マシンがシャットダウンしない。



強制停止するため、別の方法を調べました。結果、
How to Stop a Hung Virtual Machine on Hyper-V 2016
が見つかりましたので、記載されている PowerShell を使いました。

※最後の stop-process で、仮想マシンが再起動することもあります。。。

Windows Server 2016 Active Directory Domain Controller を降格


Windows Server 2016 Active Directory Domain Controller の降格は、既にいくつか記事があるみたいですね。
本稿は、
ドメイン コントローラー降格手順 (Windows Server 2012)
を参考に進めてみます。つまり、Windows Server 2016で、手順が変わったかを確認します。
※なので、上記記事の項番 B-1を Windows Server 2016でやってみます。極力、項番 B-1の内容を引用しつつ、書いていきます。

降格対象のドメインコントローラーにサインインし、サーバーマネージャーを起動し、役割と機能の削除ウィザードを起動します。
※項番 B-1-1から3を実行しておきます。

項番 B-1-4 "役割と機能の削除ウィザード (インストールの種類)" 画面にて、"役割ベースまたは機能ベースのインストール"(既定状態) を選択し、"次へ" をクリックします。


項番 B-1-5 "役割と機能の削除ウィザード (対象サーバーの選択)" 画面にて、"サーバー プールからサーバーを選択" し、 "サーバー プール" 内の自ホストを選択し、"次へ" をクリックします。


項番 B-1-6 "役割と機能の削除ウィザード (サーバーの役割の選択)" 画面にて、役割項目内から下記を選択し、"次へ" をクリックします。
- Active Directory ドメイン サービス
# 各役割を選択すると "{サービス名} に必要な機能を削除追加しますか?" と表示されます



項番 B-1-7 "役割と機能の削除ウィザード" [検証結果] が表示されます。"このドメイン コントローラーを降格する" をクリックします。


項番 B-1-8 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード" 画面にて "次へ" をクリックします。
ここで、[このドメインコントローラーの削除を強制]をチェックすれば、強制降格ということですね。


項番 B-1-9 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード (警告) " 画面にて、"削除の続行" を有効にし、"次へ" をクリックします。



項番 B-1-10 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード (新しい Administrator パスワード) " 画面にて、パスワードを入力し、"次へ" をクリックします。


項番 B-1-11 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード (オプションの確認) " 画面にて、内容を確認し、"降格" をクリックします。



項番 B-1-12 降格処理が完了すると自動的に OS 再起動がかかります。



で降格自体はできます。ということで、
ドメイン コントローラー降格手順 (Windows Server 2012)
の項番 B-1はそのまま使えました。

で、サイトとサービス、DNS に残骸がないか確認しておきましょう。
※当方の環境では、残骸があったのでクリーンアップしました。

2019年10月13日日曜日

Azure Stack 1908 Upate の適用時間例

Azure Stack 1908 Upate の適用を行う機会に恵まれました。

Azure Stack の更新プログラム: リリース ノート
には、スケールユニット 4ノードで、42時間と記載があります。

今回、機会を頂いたハードウェア構成では、21時間半ほどでした。
上記は、とあるハードウェア構成での適用時間例です。
Azure Stackのハードウェア構成次第では、42時間を要する可能性もあります。
繰り返しになりますが、本稿は、あくまでも適用時間の例として捉えてもらえれば幸いです。

2019年10月6日日曜日

Windows Admin Center Preview 1909 で Dell EMC OpenManage Integration はインストールできません

※新しい Dell EMC OpenManage Integration がリリースされるまでのリマインド記事です。

Windows Admin Center Preview 1909
にも書いてありますが、

Dell EMC extension – The Dell EMC OpenManage Integration extension is not compatible with Windows Admin Center v1909 due to a breaking change in this version and will fail to install. Dell EMC will be releasing a new version soon. In the meantime, you can continue to use the Dell EMC extension on Windows Admin Center v1904.1 or v1908.

という引用の通りです。

試しに、
Dell EMC OpenManage Integration をインストールしてみると、下記の通り失敗します。


新しい Dell EMC OpenManage Integration がリリースされるまで、お待ちくださいー!

Windows Server Insider Preview 18985 で Server Core App Compatibility Feature on Demand を試す

Windows Server Insider Preview 18985 で Server Core App Compatibility Feature on Demand を試しました。
参考にしたドキュメントは、Server Core App Compatibility Feature on Demand (FOD)にあります。
Windows Server Insider Preview 18985 は、仮想マシンにインストールしました。

FOD が入っていないと、mmc などは実行できません。


Server Core App Compatibility Feature on Demand (FOD)に基づいて、インストールします。
FOD のメディアは、仮想マシンにマウント済みです。

IE のインストーラーも入ってます。


別ウィンドウで、PowerShell を起動して、インストールを実行します。



よーく見ると、再起動が必要ということなので、

再起動します。

再起動後です。よく見るとログオン/サインイン用のコマンドプロンプトウィンドウ、枠の色が変わっています。


では、追加された GUI コマンドを見ていきましょう。同じ機能の Windows Admin Center (Preview 1909) の画面も貼って対比します。
※Microsoft 管理コンソール (mmc.exe)とフェールオーバー クラスター マネージャー (CluAdmin.msc)は、割愛します。悪しからずご了承ください。

イベントビューアー (Eventvwr.msc)

Windows Admin Center のイベントビューアーは下記の通り。


パフォーマンスモニター (PerfMon.exe)

Windows Admin Center は、パフォーマンスモニターが見当たらないので、概要のほうが近いかな。


リソースモニター (Resmon.exe)

Windows Admin Center は、リソースモニターが見当たらないので、概要のほうが近いかな。


デバイスマネージャー (Devmgmt.msc)

Windows Admin Center のデバイスは下記の通り


ファイルエクスプローラー (Explorer.exe)
こちら、個人的には地味にうれしいw

ちなみに、フォルダーのプロパティは、下記に三つだけです。



Windows Admin Center のファイルは下記の通り。


Windows PowerShell ISE (Powershell_ISE.exe)
もともと PowerShell は、使えます。PowerShell に加えて、編集機能も欲しい、ということなんでしょう。

Windows Admin Center は、PowerShell ISE はなくて、PowerShell を貼っておきます.


ディスク管理 (Diskmgmt.msc)

Windows Admin Center の記憶域は下記の通り。