2012年10月15日月曜日

メモリカードをUSB 3.0カードリーダーでベンチマークする

後編は、少し経路を変えてデジカメ用メモリカードのベンチマークです。
当然のことながら、PCで計測していますので、カメラで使った際の性能とは異なることをお断りしておきます。
ですので、メモリカード選びの一つの目安と思って、お読みいただければ幸いです。
今回、テストしたのは、
IMG_1122.JPG
左から、Lexar Professional UDMA 4GB Compat Flash、SanDisk Extreme Pro SDHC UHS-1 8GB、Sony Memory Stick PRO HG Duo HX 16GB、Toshiba FlashAir 8GBです。
これをシリコンパワーのUSB 3.0カードリーダー経由でベンチマークしてみます。
では、高速から低速という順番で結果を見ていきたいと思います。
SanDisk Extreme Pro SDHC UHS-1 8GB
SanDiskExtremeProSDHCUHS-1-USB3.jpg
僅差でこれが手持ちのメモリカードでは最も高速という結果になりました。Class 10 UHS-1という高速な規格の実力を発揮していると思います。実際、秒間12連射で撮影していてもかなり良い感じでした。
Lexar Professional UDMA 4GB Compat Flash
LexarProfessionalUDMA-CF-USB3.jpg
2番目は、このメモリカードです。2007年当時の高速かつ高価なメモリカードでしたが、読み書きではまだまだいけますね。ただ、デジカメ側のサポートが少なくなってますが。
Sony Memory Stick PRO HG Duo HX 16GB
SonyMSPRO-HG-Duo-HX-USB3.jpg
3番目は、メモリースティックが来ました。デジタルビデオの撮影に推奨されるスペックのものです。現在ではメモリースティックでもより高速なモデルもあります。
Toshiba FlashAir 8GB
ToshibaFlashAir-USB3.jpg
Class 6なので、致し方ないところでしょうか。ただこのカードは、無線LAN経由で写真をシェアできるという別の付加価値があります。撮影したものをその場で共有というようなシーンでは、とても素晴らしい働きをします。スピードだけで判断してはいけないカードです。

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