2017年3月5日日曜日

Update Rollup 2 for System Center 2016 Operations Manager

Update Rollup 2 for System Center 2016 Operations Managerが先月末にリリースされていました。
インストール方法は、ほぼこれまで通りですが、ちょっとだけ違う点があるため、これまで同様にステップバイステップで記載していきます。

Windows Updateで検出できたので、今回はこれで適用開始。



適用完了!


続いて、SQLスクリプトを適用します。
SQLスクリプトは、
%SystemDrive%\Program Files\System Center 2016\Operations Manager\Server\SQL Script for Update Rollups
にあります。システムドライブはインストール先に合わせて変更してください。
で今回は、OperationsManagerデータベースへの更新だけです!データウェアハウス用データベースへの更新は無いです。


毎度のとおり、useとgoでデータベースを指定して実行します。


無事に適用完了。


次は管理パックの更新(インポート)です。


ディスクからインポートします。


オンラインカタログを使うようにします。


管理パックは、
%SystemDrive%\Program Files\System Center 2016\Operations Manager\Server\Management Packs for Update Rollups
にあります。システムドライブはインストール先に合わせて変更してください。
下記の通り、インポート用に読み込みました。


インストール(インポート)開始しますが、セキュリティ警告が出ますので、それは許容します。


しばらくするとインポート完了します。


UNIX/Linux管理パックも併せて、更新のためインポートします。


インポートといっても、まず管理パックのインストール(というか展開)します。





%SystemDrive%\Program Files (x86)\System Center Management Packs\Microsoft System Center 2016 MP for Unix and Linux
にインストールされるので、このフォルダーからインポートします。


ディスクからインポートします。


オンラインカタログも使います。


フォルダーから読み込ませた状態は下記の通りです。


Update Rollup 2 for System Center 2016 Operations Managerでは、
なお
Microsoft.Windows.InternetInformationServices.CommonLibrary.mp
もインポートするように指示あります。が、すでにインポート済みであるため、インポート対象から外しています。

インポート開始してから、しばらくすると完了します。


無事にインポート完了しました!


※本来であれば、この後、エージェントの更新を行いますが、ラボでエージェントを入れているものがないため、記載割愛します。

以上で、Update Rollup 2の適用完了です。

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