2017年9月18日月曜日

Windows Server Insider Preview Build 16278でReFSのデータ重複除去を試してみる その3 上手くいった!

Windows Server Insider Preview Build 16278でReFSのデータ重複除去を試してみる その2
がうまくいっていないので、情報を洗い出しなおしています。

ジョブのスケジュール確認について、情報があったので転記。
高度なデータ重複除去の設定
2016/09/15
適用対象: Windows Server 2016

  1. データ重複除去のスケジュールの変更
  2. データ重複除去ボリューム全体の設定の変更
  3. データ重複除去システム全体の設定の変更
があります。
データ重複除去のスケジュールの変更から、
Get-DedupSchedule
を実行してみました。

最適化は、手動実行ですね。

データ重複除去ボリューム全体の設定の変更
ボリュームの設定がどうなっているかも確認しておきます。

UsageTypeは、Defaultしか出ていないけど、これでいいのか?

Enable-DedupVolume -Volume E: -UsageType HyperV
を実行すると、UsageTypeは、HyperVになります。ちなみに、
Enable-DedupVolume -Volume E: -UsageType HyperV,Default
を実行するとUsageTypeは、Backupになりますね。この挙動は興味深い。。。

Enable-DedupVolume -Volume E: -UsageType HyperV
に戻してみました。

Start-DedupJob -Type Optimization -Volume E: -Memory 100 -Cores 100 -Priority High
を再実行。
挙動がかわりました。


重複除去が進行中。
Windows Server Insider Preview Build 16278でReFSのデータ重複除去を試してみる その2はうまくいっていなかった可能性が濃厚。。。

ジョブが終わったので、get-dedupstatus見てみたところ、ちゃんと重複除去されてますね。

ついでにジョブの一覧もみたところ増えてました。

つまり、UsageTypeが、HyperVでないと仮想ハードディスクは重複除去されない。(当たり前といえばそうですね)
Enable-DedupVolume -Volume E: -UsageType HyperV
だけにして置かないといけないということでしょう。。。

Get-DedupVolume
を実行しても、重複除去できていることが確認できました。


2017/10/08 追記
重複除去の対象となったファイル二つと、重複除去で節約された容量がわかるように画面ショットを追加します。


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