Azure Site Recovery の 一部オプションが今後段階的に廃止されます。
で記載した通り、Azure Site Recovery で SCVMM を使った セカンダリサイトへのレプリケーションが2023年3月1日に廃止されます。
Azure Site Recovery で SCVMM を使った セカンダリサイトへのレプリケーション
については、管理部分をAzure Site Recovery に置いているものであり、レプリケーション自体は、Hyper-V レプリカを使用しています。
アーキテクチャ - セカンダリ サイトへの Hyper-V のレプリケーション
に記載されている概念図を見ていただけると理解しやすいです!
Azure Site Recovery に管理部分があるので、DR構成を一括で行えていたわけです。
では、この部分が2023年3月1日に廃止されるということは、レプリケーション自体は、Hyper-V レプリカを使用し続けるということになります。
Azure Site Recovery を使用したカスタマー マネージド サイト間での (VMM による) ディザスター リカバリーの廃止
に記載の代替オプション2を今後計画していく必要があるということです。
代替オプションの文面を下記に引用します。
2020/03/14時点の画面で確認しておきます。(言うまでもないですが、Azure は継続的に改良されるため、2023年3月1日に同じ画面になっているかは不明です)
レプリケーションアイテムをクリックし、[レプリケーションの無効化]をクリックします。
[レプリケーションを無効にして削除]が通常のやり方です。今回はこちらで実施しません。このやり方は、仮想マシンのレプリケーション(Hyper-Vレプリカ)を削除してから、レプリケーションアイテムを削除するという方法だからです。
[削除]を選択します。
こちらは、仮想マシンのレプリケーション(Hyper-Vレプリカ)を削除しないで、レプリケーションアイテムを削除する方法です。これにより、レプリケーションアイテムは削除されますが、仮想マシンのレプリケーション(Hyper-Vレプリカ)は残ります。
本来の目的は、警告アイコンにも書かれている通り、ソースの環境に接続できない場合に用いるオプションですね。
[OK]を押すと、削除が開始します。
削除されました。
Hyper-Vレプリカが残っていることを確認できました!
この移行作業は、レプリケーションアイテムごとに、作業します。つまり、レプリケーションアイテムが多いと、結構な手間になると思います。
移行パスとしては、少々面倒ではありますが、これまでのレプリケーションポリシーをそのまま使い続けるという点では、メリットがありますね。
で記載した通り、Azure Site Recovery で SCVMM を使った セカンダリサイトへのレプリケーションが2023年3月1日に廃止されます。
Azure Site Recovery で SCVMM を使った セカンダリサイトへのレプリケーション
については、管理部分をAzure Site Recovery に置いているものであり、レプリケーション自体は、Hyper-V レプリカを使用しています。
アーキテクチャ - セカンダリ サイトへの Hyper-V のレプリケーション
に記載されている概念図を見ていただけると理解しやすいです!
Azure Site Recovery に管理部分があるので、DR構成を一括で行えていたわけです。
では、この部分が2023年3月1日に廃止されるということは、レプリケーション自体は、Hyper-V レプリカを使用し続けるということになります。
Azure Site Recovery を使用したカスタマー マネージド サイト間での (VMM による) ディザスター リカバリーの廃止
に記載の代替オプション2を今後計画していく必要があるということです。
代替オプションの文面を下記に引用します。
オプション 2:サイト間レプリケーションを、基本的な Hyper-Hyper-V レプリカ ソリューションを使用して続行することを選択します。ただし、Azure portal で Azure Site Recovery を使用して DR 構成を管理することはできません。※ちなみに、代替オプション1は、Hyper-V から Azure にレプリケーションする方法です。
2020/03/14時点の画面で確認しておきます。(言うまでもないですが、Azure は継続的に改良されるため、2023年3月1日に同じ画面になっているかは不明です)
レプリケーションアイテムをクリックし、[レプリケーションの無効化]をクリックします。
[レプリケーションを無効にして削除]が通常のやり方です。今回はこちらで実施しません。このやり方は、仮想マシンのレプリケーション(Hyper-Vレプリカ)を削除してから、レプリケーションアイテムを削除するという方法だからです。
[削除]を選択します。
こちらは、仮想マシンのレプリケーション(Hyper-Vレプリカ)を削除しないで、レプリケーションアイテムを削除する方法です。これにより、レプリケーションアイテムは削除されますが、仮想マシンのレプリケーション(Hyper-Vレプリカ)は残ります。
本来の目的は、警告アイコンにも書かれている通り、ソースの環境に接続できない場合に用いるオプションですね。
[OK]を押すと、削除が開始します。
削除されました。
Hyper-Vレプリカが残っていることを確認できました!
この移行作業は、レプリケーションアイテムごとに、作業します。つまり、レプリケーションアイテムが多いと、結構な手間になると思います。
移行パスとしては、少々面倒ではありますが、これまでのレプリケーションポリシーをそのまま使い続けるという点では、メリットがありますね。
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