Azure Site Recovery の 一部オプションが今後段階的に廃止されます。

2023 年 3 月 1 日に Azure Site Recovery のサポート オプションの一部が廃止に
を見かけました。

せっかくなので、上記含め、2020/03/07時点におけるサポートオプションの方向性を確認してみました。
下記に整理しておきますので、参考になさってください。誤り等は適宜修正するので、コメントいただけると幸いです。

• Azure から Azure
  
  • Azure VM を 1 つの Azure リージョンから別のリージョンにレプリケート
    現状、廃止のアナウンスは無いです。
• 物理サーバー、VMware、 Hyper-Vから Azure
  
  • オンプレミスの VMware VM を Azure にレプリケート
    現状、廃止のアナウンスは無いです。
  • オンプレミスの Hyper-V VM を Azure にレプリケート (without SCVMM)
    現状、廃止のアナウンスは無いです。
  • オンプレミスの Hyper-V VM を Azure にレプリケート (with SCVMM)
    「2023 年 3 月 1 日に Azure Site Recovery のサポート オプションの一部が廃止に」に記載の通り、2023 年 3 月 1 日に廃止となります。
  • オンプレミスの 物理サーバー (Windows および Linux) を Azure にレプリケート
    現状、廃止のアナウンスは無いです。
  • オンプレミスの Azure Stack VM を Azure にレプリケート
    現状、廃止のアナウンスは無いです。
• 物理サーバー、VMware、 Hyper-Vから セカンダリサイト
  このオプションは、2023 年 3 月 1 日までに段階的廃止となるのですね。。。
  
  • オンプレミスの VMware VM をセカンダリ サイトにレプリケート
    2018 年 8 月以降、Recovery Services コンテナーでの新規構成は不可になっているそうです。
    「VMware VM および物理サーバーのセカンダリ サイトへのディザスター リカバリーのサポート マトリックス」に記載の通り、2020 年 12 月 31 日に廃止となります。
    
  • System Center VMM で管理されている HYPER-V VMをセカンダリ サイトにレプリケート
    「2023 年 3 月 1 日に Azure Site Recovery のサポート オプションの一部が廃止に」に記載の通り、2023 年 3 月 1 日に廃止となります。
  • オンプレミスの物理サーバーをセカンダリ サイトにレプリケート
    2018 年 8 月以降、Recovery Services コンテナーでの新規構成は不可になっているそうです。
    「VMware VM および物理サーバーのセカンダリ サイトへのディザスター リカバリーのサポート マトリックス」に記載の通り、2020 年 12 月 31 日に廃止となります。