SSDの換装でIntel Data Migration Softwareを使ってみたで空きとなったIntel 330 SSD 240GBを使って記憶域階層を使った記憶域プールを作ってみました。
Windows Server 2012 “R2” Community Dayで横山先生がセミナーでお話された点も踏まえてみます。また既に該当の記事”Windows Server 2012クラウドジェネレーション:第16回 Windows Server 2012 R2プレビュー版のストレージ機能概要”があったのでそちらも踏まえながら、個人的にちょっとハマッタ点を追記していきます。
まず、横山先生がお話された点”ディスクのメディアタイプは極力手動設定したほうが良い”を試してみました。
これいきなりは、実行できませんでした。
後でうまくいった例を載せますが、記憶域プールを先に作っておく必要がありました。
ということで、気を取り直して記憶域プールを作成します。
ここは特に淡々と進めればよいので画面ショットに注記を入れないで載せていきます。
ここではSSDのメディアタイプを正しく認識しているような。しかし、HDD 2台は不明になっています。
HDDのメディアタイプが不明になっているので、SSDも含めてメディアタイプをPowerShellコマンドレットで指定しておきます。
ここから仮想ディスク(仮想マシンの仮想ディスクではなく、記憶域プールの仮想ディスク)を作っていきます。
仮想ディスクのペインにあるウィザードのリンクをクリックします。
[次へ]ボタンを押します
作成済みの記憶域プールを選択し、[次へ]ボタンを押します。
ここポイントです。
横山先生がお話されたとおり、メディアタイプが正しくないと[この仮想ディスクに記憶域階層を作成する]が下記の例だと選択できません。
一方、メディアタイプを(正しく認識というか)設定しておくと、選択できるようになります。
[この仮想ディスクに記憶域階層を作成する]をチェックし、[次へ]ボタンを押します。
ここではsimple(いわゆるRAID0)を選択し、[次へ]ボタンを押します。
ここもポイントですね。横山先生がお話された通り、[固定]しか選択できません。
そのままの状態で、、[次へ]ボタンを押します。
ここは両方とも最大サイズを選択して、[次へ]ボタンを押します。
[作成]ボタンを押します。
仮想ディスクが作成できました。
続いてボリュームを作成します。
[次へ]ボタンを押します。
[次へ]ボタンを押します。
[次へ]ボタンを押します。
[次へ]ボタンを押します。
ボリュームラベルを記入して、[次へ]ボタンを押します。
[作成]ボタンを押します。
作成できました。
ベンチマークを取ってみます。Intel 330 SSDはコントローラーがSandForceなので、0Fillの結果(上のほう)も載せておきます。
ベンチマークは、SSD側で取られていため、非常に高速な結果が得られています。ですが、SSDで1TB近くの容量を確保しようとするとコンシューマー製品とは言え、結構な値段になります。
そういう意味では、記憶域階層を持った記憶域プールは、リーズナブルに高速なボリュームを提供できますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿