Windows Server 2016 Active Directory Domain Controller の降格は、既にいくつか記事があるみたいですね。
本稿は、
ドメイン コントローラー降格手順 (Windows Server 2012)
を参考に進めてみます。つまり、Windows Server 2016で、手順が変わったかを確認します。
※なので、上記記事の項番 B-1を Windows Server 2016でやってみます。極力、項番 B-1の内容を引用しつつ、書いていきます。
降格対象のドメインコントローラーにサインインし、サーバーマネージャーを起動し、役割と機能の削除ウィザードを起動します。
※項番 B-1-1から3を実行しておきます。
項番 B-1-4 "役割と機能の削除ウィザード (インストールの種類)" 画面にて、"役割ベースまたは機能ベースのインストール"(既定状態) を選択し、"次へ" をクリックします。
項番 B-1-5 "役割と機能の削除ウィザード (対象サーバーの選択)" 画面にて、"サーバー プールからサーバーを選択" し、 "サーバー プール" 内の自ホストを選択し、"次へ" をクリックします。
項番 B-1-6 "役割と機能の削除ウィザード (サーバーの役割の選択)" 画面にて、役割項目内から下記を選択し、"次へ" をクリックします。
- Active Directory ドメイン サービス
# 各役割を選択すると "{サービス名} に必要な機能を削除
項番 B-1-7 "役割と機能の削除ウィザード" [検証結果] が表示されます。"このドメイン コントローラーを降格する" をクリックします。
項番 B-1-8 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード" 画面にて "次へ" をクリックします。
ここで、[このドメインコントローラーの削除を強制]をチェックすれば、強制降格ということですね。
項番 B-1-9 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード (警告) " 画面にて、"削除の続行" を有効にし、"次へ" をクリックします。
項番 B-1-10 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード (新しい Administrator パスワード) " 画面にて、パスワードを入力し、"次へ" をクリックします。
項番 B-1-11 "Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード (オプションの確認) " 画面にて、内容を確認し、"降格" をクリックします。
項番 B-1-12 降格処理が完了すると自動的に OS 再起動がかかります。
で降格自体はできます。ということで、
ドメイン コントローラー降格手順 (Windows Server 2012)
の項番 B-1はそのまま使えました。
で、サイトとサービス、DNS に残骸がないか確認しておきましょう。
※当方の環境では、残骸があったのでクリーンアップしました。
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