2011年9月12日月曜日

SCVMM 2012 BetaからRCへ

SCVMM 2012 Beta入れていた環境をSCVMM 2012 RCにしてみました。

結論から言うと、BetaからRCは、アップグレードできませんでした。
Storage Service(だっけ?)で違うバージョンが入っているからアンインストールしましょうに始まり、SQL Serverに構築されていたDBも既にあるから削除しましょう、そしてVMMエージェントもアンインストールが必要でした。BetaからRCだからある意味致し方なしでしょうね。
確認していたのはテスト環境でしたから、気軽にSCVMM 2012 Betaをアンインストール(SQL Serverに構築されていたDBもアンインストール中に削除できたので大助かり)。
よって、よく言われていることですが、運用環境で試しては絶対にダメです!

RCに入れ直したところ、Betaのバグだと思っていた、メディアのマウント/アンマウントは、VMがオンライン中でもできるように修正されていた。おそらく仮想ネットワークへの接続も直っているのでは。
UIも日本語化されていました。英語のUIに慣れてしまっていたので、なんか変な感じに思えてしまうのはご愛嬌。

一つ、オーと思ったのは、別のマシンに入れたVMMコンソールからVMM Serverへの接続ダイアログで接続ユーザーが指定できるようになっていたこと(後日、画像を入れておきたいと思う次第)。

まあ、すでにSCVMMがインストールされていることは検知していたので、正式版ではSCVMM 2008からの移行ができるのではないでしょうか。

そういえば、SCVMMを別の機器間で移行する話題があまりないのだけど、こういうマイグレーションって重要だけど公式情報が少ない?!ですよね。
数年後にはOSもVMMもバージョンアップしていくことになるだろうから、これからの話題なのかな。


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