Azure Backup on Windows Server 2012だとバックアップ時間が遅いのはバグなんでしょうか?を今年の5月に書いたのですが、修正プログラムが出たと聞いたので、追試してみます。
修正プログラムは、Azure Backup takes a long time to back up data with a guest OS that's running Windows Server 2012から入手できますが、メールアドレスの登録が必要です。つまりまだ限定公開ということです。
早速、ダウンロードして適用してみます。なお、適用後には再起動が必要でした。
自己解凍型のファイルを実行します。
なぜかダイアログ表示が異常に小さいのですが、左側のボタンを押してみました。
ここに解凍してみます。
解凍先を指定します。
解凍完了。
更新プログラムが解凍されました。
更新プログラムをインストールします。
インストール完了。
ここからバックアップをテストしてみます。
今回のバックアップテストでは、下記バージョンのAgentを使います。
バックアップ先はこちら。Azure Recovery Agent等の約38MBが対象です。
作成したバックアップジョブを[今すぐバックアップ]で実行します。
[バックアップ]ボタンを押します。
バックアップ開始。
ほどなく完了!
正確な実行時間をみるため、ジョブの画面を開きます。
2分ほどで終わりました。修正プログラムにより、Azure Backup on Windows Server 2012だとバックアップ時間が遅いのはバグなんでしょうか?の問題は解消されました。
念のため、もう一つ(修正プログラムの自己解凍ファイル)ファイルを追加して、バックアップしてみます。
バックアップ開始。
バックアップ完了。
同様に、バックアップ時間を確認します。
1分ほどで終わっています。問題ないですね!
以上で、Windows Server 2012でのAzure Backupによるファイルバックアップがうまく動くようになったことが、確認できました。
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