System Center 2016 TP5 Operations Manager英語版を構築してみたので、構築の手順をメモしておきます。
SQL Server 2016 RC3を使っています。
※なおSQL Server 2016は、2016/6/1にリリース予定です。
本記事では、SQL Server 2016 RC3のインストールまでを記載します。
SQL Server 2016 RC3をダウンロードし、セットアッププログラムを実行します。
左側のInstrationをクリックします。
評価版を選択し、[Next]ボタンを押します。
ライセンス条項を確認し、[Next]ボタンを押します。
セットアップ時に更新プログラムを確認するようにし、[Next]ボタンを押します。
セットアップ時の前提条件確認がパスしたので、[Next]ボタンを押します。
※今回はSQL Serverと同一マシンのSystem Center 2016 TP5 Operations Managerをインストールするので、FWの警告は無視します。FWを開ける場合はSystem Center 2012 R2 – SQL Server用のFWを構成する、System Center 2012 R2 Operations Managerのインストールでハマルを確認してください。
フルテキスト検索をチェックします。また後でReporting Serviceも使うかもしれないので、一緒にチェックしておきます。
ドキュメントをチェックしておきます。SQL Management Studioがないのですね。。。別にインストールするようです。あと、今回Azure VMにインストールするので、インストール先をCドライブから変更しています。これらが設定し終わったら[Next]ボタンを押します。
既定のインスタン名を使うので、そのまま[Next]ボタンを押します。
サービスアカウントを指定します。
上手く設定できていないと、下記のダイアログが出ますのでご注意ください。
照合順序を確認しておきます。System Centerは、これがデフォルトですね。確認したら、[Next]ボタンを押します。
管理者グループに現在のユーザー(ドメイン管理者です)を追加しておきます。
データディレクトリも、今回Azure VMにインストールするので、インストール先をCドライブから変更しています。
TempDBも、Cドライブから変わっていることを確認します(SQL Serverの定番チューニングぽいんとですね、ただ今回はデータディレクトリと同じドライブにしています)。
ファイルストリームは、今回使わないので、そのままとしています。これらが設定し終わったら[Next]ボタンを押します。
Reporting Serviceは後で設定するので、インストールのみ選択し、[Next]ボタンを押します。
インストール設定を再確認します。
※一部のファイルはCドライブにインストールされます。
確認し終わったら、[Install]ボタンを押します。
インストール中。
Basic A3 (4 コア、7 GB メモリ)にディスク8本を増設しストレージプールでRAID0にしましたので、15分ほどで完了しました。
続いてSQL Server Management Studioをインストールします。
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/mt238290.aspxよりプレビュー向けのSQL Server Management Studioをダウンロードします。
ダウンロードしたら、セットアッププログラムを実行します。
特にパラメーター変更画面がありません(つまりAzure VMのCドライブに入る。。。)
以上で、SQL Server 2016 RC3の準備が整いました。別稿でSystem Center 2016 TP5 Operations Managerのインストールを記載します。
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