2017年6月24日土曜日

Update Rollup 3 for System Center 2016 Virtual Machine Managerを適用してみた

Update Rollup 3 for System Center 2016 Virtual Machine Managerです。
1か月ほど前に確認していたのですが、遅まきながらブログに書き留めておきます。

今回は、Update Rollup 3 for System Center 2016 Virtual Machine Managerに記載ある手動で適用しております。
Update Catalogにアクセスして、ファイルをダウンロードしました。
※使わない気もしましたが、32bit版の管理コンソールもダウンロード済みです。


ダウンロードしましたら、一つ一つ解凍して中にあるMSPファイルを取り出します。

以下の通り、VMM Serverと64bit版管理コンソールを用意します。


MSPファイルをmsiexecで適用します。


VMM Serverは、下記の通りサービスを止めて適用するか、再起動するかを選択できます。
※今回はサービス止めて適用を選んでいます。


管理コンソールにもMSPファイルを適用して、一件落着。


VMMエージェントの更新もしておきます。
※こちらは日本語版の画面となります。


エージェントの更新対象を選んで、[エージェントの更新]を選びます。


ドメイン管理者の実行アカウントを選択します。


実行完了をジョブ画面で確認します。


ファブリックの画面でも、エージェントの更新を確認できました。


続いて、SCOMに管理パックをインストールします。
※PROでの連携確認を引き続き行うかもしれないので。

追加で、管理パックのインポートウィザードを進めます。


VMMの管理パックは、VMMのインストールフォルダー配下の"ManagementPacks"にあります。
これをすべて選択します。


依存性の解決が必要です。


上記画面で、[Resolve]をクリックすると下記の画面が出ます。
ここで、[Resolve]ボタンを押し、不足している管理パックを追加していきます。



依存性が解決できたので、[Install]ボタンを押して、インポート開始。


セキュリティ警告が出ていましたので、下記ダイアログが表示されます。こちらは、[Yes]ボタンを押しておきます。


無事にインポート完了。


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