2018年8月4日土曜日

Windows Server 2016 クリーンインストール時における更新プログラムの当たり方 2018/08/04時点

Hyper-Vホストを作り直すことになったついでに、標記の件見てみました。

2018/08/04時点なのですが、まず2018/05にリリースされた更新プログラムが適用されますね。

で、2018/05の累積更新プログラム[2018 年 5 月 18 日 — KB4103720 (OS ビルド 14393.2273)]以外にもう一つ更新プログラムができています。
この更新プログラム、かなり重要です。
更新プログラムのインストール処理を改善するサービススタック更新プログラムについて
に詳細ありますが、どういうものかを上記ページから引用すると、
「サービス スタック (Servicing Stack) の更新プログラムとは、OS のインストール処理を担うコンポーネント CBS (Component Based Servicing) を更新するプログラムです。」
ということです。
今回の例では、Servicing stack update for Windows 10 Version 1607: May 17, 2018が該当しますね。

私の経験上、このサービススタック更新プログラムが適用されていないと、2018/06の累積更新プログラムが適用できませんでした。(更新プログラムをダウンロードし、手動インストールしたとしてもです)
WSUSを用いている場合も、このサービススタック更新プログラムを除外しないよう、留意してください。

サービススタック更新プログラムが適用されたので、無事に2018/07の累積更新プログラムが適用されていました~。


以上

追伸 2018/09/08
サービススタック更新プログラムのリンク先が誤っていましたので、訂正しました。

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