2019年9月13日金曜日

SCDPM 2016 と SQL Server 2016 with SP2

System Center Data Protection Manager にも手を出すことになりました。

SCDPM 2016は、SQL Server Management Studio 16.5.x縛りがあります。
が、SQL Server 2016の事前導入も順番間違えるとえらい目にあうため、顛末を残しておきます。。。

System Center Data Protection Manager に対応する環境の準備に関するページ
によると、
DPM 2016 UR2 以降で、SQL Server 2016に対応となっています。
SQL Server 2016 with SP2をインストールした状態で、SCDPM 2016をインストールしようとすると、エラーになってしまいます。
これは、システム要件的に想定されますね。。。


とはいえ、SQL Server 2014を事前インストールし、SCDPM 2016 UR 2適用後、SQL Server 2016にするのもちょっと面倒。
調べたところ、
DPM 2016 installation failed with error code 4387
という記事がありました。
これによると、
  1. SQL Server 2016をインストール
  2. SCDPM 2016をインストール
  3. SCDPM 2016の最新Update Rollupをインストール
    本稿執筆時点では、Update Rollup 7です。
  4. SQL Server 2016 SP2をインストール
という感じになるらしい。
SQL Server 2016を事前インストール後、SCDPM 2016をインストールしようとすると、エラーになりませんね。



ということで、参考になれば幸いです。
※SCDPM 2019のほうが、インストール手順は簡単ですよ。

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