教えていただいてから、確認するまで時間がかかってしまいましたが、標記の件、確認します。参考にするドキュメントは、日本語化されていますので、そちらのリンクを貼っておきます。
大きく6つのステップから構成されています。
※原文では、5つとグループポリシーの展開ですが、これらをあわせて6つと解釈しております。あしからずご了承ください。
- Windows 用の Azure Connected Machine エージェント パッケージと構成ファイルを配置するためファイル共有を作成します。ファイル共有のアクセス権としては、Domain Admins、Domain Computers、Domain Controllersに対して変更を付与します。下記の画像は、Domain Adminに変更を付与したもの。Domain Computers、Domain Controllersに対しても、同様のアクセス権を付与します。
- ハイブリッド マシンを大規模に Azure に接続する → Connected Machine エージェントの前提条件 を確認します。リソースグループに対して、Azure リソース プロバイダーの登録がすべてできているかも大事です。
大規模なオンボーディング用のサービス プリンシパルを作成する に沿ってサービスプリンシパルを作成します。ちなみに有効期限は、1か月にしてあります。 - https://github.com/Azure/ArcEnabledServersGroupPolicy/releases/latest/ より最新版をダウンロードします。今回は、1.0.4をダウンロード&解凍しました。必要なファイルをドメインコントローラーへコピーするため、いったんの解凍先は、前述のファイル共有配下としています。
- 最新バージョンの Azure Connected Machine エージェント Windows インストーラー パッケージをダウンロードし、前述のファイル共有配下へ配置します。
- ドメインコントローラーに項番3で展開したファイル群をコピーします。デプロイ スクリプト DeployGPO.ps1を実行して、グループポリシーをデプロイします。
なおReportServerFQDNパラメーターは、DeployGPO.ps1のコメントに下記の記述があったのでファイル共有をホストするサーバーのFQDNを指定します。 今回は、スタンドアロンのWindows ServerをAzure Arcにオンボードします。Windows Server OUに作成したGPOをリンクします。
GPO適用前の状態は、下記の通りでした。
でレプリケーションし終わるまで待つのも何なので。。。
ドメインコントローラー間で手動レプリケーションを行い、とあるメンバーサーバーでgpupdate /forceを実行しました。で、グループ ポリシー オブジェクトを適用する の「重要」を読むと下記の記述がありました。。。
サーバーが Arc に正常にオンボードされたことを確認したら、グループ ポリシー オブジェクトを無効にします。 これにより、システムの再起動時やグループ ポリシーの更新時に、スケジュールされたタスク内の同じ Powershell コマンドが実行されなくなります。
再起動させたほうが良さそうなのかな。。。仮想マシン2台を再起動させてみました。
Azure Connected Machine Agentがインストールされていました。ということで、順次再起動が必要ですね!
施行した2台においてGPO適用し再起動後の状態は、下記の通りです。
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