ぎりぎりキャンセル待ちに通って、3か月ぶりのTech Fieldersセミナーです。
��といいつつ、先月の土曜日にコミュニティの勉強会で同じセミナールームに来ていたり、PMP系のセミナーでも来ていたり。
さて、いつもながら高添さんのセミナーは、わかりやすかったです。
また、MVPの方々のSCCM 2012、SCOM 2012概説は、動向としてとてもためになりました。
セミナー資料は追って公開されると思いますが、セミナー中にメモした部分をさらしておきます。
SCVMM 2012 勉強会
SCVMM 2008 R2 SP1のおさらい
どういう流れで仮想環境を運用していくか
SCVMM 2012
ホストやクラスタ
ストレージ、ネットワーク
ハイパーバイザとしてXenServerもサポート
といったファブリックを管理する。
また、サービスの展開までのサポートする。
SCVMMだけでリソース最適化、電源管理(集約可能な場合、夜間など)
Windowsベースであれば、更新管理もサポート
ハードウェアは、HP ILO2といった仕組みで制御するようだ。
SQL Server 2008 R2とWAIKは、手動インストールする方式へ変更
管理サーバー、管理コンソール、セルフサービスポータルが一括でインストールできるようになった。
メモリ2GBだと、警告が出る(最低値が2GBではあるが、推奨が4GBであるため)→ドキュメント参照のこと
Fabricの配下にホストやクラスタ、ストレージ、ネットワークの管理ツリーがある。
tips Overviewでパフォーマンス情報が表示される。
物理ネットワーク設定が、コンピュータグループに割り当てられるのは良い!
Default GW、DNS等々
テンプレート等のimport/export
→2008 R2でどうだったか?
サービステンプレートの内容や編集はOpen Designerを使う。
SCVMMのDeply Serviceの中で、インスタンス個別の設定を入力させるようにもできる。
##で番号を自動採番。
SQL ServerのDACパッケージの設定も入力可能。
クラウドは、ホストグループを含める。台数は無制限だが、メモリとハードディスクは一定の値に制限するといったキャパシティの設定も可能。
Server App-Vの注意点
・Server App-Vのモジュールが入るとQドライブができる。install_savスクリプトがうまく実行されていない。
・Qドライブに何もないとうまくいっていない。再起動後にジョブを再実行すると解消するケースがある。
SCVMM 2012は、フェールオーバークラスタの載せられる
XenServerは、Hyper-Vと同様にホスト単位(VMwareは、従来通りvCenter Server経由)
クラスタ環境もSCVMM 2012から構築することが可能。
ストレージは、SMA Provider(もしくは、SMI-S Provider)経由で管理。重要度などに応じた利用用途で階層/クラス分けも可能
SCVMM 2012でのWSUS連携は、ベースライン管理を主眼に置いている。
Windows AzureとSCVMM 2012の両方に対するハイブリッドセルフサービスポータルも提供される "Concero"
SCCM 2012の概説
インストールの申請を管理する機能が追加されている。
役割で管理画面の表示項目が変わる。
サイト管理の上位層としてCASが設けられる。従来のCENを置き換えるイメージのようです。
Forestへのクエリで、ユーザーやコンピュータを検出できる。
Automatic Deployment Roles→更新プログラムの自動更新
WSUSの扱いはどうなるのかな?
Applicationsは、MSIファイル、APP-Vのパッケージが対象となる。
配布対象のコレクション、タイマー設定は、Deplyボタンで表示されるウィザードで設定する。
Client Polcyは、Windows Intuneと同じもの
Mobile Device Managementでは、iPhone、Androidもサポート
SCOM 2012概説
サーバープールとして監視できるようになり、監視システムとしての耐障害性を向上。
監視範囲の拡大では、ネットワーク構成、機器、アプリケーションの監視も可能に。
2007までの管理パックがそのまま利用可能。
360°は、システムの監視機能(SharepointのWebパーツなど)。
アプリケーションの監視=AVIcodeソリューション
→Javaにも対応、ソースコード改修の必要なし
End-to-End Trouble Shootingは、監視ツールからの問題分析として面白いと思う。
AVIcode Advisorでのスケールアップの問題点探知も可能。
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