前回記事では、ダウンロードしたソフトウェアは、Microsoft Azure Recovery Serviceエージェント、VMM用のAzure Site Recoveryプロバイダーであることを書きました。
今回は、これらのソフトウェアをインストールするところから始めます。
合わせて、自習書と違いがあるようであれば、そこをフォローしていこうと思います。
VMM用のAzure Site Recoveryプロバイダーのセットアップファイルを実行します。
[Install]ボタンを押します。
環境にあったインターネット接続を選択し、[Next]ボタンを押します。
Registration Keyを登録します。
前回記事でダウンロードした"VMMサーバーへの登録キー"を選択します。登録したら[Next]ボタンを押します。
Synchronize Cloud Metadataは既定値のままとします。
Data Encryptionは、既定の保存先へ保存する設定とします。[Next]ボタンを押します。
インストールが完了しました。
Azure Site Recoveryの登録完了したことが、VMMの設定画面でもわかります。
Microsoft Azure Recovery Serviceエージェントをインストールします。
インストール先は、SCVMMで管理しているHyper-Vホストになります。
[次へ]ボタンを押します。
プロキシ設定を既定のままとし、[次へ]ボタンを押します。
[インストール]ボタンを押します。
[閉じる]ボタンを押します。[登録 処理を続行]ボタンを押さない理由は、自習書の45ページに記載されているので、確認してみてください。
Azureの画面に戻ります。VMクラウドの保護設定を行うので、資格情報コンテナーを開きます。
[保護された項目]をクリックします。
SCVMM側で作成されているVMクラウドが表示されてます。→をクリックします。
[保護設定の構成]をクリックします。
ターゲットとして[Microsoft Azure]を選択します。
サブスクリプション、作成したストレージアカウントを選択します。保存データの暗号化は、規定値のままです。
ということで、VMクラウドの保護設定を自習書どおりに終えました。
SCVMMの画面に戻ります。
VMクラウドにあるVMのプロパティを開きます。
ここでは、まだ保護されていないことがわかります。
[保存]をクリックします。[はい]を押して設定を確定します。
次回は、VMに対してのネットワーク設定をマッピングしていきます。
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