Windows Admin Center の Cluster Creation で Azure Stack HCI を組む その1
からの続き。
Windows Admin Center 2103がリリースされていますが、Windows Admin Center Preview 2102と Cluster Creation 1.509で試した結果を備忘録として載せておきます。
本稿は、Cluster Creation を使った構築について記載します。
前回は、役割と機能を事前にインストールすることで、Windows Admin Center Preview 2102と Cluster Creation が円滑に動くようにしました。
※それでも、役割と機能が一部足りていなかった点、本稿で明らかとなります。
共有接続に入れる想定で、クラスターを作成します。
[Server clusters]から[Create new]をクリックして、開始します。
Azure Stack HCI OS を使って作成を進めます。
そうするとストレッチクラスターにするのか、一つのサイトにするのかを指定します。今回は、一つのサイトで作成します。
[Next]をクリック
ノードを追加していきます。ノードを追加し終えたら、[Next]をクリック。
ドメイン参加済みなので、[Next]をクリック。
役割と機能が不足していました、BitLocker ドライブ暗号化、Windows PowerShell 用 Active Directory モジュールが追加されます。[Install features]をクリック。
完了したので、[Next]をクリック。
更新プログラムもインストールできます。[Install updates]をクリック。
ハードウェアのファームウェアやデバイスドライバーは、ここで更新できるみたい。今回は、Nested Hyper-V のためスキップします。[Next]をクリック。
再起動が入る箇所です。[Next: Networking]をクリック。
ネットワークの確認です。[Next]をクリック。
管理ネットワークを作成します。2パターンありますが、画像が欠けている。。。
このパターンは、Teaming を構成しています。
※事前に管理ネットワーク用の Teaming を作成するとどうなるのか、確認したいと思います。その際に、別途画像は取り直しますね。[Next]をクリック。
仮想スイッチを作成します。
書き忘れましたが、今回は仮想マシンごとに6 NIC で構成しています。
残り4 NIC は、すべて「仮想マシンのワークロードとストレージ通信用の仮想スイッチ」にします。[Next]をクリック。
RDMA の設定は、ここでできます。今回は、Nested Hyper-V なので、チェックせずにスキップします。[Next]をクリック。
ネットワークを設定します。またまた書き忘れましたが、本環境は DHCP が入っています。。。
[Apply and test]をクリックしないと、先に進みませんご注意くださいね。
CredSSPのダイアログが表示されるので、[Yes]を押して進めます。設定が通りました。[Next: Clustering]をクリック。
ネットワークを設定します。またまた書き忘れましたが、本環境は DHCP が入っています。。。
[Apply and test]をクリックしないと、先に進みませんご注意くださいね。
CredSSPのダイアログが表示されるので、[Yes]を押して進めます。設定が通りました。[Next: Clustering]をクリック。
クラスター情報を設定します。
クラスター名、固定IPアドレスを入力しました。
一点、[Add all eligible to the cluster (recommended)]が気になりました。PowerShell でクラスター構築するときは、nostorage にしていたので。とりあえず様子見するため、このまま進めてみます。
クラスター名、固定IPアドレスを入力しました。
一点、[Add all eligible to the cluster (recommended)]が気になりました。PowerShell でクラスター構築するときは、nostorage にしていたので。とりあえず様子見するため、このまま進めてみます。
クラスター作成完了。[Next: Storage]をクリック。
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