2022年4月23日土曜日

System Center Virtual Machine Manager 2022 のインストール その1 準備

System Center Virtual Machine Manager 2022のインストールを振り返ります。なお製品開発チームへのフィードバックを意図して、英語版でインストールしていますので、悪しからずご了承ください。

SCVMM 2022で Hyper-V ホストへの Agent インストールが失敗するんですけど

で抱えている問題が、インストールによるものなのか気にしていましてそれの振り返りも兼ねています。。。

System requirements for System Center Virtual Machine Manager

に従って、本記事では、下記コンポーネントのインストールを振り返ります。

  • SQL Server 2019
    • SSMS、SQLCMDもインストールします。
    • SQL Server 2019 CU15もインストールします。
  • Windows ADK
    • Windows PEもインストールします。

SQL Server 2019

データベースエンジンのみ選んでインストールします。照合順序は、Latin1_General_100_CI_ASにしています。
ドメインユーザーアカウントに切り替えてます。
ここで照合順序を指定しています。

こちらの環境だと、インストールボタンをクリックしてから完了まで15分ほどでした。

SQL Server Management Studio (SSMS)

インストール前にプログラムと機能を確認してます。これは、SQLCMDの前提条件であるMicrosoft ODBC Driver 17 for SQL ServerがSSMSと一緒にインストールされるはず、というのを確認したいからです。
SSMSは、シンプルにインストールするだけです。
SSMSのインストール後、再起動します。
マウスで選択した上の行にある通り、SQLCMDの前提条件であるMicrosoft ODBC Driver 17 for SQL ServerがSSMSと一緒にインストールされました。

SQLCMD

QLCMDの前提条件であるMicrosoft ODBC Driver 17 for SQL Serverがインストール済みなので、すんなりインストールできます。

SQL Server 2019 CU15

システム前提条件としては、必須ではありません。
※SCOM 2022の前提条件に合わせようと思い、インストールしています。
シンプルにインストールしていくだけです。SQL Server 2019のビルド番号を確認しておきます。
では、インストール。
SQL Server 2019 CU15にアップグレード完了。

Windows ADK

Windows PEは、この後インストールするので、[展開ツール]だけインストールします。

Windows PE

Windows ADKのアドインとして独立して久しいですね。これもシンプルにインストールします。サイズが大きいので、オフラインダウンロードが必要な場合は注意です。
SCVMMのインストールに続く。

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