注)Windows Server 2025 preview時点での情報に基づくおおよその情報です。正式版リリース時には、変更される可能性があります。
手元にあるノートPCで、Windows Server 2025 previewをインストールできるものとできないものに分かれました。
※インストールできたからといって、デバイスドライバーが足りずフル機能が使えない場合もありました、念の為。
Windows Server 2025 プレビュー 前提条件 のシステム要件をクリックすると下記ページに辿り着きました。
上記に記載のCPU要件とWindows Server 2025 Previewをプロンプトに与える形で、複数のGen AIを使って調べてみました。複数のGen AIで回答が微妙にぶれていますので、少々正確性には欠けると思います。が、Windows Server 2025 previewをインストールできる最小限のCPUはおおよそ下記では無いかと考えています。訂正あればコメントください。
- Intel製Core 2 Duo E6000シリーズ以降、Core 2 Quadシリーズ以降(Core 2 Quad Q9500シリーズ以降と回答あったGen AIあり)、Xeon 3000シリーズ
- AMD製Phenom X4 9400シリーズ、Phenom II X4 900シリーズ、Athlon II X4 600シリーズ、AMD FXシリーズ、AMD Opteron 4100シリーズ、AMD Aシリーズ
2024年07月08日 追記1
Intel製Core 2 Duo E6000シリーズ以降は、第一世代のデスクトップパソコン向けCore 2 Duoで2006年8月5日に販売開始されていました。
2024年07月08日 追記2
上記の記事を書くきっかけになったのは、手元にある2台のノートPCにWindows Server 2025 Previewをインストールしようとしたことです。2台のノートPCに搭載されているCPU名について、coreinfoで採取しました。
- Surface Pro 2には、Windows Server 2025 Previewがインストールできました。がいくつかのデバイスは認識せず、BluetoothとWireless NICが使えません。CPU名は、下記の通りでした。
Intel(R) Core(TM) i5-4300U CPU @ 1.90GHz
Intel64 Family 6 Model 69 Stepping 1, GenuineIntel - 上記より古いノートPCに、インストールメディアからWindows Server 2025 Previewをインストールしようとしてもbootを繰り返しました。つまりセットアップウィザードは全く起動せずでした。BIOSとの相性が関係している可能性もありますね。
CPU名は、下記の通りで2008年1月に販売開始でした。
Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU P9400 @ 2.40GHz
Intel64 Family 6 Model 23 Stepping 6, GenuineIntel
- Fedora 40:インストーラー起動
- AlmaLinux 8.10, Rocky Linux 8.10:インストーラー起動
なおCentOS 8系はサポート切れに伴うのかダウンロードできず、未確認です。 - AlmaLinux 9.4, Rocky Linux 9.4, CentOS Stream 9:kernel panicにてインストーラー起動失敗
2024年07月14日 追記4
Windows Server 2025 Previewのインストールメディアを再作成し、Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU P9400 @ 2.40GHz に対してインストールを再試行しました。結果は、以前と同様です。古いPCなりの最新版BIOSではありますが、BIOSなりCPUがインストール要件を満たしていない可能性があるか、そのまた別の可能性もあるかもしれませんね。Windows Server 2025のGA時に前提条件がどう変わるかを興味深くみていきたいです。
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