2022年8月12日金曜日

Azure Stack HCIのArc接続がそもそも失敗していた その2 Azure Arc接続周りのサービスを調べる

Azure Stack HCIのArc接続がそもそも失敗していた からの続き。

azcmagentへのパスが通っていない落ちもあると聞き、追加で調べてみました。

そもそもどこにインストールされているか、把握していなかったのでそこから確認。

Azure Connected Machine エージェントの概要

にパス、複数のサービスで構成されることが記載されています。

  • インストールしているアプリとしては、一つです。
  • サービスとしては、複数が動作します。
    • Azure Hybrid Instance Metadata Service
      "c:\Program Files\AzureConnectedMachineAgent\azcmagent.exe"
    • Guest Configuration Arc Service
      "C:\Program Files\AzureConnectedMachineAgent\GCArcService\GC\gc_service.exe"
    • 拡張エージェントは、 VM 拡張機能を司ると、Azure Connected Machine エージェントの概要に記載がありました。
      ExtensionServiceフォルダーもありました。

本題です。

azcmagentへのパスが通っているのかを確認しました。当該環境では、環境変数Pathに"c:\Program Files\AzureConnectedMachineAgent"が含まれていません。。。

ということで、azcmagent showをフルパスを指定して実行したところ、実行できました。

続いてコマンド名のみで実行したところ、パスが通っていないらしく失敗しました。

コマンドが実行できなかったからと言って、Azure Connected Machine エージェントのバイナリーがインストールされていないとは言えないですね。今後、気を付けます。

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