2016年4月30日土曜日

Windows 10で、Universal Windowsアプリだけ英語キーボードになってしまう件 ※2016/05/03 画像追加してます。

※2016/05/03 画像追加してます。
Short tipsです。

いわゆるDesktopアプリ(従来のWindowsアプリケーション)は、日本語キーボードで入力できるのに、Universal Windowsアプリだけ英語キーボードになってしまいました。

Chromeとかは日本語キーボードで入力できるのに、EdgeやTwitterなどのUniversal Windowsアプリだけ英語キーボードになってしまうのです。

調べてみたところ、下記の情報にあたりました。
Windows 10で日本語キーボードが101英語キーボードと認識されてしまう問題
対処方法2で設定を確認してみます。

ハードウェアキーボードレイアウトが、英語キーボードになっていますorz


「レイアウト」ボタンを押して、日本語キーボードに変更します。
※2016/05/03 画像追加してます。

日本語キーボードに変更したら、「サインアウト」ボタンを押してサインアウトします!
※2016/05/03 画像追加してます。


再度、サインインしたところ解消しました。
ハードウェアキーボードレイアウトも日本語です。


以上、ご参考になれば幸いです。

2016年4月16日土曜日

System Center を利用する際の「ウィルス対策設定の改訂版」が公開されています~

System Center を利用する際にウィルス対策設定の改訂版が公開されていますね。
備忘録としてメモしておきます。

  1. [改訂版] DPM で保護を実施する際のウィルス対策ソフトの設定について
    DPMサーバー以外に、保護対象のマシンについても設定をお忘れなく。
  2. [改訂版] SCOM で監視を実施する際のウィルス対策ソフトの設定について
    管理サーバ、管理サーバーやデータウェアハウスのデータを保持するSQL Server、SCOMエージェントへの設定もお忘れなく。
    SCOMエージェントへの設定は、OMSのエージェントを入れた際にも流用できると思います。
    SQL Serverの設定は、ほかにもいろいろ応用が利きますね~
  3. SCVMM 運用の中で推奨するウイルス対策ソフトの除外設定について
    リンク先にも書いて有りますが、Hyper-V VMの保管先を既定でなければ(つまりCドライブ以外)、そちらも除外しておきましょう~。

2016年4月12日火曜日

Bash on Ubuntu on Windows Part 2 ~動きました!~

Facebookで話をしていたら、0x80070057の解決方法があると聞きました。

ムッシュ小澤さんのブログ記事に、今回のトラブル解決方法へのリンク、アンインストールの方法も含めて載っています。
Windows 上での Bash 実行についてあとで見るメモ – 初回リリース後 –

ということで、Insider Preview 14316でコマンドプロンプトを起動し、該当のオプション「従来のコンソールを使う(再起動が必要)」のチェック

を外します!


で、一旦、コマンドプロンプトを閉じます。

もう一度、インストール方法をおさらいします。

開発者モードになっているか確認します。


続いて、「Windows機能の有効化または無効化」を起動します。


ダイアログが表示されたら、下のほうにスクロールして「Windows Subsystem for Linux (Beta)」をチェックしてやります。


[OK」ボタンを押すと、機能の追加が行われます。完了後は、再起動します。


再起動が終わったら、[bash]を入力すると、コマンドとして認識しています。


起動するとライセンスの確認を求められるので、"y"で応答しておきます。


インストール開始。


ダウンロード完了!


何か出るものの、


無事に、bashのプロンプトが表示されました!


cdして、ユーザープロファイル配下をlsしてみる。日本語は表示されていますね。


diffも実行できている。これは助かるぞ。fcコマンドでもいいけど、UNIX/Linuxな人はやっぱりdiffですよ!


sudoも入っている。でもrootで使えているからこの場合意味なく、むしろrootじゃない非特権モードでログインする方法を調べたいところ。そうすればsudoも意味を持ってきますよね。


ということで、SNSの偉大さを感じつつ、コメントしてくれたムッシュ小澤氏に、この場を借りて感謝いたします。

2016年4月9日土曜日

Bash on Ubuntu on Windows Part 1 ~動いていません~

Insider Preview 14316にて、bash on Ubuntu on Windowsが使えるようになったと聞き、Linuxも一応使っている私としては試さないわけにいかないのです。

Installation Guideが用意されています。

Build 14316と64 bit CPUが必要。試しに32 bitを覗いてみたところ、機能の項目自体がありません。


というわけで、x64版のWindows 10 Build 14316で試す必要があります。
ただ、結論から言えば、当方の環境では上手くいっておりません。。。とりあえず、メモとして途中経過を残します。

最初に開発者モードになっているか確認です。

これは、問題なし。

続いて、「Windows機能の有効化または無効化」を起動します。


ダイアログが表示されたら、下のほうにスクロールして「Windows Subsystem for Linux (Beta)」をチェックしてやります。

[OK」ボタンを押すと、機能の追加が行われます。完了後は、再起動します。


再起動が終わったら、[bash]を入力すると、コマンドとして認識しています。


起動するとライセンスの確認を求められるので、"y"で応答しておきます。



ダウンロードが始まりました。

が、気付くとこのウィンドウが落ちていたように思います。

Bash on Ubuntu on Windowsが表示されて一安心かと思ったものの、

何もウィンドウが表示されず。

おかしいと思い、コマンドプロンプトを立ち上げて、bashと入力するとエラーが出ていました。
このマシン、別件でおかしくなっていたことがあったので、とりあえずsfc /scannowを実行。

これは特に問題無し。

並行して調べたところ、同じような問題に遭遇している人を発見。
Erro depois de instalar o Bash on Ubuntu on Windows
ここに書かれているリンクを辿って、
Windows Technical Preview instalação erro: 0x80070057
を試してみることに。

1および2では状況変わらず。
3は項番6までは実施(項番7以降はprefetchを入力しても手順どおりにならなかったため、除外)も状況変わらず。
4も状況変わらず。
5番目を試します。DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth でエラー。

再度、sfc /scannowを試すも問題なく。でも、DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealthはエラー。


dismのエラーコードが1726だったので、
DISM Failing with Error 1726
を試してみました。
Wresetは、状況変わらず。



powershell -ExecutionPolicy Unrestricted Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register $Env:SystemRoot\WinStore\AppxManifest.XML
はパスが違う旨のエラーで、そもそも失敗。


ということで、改めてリトライします。。。

追伸 2016/4/16 追記
無事に動きました。
顛末はこちらをご覧ください。


Windows Containers Part 3-2 ~Windows Container を作って動かしてみる~

Windows Containers Part 3 ~Windows Container を作って動かしてみる~がうまくいかなかったので、追加確認です。
でも、結論から言えば、まだ動いていません。

Windows Containers Part 1 ~とりあえず自分で確認できたところまでのメモ書き~では、ネットワーク接続をアタッチしていないので、そのやり方をオンプレミスの検証環境でも試してみます。

コンテナはもう一つ作成することにしました。


demoWSC02を作成し、コンテナを起動します。


コンテナを起動できたので、コンテナにセッションを切り替え、Install-WindowsFeature web-serverを実行してみたものの、

やっぱりうまくいかず。。。

別の情報をあたってみようと思います。

2016年4月3日日曜日

SQL ServerからAzureにバックアップする

調べる必要があったので、備忘録としてメモ。
ざっくり読み解いて要約すると、下記の通り。
  1. SQL Server 2012
    とっかかりの情報は、下記からたどれる。
    Windows Azure BLOB ストレージ サービスを使用した SQL Server のバックアップと復元
    SQL Server 201
    2
    SQL ServerのバックアップをAzure Blob Storageに書き込むのは、SQL Server 2012 SP1 CU2以降ということ。つまりそれ以前は、SQL Serverメンテナンスプランでどこかにバックアップして、Azure BackupでAzureにバックアップする形になるのだろう。
    TSQL、SQL Server 管理オブジェクト (SMO)を使ったプログラミングでバックアップする。タスクスケジューラーとTSQLを組み合わせ、バックアップをスケジュールする形なのだろう。
  2. SQL Server 2014
    とっかかりの情報は、下記からたどれる。
    Microsoft Azure への SQL Server マネージ バックアップ
    SQL Server 2014

    • 基本的には、完全バックアップとログバックアップをサポート。いわゆる差分/増分的なバックアップは無い。
    • 完全バックアップのタイミングは、マネージ バックアップ初回設定後や、トランザクションログの拡張が1GBを超えた時点、前回の完全バックアップから最大1週間経過、ログチェーンの分断を検出、となる。
    • ログバックアップのタイミングは、マネージ バックアップ初回設定後(ログの履歴がない)や、トランザクションログが5MBを超えた時点、前回のログバックアップから2時間経過、ログバックアップが完全バックアップより遅れている、となる。
  3. SQL Server 2016
    SQL Server 2014の機能に加えて、File-Snapshot Backups for Database Files in Azureというものがあるようだ。
    これは、データベース ファイルがAzure BLOBに格納されているとき(当然SQL Server 2016を使用)という条件付きで使えるもの。

Windows Containers Part 3 ~Windows Container を作って動かしてみる~

Windows Containerホストを構築したので、AzureでWindows Container ホストを作った際に試した手順を改めて試します。
手順は、
Windows Server コンテナー管理

Windows コンテナー クイック スタート -PowerShell
を参考にしています。

Windows Containerホストにイメージをダウンロードした結果を改めて確認します。


Windows Containerを作ります。


Windows Containerに接続するので、VMスイッチの設定を確認します。


このNATで構成したVMスイッチですが、Hyper-Vの仮想スイッチマネージャーからも見えます。



Windows ContainerにVMスイッチを接続します。PowerShell ISEなので、コマンドライン補完してくれるので、とても便利です。


Windows ContainerにVMスイッチを接続しました。


準備できたので、Windows Containerを開始します。


開始したWindows Containerのコンソールに接続します。


IISをインストールしてみます。


が、失敗。。。タイムアウトしてしまいました。Azure状のWindows Containerホストで確認したときは、失敗していないのですが。


こういうメッセージが出ていました。
[demoWSC]: PS C:\WINDOWS\system32> Install-WindowsFeature web-server
The request for the server to discover installed features timed out.
+ CategoryInfo : OperationTimeout: (@{Vhd=; Credent...Name=localhost}:PSObject) [Install-WindowsFeature], DeploymentProviderException
+ FullyQualifiedErrorId : GetEnumerationState_Timeout,Microsoft.Windows.ServerManager.Commands.AddWindowsFeatureCommand


ということで一旦、Windows Containerを停止します。


物理マシンのWindows Containerホスト、AzureのWindows Containerホストで挙動が変わってしまっているので、途中の手順が良くなかったのか等々、再確認してみます。