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2020年12月4日金曜日

Azure Stack Hub の NW スイッチコンフィグを作成する機会がありましたので

 Azure Stack Hub の NW スイッチコンフィグを作成するやり方、最近はちがうよーと教えてもらいました。

知る人ぞ知るリソースをダウンロードして、去年を思い出しながらやってみようとしましたが、確かに全く変わってしまった。。。

W スイッチコンフィグのフォルダーを探し当てたところ、去年のやり方は、全く通用しない事実に呆然。

といっても始まりません。

NW スイッチコンフィグのフォルダーにあったモジュールを import-module する。
そのあと、このコマンドレットだよねーと実行したのが、下記の画面。

Hyper-Vの役割をインストールしていました。あと、Container の有効化も実行する感じ。同じフォルダーに docker.exeもあったな。。。
これを踏まえて、調べてみたところ、下記情報と一致しましたよ。

Get started: Prep Windows for containers

以上、「Azure Stack Hub の NW スイッチコンフィグは、Container を使って作成します」ってことでした。

追伸
仮想マシンの Windows 10を使っていたので、一度シャットダウンして、Nested Hyper-V を有効化しておきました。

注)Get started: Prep Windows for containers では、仮想マシンで実行できるとは書いていないので、この記事は鵜呑みにしないようお願いしますー

2019年4月13日土曜日

Windows Admin Center 1904 GAしました

Preview 1903をスタンドアロン環境へインストールするかと思い、Windows Admin Center の画面を見て、「ああここにアップデートの通知が表示されるよなー」とクリックしたら、

1904が GA したお知らせでした~!

上記のページには、これまでの Preview で実装された機能含め、新機能の概要が載っております。
※ちなみに、冗長構成スクリプトは、1809.5のやつをそのまま使うようです。こちらアップグレードを題材に別稿で確認するつもり。

ということで、早速アップグレード(実際にはインストール)における変更点がないかを見ます。
結論から言うと変更なしです。








さて、ここからは1903で追加された Active Directory、DNS、DHCP を見ていきます。
※あいにく DHCP は環境の用意がないので、Extension インストールすることころまでです。。。どこかで確認しなきゃなぁー。

Active Directory、DNS、DHCP は、既定で使えません。なので、[設定]→[拡張]からインストールします。
項目を選択して、インストールをクリックしていきます。







インストール済み拡張に含まれていますね。


まだ Preview ということもあり、今後どのように機能拡張されるのかわかりませんが、現状の as is を見ていきます。

Active Directory
オブジェクトの検索機能を主に使って、オブジェクトを操作可能です。


作成は、ユーザーとグループのみ可能です。でもどの OU を指定するかは選択できないようです。







グループの DN で表示が確認できましたが、Users コンテナーに居ました/作成されていました。


DNS
ゾーンの作成、レコードの管理が可能です。



2016年5月7日土曜日

Azure VMとオンプレミスのWindows Server 2016 TP5でContainer Hostを作る

Azure VMとオンプレミスのWindows Server 2016 TP5でContainer Hostを作って見ました。
が、Azure VMではなかなか動かず、山市良さんからご助力いただきました、この場をお借りして御礼申し上げます。

まず、
Quick Start – configure a container host
で、PowerShellスクリプトを実行することで、面倒な手順をバイパスできるということを知りました。orz

Azure VMですので、
Scripted - Existing System
に書かれている
wget -uri https://aka.ms/tp5/Install-ContainerHost -OutFile C:\Install-ContainerHost.ps1
powershell.exe -NoProfile C:\Install-ContainerHost.ps1
をそれぞれ実行します。
なお、wgetは、PowerShellのエイリアスなので、別途wgetコマンドを導入するは必要はありません(Nano Server除く)。
山市良さんのブログ記事を貼っておきますので参考にしてください。
で、powershell.exe -NoProfile C:\Install-ContainerHost.ps1を実行したのですが、エラーで上手くいきませんでした。


「サービス」からDockerを再起動してみましたが効果無し。



もう一度、powershell.exe -NoProfile C:\Install-ContainerHost.ps1を実行したところ、スクリプトは完了しました。


ですが、docker imagesはエラーで上手くいきませんでした。


山市良さんより下記の手順で再トライをアドバイスいただいたので、実施です。

Install-PackageProvider ContainerImage -Force
Find-ContainerImage
Install-ContainerImage -Name WindowsServerCore
Install-ContainerImage -Name NanoServer
docker images
docker tag "image ID" windowsservercocre:latest
docker tag "image ID" nanoserver:latest


docker imagesを実行したところで、やはりエラー。

ファイルの有無を調べてみましょうということで、見たところ、
C:\ProgramData\docker\tag.txt
が無い!
UNIXならtouchで作るのですが、普通にExplorerで作りました。
それだけではだめで、
net stop docker
net start docker
を実行したところで、ようやく構築がうまく行きました~


しかし、

docker tag "image ID" windowsservercocre:latest
docker tag "image ID" nanoserver:latest

を実行したもののIMAGE IDをテレコにしたため↓

後で実行し直しました。(^^;)
※2016/05/08に画像追加。


ここからは、オンプレミスのWindows Server 2016 TP5でContainer Hostを構築です。
物理ホスト上で構築しても良かったのですが、リトライの可能性を考慮し、Nested Hyper-Vで構築しました。
Windows Server 2016 TP5の英語版を使っていますが、やり方自体はNsted Hyper-Vを試してみたと変わらないので、割愛します。

スクリプトは、Scripted - Existing Systemに書かれている
wget -uri https://aka.ms/tp5/Install-ContainerHost -OutFile C:\Install-ContainerHost.ps1
powershell.exe -NoProfile -ExecutionPolicy Bypass C:\Install-ContainerHost.ps1 -HyperV
Install-ContainerHost.ps1 の引数に-Hyper-Vがついています~

と実行自体は、すんなり終わりました。
が、Nano Serverしかイメージがないのですね。。。

Install-PackageProvider ContainerImage -Force
Find-ContainerImage
Install-ContainerImage -Name WindowsServerCore

を再実行してみたものの変化無し。

で、ふと

net stop docker
net start docker

を実行してみたところ、WindowsServerCoreのイメージを認識してくれました。

ということで、
docker tag "image ID" windowsservercocre:latest
を実行して、構築完了です。


PS C:\Windows\system32> docker images
An error occurred trying to connect: Get http://%2F%2F.%2Fpipe%2Fdocker_engine/v1.24/images/json: open //./pipe/docker_engine: The system cannot find the file specified.

が出たら、
C:\ProgramData\docker\runDockerDaemon.cmd
C:\ProgramData\docker\tag.txt
c:\windows\system32\dockerd.exe
の有無をチェック。C:\ProgramData\docker\tag.txtが無い場合は、空のファイルを作っておく。その後、

net stop docker
net start docker
を実行してみる。

docker imagesでイメージがそろっていない場合は、

net stop docker
net start docker

を実行してみる。

という点が今回のトラブルで勉強となった点です。

2016年4月9日土曜日

Windows Containers Part 3-2 ~Windows Container を作って動かしてみる~

Windows Containers Part 3 ~Windows Container を作って動かしてみる~がうまくいかなかったので、追加確認です。
でも、結論から言えば、まだ動いていません。

Windows Containers Part 1 ~とりあえず自分で確認できたところまでのメモ書き~では、ネットワーク接続をアタッチしていないので、そのやり方をオンプレミスの検証環境でも試してみます。

コンテナはもう一つ作成することにしました。


demoWSC02を作成し、コンテナを起動します。


コンテナを起動できたので、コンテナにセッションを切り替え、Install-WindowsFeature web-serverを実行してみたものの、

やっぱりうまくいかず。。。

別の情報をあたってみようと思います。

2016年4月3日日曜日

Windows Containers Part 3 ~Windows Container を作って動かしてみる~

Windows Containerホストを構築したので、AzureでWindows Container ホストを作った際に試した手順を改めて試します。
手順は、
Windows Server コンテナー管理

Windows コンテナー クイック スタート -PowerShell
を参考にしています。

Windows Containerホストにイメージをダウンロードした結果を改めて確認します。


Windows Containerを作ります。


Windows Containerに接続するので、VMスイッチの設定を確認します。


このNATで構成したVMスイッチですが、Hyper-Vの仮想スイッチマネージャーからも見えます。



Windows ContainerにVMスイッチを接続します。PowerShell ISEなので、コマンドライン補完してくれるので、とても便利です。


Windows ContainerにVMスイッチを接続しました。


準備できたので、Windows Containerを開始します。


開始したWindows Containerのコンソールに接続します。


IISをインストールしてみます。


が、失敗。。。タイムアウトしてしまいました。Azure状のWindows Containerホストで確認したときは、失敗していないのですが。


こういうメッセージが出ていました。
[demoWSC]: PS C:\WINDOWS\system32> Install-WindowsFeature web-server
The request for the server to discover installed features timed out.
+ CategoryInfo : OperationTimeout: (@{Vhd=; Credent...Name=localhost}:PSObject) [Install-WindowsFeature], DeploymentProviderException
+ FullyQualifiedErrorId : GetEnumerationState_Timeout,Microsoft.Windows.ServerManager.Commands.AddWindowsFeatureCommand


ということで一旦、Windows Containerを停止します。


物理マシンのWindows Containerホスト、AzureのWindows Containerホストで挙動が変わってしまっているので、途中の手順が良くなかったのか等々、再確認してみます。