2019年3月10日日曜日

Windows Admin Center のサーバー登録が便利になりました その2

Windows Admin Center のサーバー登録が便利になりました
の続き。

ファイルの中身がどういう感じだと、情報として認識するのか試してみます。
いつも使っているテキストファイルは、下記の通りです。
latitudee4300.sshzk2016.local
ml110g7.sshzk2016.local
pet320.sshzk2016.local
g2ws2016fsis01.sshzk2016.local
ar2016dc01.sshzk2016.local
g2ws2016dc01.sshzk2016.local
g2ws2016cs01.sshzk2016.local
g2vmmsac.sshzk2016.local
これを読み込ませようとするとこんな表示になります。

追加するとこうなります。


一度読み込ませた情報は破棄しまして。。。
一列目に上記の情報を基にしたCSVファイル
latitudee4300.sshzk2016.local,ADDC
ml110g7.sshzk2016.local,Hyper-V
pet320.sshzk2016.local,Hyper-V
g2ws2016fsis01.sshzk2016.local,FS
ar2016dc01.sshzk2016.local,ADDC
g2ws2016dc01.sshzk2016.local,ADDC
g2ws2016cs01.sshzk2016.local,ADCS
g2vmmsac.sshzk2016.local,VMM
をWindows Admin Centerに入力した状態。

追加してみたのですが、なにも追加されてない。。。


上記のCSVからExcelファイルをWindows Admin Centerに入力した状態。
※xlsxじゃないです、xlsですよ!


うーむ、うまくいかない。。。
まだお試し機能なのかしら?!

System Center 2019 のリリース

Coming soon: Microsoft System Center 2019!
SCOM 2019 News
がソース。

2019年3月にリリースされるようです。つまり今月。

今後のリリース形態については、SCOM 2019 Newsのとおり、Semi-Annual Channelは終了して、LTSCのみですが半年ごとのUpdate Rollupが提供されるとのこと。
 ※SCOM 2019 Newsでは、SCOMについての言及ですが、Coming soon: Microsoft System Center 2019!では、System Centerとしてのリリースとしてそうなる旨、読み取ります。
なにかしらのアップデートが半年ごとに提供されるのであれば、Semi-Annual Channelでなくても問題ないかと思います。

OrchestratorとService Managerは、小幅な改良にとどまるようですね。
ということで、System Centerとしては、VMM、OM、DPMの三本柱という感じは一層強くなるのかな。

個人的には、OMのHTML 5 Dashboardと、Fluentdとのレバレッジが興味深いです。

VMM、OM、DPMの改良点については、ソースであるComing soon: Microsoft System Center 2019!をご覧ください!

2019年3月3日日曜日

Windows Server 2019 Hyper-V と Ubuntu 18.10 の組み合わせなんですけど

Windows Server 2019 Hyper-V で Gen.2 VM に Ubuntu 18.10を3回インストールしてみましたが、インストール後に下記の状態で止まってしまいます。
うちの環境だけでしょうか?!


同じ現象に遭遇されたら、こちらから賛成票を投じてください!

Windows Admin Center の Shard Connection ですよ

Announcing Windows Admin Center Preview 1902 に書かれている Shard Connection を試してみました。

設定画面の Shard Connection をクリックします。
[Add]をクリックすると、見慣れた選択が。ここでどの種類かを選択させるみたい。

とりあえず Hyper-V 母艦を指定。


Shard Connection に追加されました。

Announcing Windows Admin Center Preview 1902を読み直して、Home 画面に戻ってみたのが下記の画面。

そうなんです。このWAC Gateway アクセスできる人、全員がアクセスできるサーバー等々を登録する設定でした。
Home 画面から Add したのはあくまでそのユーザーだけがアクセスするものとして追加されているもの。
これが、特に要望多かった機能というのは理解できますね。

追加したサーバーをクリックすると、従来通りの管理が可能というわけです!


Windows Admin Center Preview 1902

詳細は、Announcing Windows Admin Center Preview 1902 を読んでいただくとして、今回のリリースは、
  • Software Defined Networking (SDN)
  • Shared connections
が使えるようになりました。

Shared connections の設定は、こういう画面でして

どういう動きをするのかは改めて調べてみます。
また、(1902からではないかもしれませんが)Azure 登録の画面が少し変わっていたり、

Access の画面が、AAD、AD の両方まとめられています。

Windows Admin Center high availability へ証明書を設定 2.Windows Admin Center high availability への設定

Windows Admin Center high availability へ証明書を設定する 1.スタンドアロンインストールで確認する
からの続き。

1809.5以降に対応した高可用性展開スクリプトを使ってみます。
もたもたしている間に、Windows Admin Center は、Preview 1902になってしまいました。

Deploy Windows Admin Center with high availability を見ると、署名証明書は pfx 形式が必要です。その形式で作っていなかったので、その作成から始めます。

Certreqにて証明書要求ファイルを作成します。


これをエンタープライズ CA (AD CS)にインポートして証明書(cer)を作成します。


即、証明書を作成するようにしてあるので、cer ファイルの保存先を指定します。

前にも一度作成しているので上書きします。


続いて証明書要求ファイルを作成したサーバー(HA となっている Windows Server 2016 S2D のノード)へインポートします。








今度は、pfx ファイルとしてエクスポートします。


忘れずに秘密キーをエクスポートしてください。


pfx ファイル用のパスワードを設定します。(これは後で Windows Admin Center HA 構成時で使います)




pfx ファイルとして保存完了。


Deploy Windows Admin Center with high availability に従って、Windows Admin Centr HA をインストールします。
落とし穴が二つほど待っていました。(片方は不注意ですが)

Deploy Windows Admin Center with high availability を参考にインストール用のスクリプトを実行します。

pfx ファイル用のパスワードを入力します。

実行を選択しましょう。

で、失敗。。。
Deploy Windows Admin Center with high availability のオプションを見ていたところ、アクセスポイント用の IP アドレス指定が漏れているのではと推測。IP アドレス、なんでオプション扱いなのだ?

一度アンインストールします。

今度は、アクセスポイントの IP アドレスを指定して再実行。

アクセスポイント用のコンピューターアカウントを無効化していなくて、失敗。。。

アクセスポイント用のコンピューターアカウントを無効化してから、再実行。



無事に、HA で署名証明書を使用したインストールが完了しました。5分ほどでインストールできますね。

早速、ブラウザでアクセスしてみます。


バージョン情報も1902になっています。

2019年3月2日土曜日

Windows Admin Center のサーバー登録が便利になりました

サーバーと PC の登録で、情報をファイルから登録できます。
その際のファイル形式が増えてました。
これまでは、TXT と CSV だけでしたが、Excel (XLS, XLT, XLA)が増えています!



ただし、フェールオーバークラスターと HCI の登録は従来通り。

さらに、バグなのかフェールオーバークラスターと HCI の登録では、ファイルから情報を読み込めるものの登録できない(画面でいうところの[追加]ボタンが押せません)



フェールオーバークラスターと HCI の登録では、クラスター一つずつ登録しなければなりません。