ラベル System Center Semi-Annual Channel; の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル System Center Semi-Annual Channel; の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年3月10日日曜日

System Center 2019 のリリース

Coming soon: Microsoft System Center 2019!
SCOM 2019 News
がソース。

2019年3月にリリースされるようです。つまり今月。

今後のリリース形態については、SCOM 2019 Newsのとおり、Semi-Annual Channelは終了して、LTSCのみですが半年ごとのUpdate Rollupが提供されるとのこと。
 ※SCOM 2019 Newsでは、SCOMについての言及ですが、Coming soon: Microsoft System Center 2019!では、System Centerとしてのリリースとしてそうなる旨、読み取ります。
なにかしらのアップデートが半年ごとに提供されるのであれば、Semi-Annual Channelでなくても問題ないかと思います。

OrchestratorとService Managerは、小幅な改良にとどまるようですね。
ということで、System Centerとしては、VMM、OM、DPMの三本柱という感じは一層強くなるのかな。

個人的には、OMのHTML 5 Dashboardと、Fluentdとのレバレッジが興味深いです。

VMM、OM、DPMの改良点については、ソースであるComing soon: Microsoft System Center 2019!をご覧ください!

2018年9月22日土曜日

SCVMM Semi-Annual Channel 1807 の SQL Server を2017へアップグレード

SCVMM Semi-Annual Channel 1807 から SQL Server 2017 がサポートされるので、アップグレードしてみます。
※あまりこういうケースは無いでしょうけれど。

SQL Server 2017 のサポートされているバージョンとエディションのアップグレードと、
SQL Server のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェアで、アップグレードの前提を確認します。

SQL Server 2017 のサポートされているバージョンとエディションのアップグレード
アップグレード前のチェック リストは、概ね行けると思いましたが、下記を念のため確認してみます。
  • SQL Server エージェントのサービス アカウントが SQL Server sysadmin グループのメンバー

    まあこれが通常の設定なので、条件を満たしています。
  • 再起動の保留

    ちょうど9月の累積更新プログラムがありましたので、適用しときます。

さて、SQL Server を2017へアップグレードする前にVMMのサービスを止めておきます。



SQL Server 2017を進めます。


[Upgrade from a previous version of SQL Server]をクリックします。


[Next]ボタンをクリックします。


ライセンス条項にチェックを入れて、[Next]ボタンをクリックします。


該当のインスタンスを確認して、[Next]ボタンをクリックします。


アップグレードする機能は、これだけなので[Next]ボタンをクリックします。


該当のインスタンスを確認して、[Next]ボタンをクリックします。


サマリーを確認して、[Upgrade]ボタンをクリックします。

こちらの環境では、所要時間が8分ほどでした。


VMMのサービスも無事起動。


SSMS からも SQL Server 2017 へアップグレードできたことを確認。


VMMの動作も問題ないです。


2018年9月16日日曜日

SCVMM Semi-Annual Channel 1801 から 1807 へ

ようやく、SCVMM Semi-Annual Channel 1801 ができたので、1807にしてみます。

といいつつ、やり方は System Center 2016 Update Rollup と同様で、Windows Updateか、Microsoft Update Catalogからの手動ダウンロード/インストールになる旨、
System Center Virtual Machine Manager, version 1807
に説明あります。
※System Center 全コンポーネントのサポート情報は、System Center, version 1807 を確認してください。

Windows Update 出てくるのを待たずに、Microsoft Update Catalogからの手動ダウンロード/インストールを試します。
  • VMM Server
  • 管理コンソール
  • VMM Agent
の三種類が用意されています。


VMM Server 1807 をMicrosoft Update Catalogよりダウンロードします。



管理コンソール 1807 をMicrosoft Update Catalogよりダウンロードします。


管理コンソールは、64bit版のみをダウンロードしました。

VMM Agent 1807 をMicrosoft Update Catalogよりダウンロードします。


VMM Agentは、64bit版のみをダウンロードしました。
全種類ダウンロード完了しました。



VMM Server 1807 をインストールします。



VMM Server と VMM Agentを停止してアップデートするか否かを問われます。
ここは停止するほうを選択しました。


VMM Agentの配布用ファイルも、日付が 1807 のものに変わっていますね。ということで、別途 VMM Agnet のアップデータを VMM Server に適用する必要はありませんね。



続いて管理コンソールをインストールします。


特に問題なく完了。

管理コンソールに認証画面も、1807に変わっています。

スプラッシュ画面も、1807に変わっています。


管理コンソールからバージョンを確認しましたが、1807に変わっています。


今回は、Hyper-V ホストに VMM Agent を入れていないので、ここで作業終了。
Hyper-V ホストを管理している場合は、管理コンソールから VMM Agent をアップデートすればよいです。

以上。
SCVMM Semi-Annual Channel 1807より、SQL Server 2017をサポートするとのこと。
別稿で、SQL Server 2016からSQL Server 2017へのアップデートを試してみます。