2019年2月24日日曜日

Azure Stack on Azure やってみた

Azure Stack on Azure はやってみたいと考えていたのですが、今どきのAzure Stack on Azureの作り方を拝見し、自分でもやってみようと一念発起。
早速、Azure Stack on Azure VM にアクセス。

Azure のカスタムデプロイになりますね。

ちなみに、私の環境だとサブネットを default のままにしておくと失敗したので、subnet01 とかに変えています。

デプロイが終わると、RDP で接続可能になります。
Azure AD と連携するので、AAD という名前が付いた PowerShell を実行します。
そうするとローカル Administrator のパスワードを要求されるので、入力します。

※ちなみに、時刻はUTCなので、日本時間の13:16ごろです。

次は、AAD のディレクトリ名を入力します。


インストールするASDKの選択。ここでは、最新の1901を選びました。


CloudBuilder.vhdx のもとを分割ダウンロード。


CloudBuilder.vhdx として生成。


CloudBuilder.vhdx から必要なファイルをコピー。これは、Azure Stack on Azure ならではなんだそうです。詳しくは、AzureStack on Azure を作ってみたをご参照。


AAD の全体管理者アカウントで認証します。


デプロイ中。この後、再起動。


再起動後に、どのアカウントでサインインするかすっかり忘れていて四苦八苦。。。


調べ直したら、このアカウントでした。。。


ちゃんとデプロイ再開してた。。。




10:51 UTC 即ち 19:51 JSTにデプロイ完了してました。約六時間半ぐらいかかったようです。


登録は、別途行うつもりなので、PEP 接続して、stop-azurestack で shutdown します。

Azure VM なので、この後 Azure Portal から VM を停止済み (割り当て解除)にしておきます。そうしないと compute の料金もかかる。(Standard_D32s_v3 を割り当てましたので)

2019年2月17日日曜日

Windows Server Insider Preview 18334でS2Dは有効化できなかった

先日、MVPDays で S2D のセッションがありました。MVPdays で Yourtube を探すといくつか出てきます。
これから聞き始めようと思っていますが、まだ WSSD のローンチイベントがないみたいで、Windows Server 2019 としての S2D ローンチは何とも言えない状態かと。
つまりまだ、下記の情報からアップデートが無いのかなーと思っています。
Hyper-converged infrastructure in Windows Server 2019 – the countdown clock starts now!
Software Defined Data Center and Software Defined Networking in Windows Server 2019

そんなこんなで、
Windows Server Insider Preview 18317で S2D 試そうと思っていましたが、18344がリリースされたため、そちらを試します。
フェールオーバークラスターも作成できて、S2D の有効化したところ。。。

Verboseとエラーメッセージが競合して、失敗しました。。。

WSSD の絡みで更新プログラムでもあるのか見てみたのですが、特に無いようです。

次のビルドまで待つか、フィードバックするか悩みますね。

Windows Server Insider Preview 18334で Enter-PSsession で一部のコマンドレットがうまく動かないような。

Windows Server Insider Preview 18334 enter-pssession do not get-windowsfeatureにフィードバックしましたが、Enter-PSsession で一部のコマンドレットがうまく動かないような。

下記は、get-windowsfeature ですが、インストール状況が取得できません。

install-windowsfeature では、役割と機能をインストールできていましたが、やはり同じエラーで結果が戻らず。
Remote host method get_WindowSize is not implemented.
+ CategoryInfo: ResourceUnavailable: (:) [out-lineoutput], PSRemotingDataStructureException
+ FullyQualifiedErrorId: System.Management.Automation.Remoting.PSRemotingDataStructureException, Microsoft.PowerShell.Commands.OutLineOutputCommand
Windows Server Insider Preview 18334で、Enter-PSsession する際にはお気を付けください。

2019年2月15日金曜日

Windows Server 2016用の新しい Servicing stack update 出てます

Windows Server 2016用の新しいServicing stack updateとして、Servicing stack update for Windows Server 2016 and Windows 10, version 1607: February 12, 2019 として新しい Servicing stack update 出てます。

2018年11月にリリースされた Servicing stack update である KB4465659 を置き換えるということです。
KB4132216の適用が前提になっています。

実際に適用してみた結果は、下記の通り。


KB4132216の適用は無くとも、Servicing stack update for Windows Server 2016 and Windows 10, version 1607: February 12, 2019は適用できていますねー。

May 17, 2018—KB4103720 (OS Build 14393.2273)
Servicing stack update for Windows Server 2016 and Windows 10, version 1607: February 12, 2019
February 12, 2019—KB4487026 (OS Build 14393.2791)
の順で適用すれば良くなりましたので、更新プログラムの適用が簡素化できそうですね!

2019年2月11日月曜日

Windows Server 2019 Hyper-V 構成バージョンは、9です

Windows Server 2016 Hyper-V から仮想マシンを Windows Server 2019 Hyper-V へインポートしました。

この時点で、構成バージョンは8になってます。

Windows Server 2016 Hyper-V に戻すことはないので、構成バージョンを変更します。
※Hyper-V 2台ともWindows Server 2019 Hyper-Vになっております~


Windows Server 2019 Hyper-V の構成バージョンである9になりました。

これで、Windows Server 2016 Hyper-V に戻せませんが、Windows Server 2019 Hyper-V にフル対応ということですね。

PowerEdge T320 をWindows Server 2019にアップグレードしたいです その4

注)本稿は、DELL PowerEdge T320 をUEFIで起動するようにして、Windows Server 2019にアップグレードをトライしています。また本稿は完全にサポート外の手法であり、take your own riskとは言え、まったくもってお勧めできませんので、ご注意ください。

Windows Server 2019 Datacenter boot loops after enabling Hyper-V
に記載あった方法を試してみます。なにかあったら当然、自分自身のリスクということです。

non-UEFIモード(BIOS)に切り替えます。




※ちなみにHyper-V有効化は、non-UEFIで問題なく動作します。

さてHyper-Vを有効化したので、バックアップしておきます。
※といいつつ、結果的に綺麗にしておきたいので、再インストールしちゃいましたが。


MBRからGPTへ変換します。



UEFIへ変更します。




が、Hyper-Vがロードされておらず仮想マシン起動しません。。。
bcdeditを見るとhypervisorlaunchtypeが無い。


bcdeditにて、hypervisorlaunchtypeをautoにします。


UEFI Boot Orderを変えます。
"Windows Server UEFI Boot"として登録したエントリーが最上位に来るようにしてます。


再起動ループ1回目。

再起動ループ2回目。


というわけで、"完全にサポート外の手法"ももちいましたが、T320 UEFI modeでHyper-V有効化できないという結論です。
今後また、更新プログラムのリリースで状況が変わると思いますので、適宜確認してみます。
当面は、non-UEFI(BIOS)モードで、Hyper-Vを使っていくことにします~

PowerEdge T320 をWindows Server 2019にアップグレードしたいです その3

注)本稿は、DELL PowerEdge T320 をUEFIで起動するようにして、Windows Server 2019にアップグレードをトライしています。

KB4476976の適用により、Hyper-V有効化後の再起動ループが解消されるといった情報があったので、改めてインプレースアップグレードします。




KB4476976は当たったのかちょっとこれだとわかりませんね

UEFIのままで、Cドライブをクリーンインストールしてみます。



KB4476976を適用します。


Hyper-Vを有効化します。


再起動前



再起動し続けて、結果修復モードに。。。

現状ではUEFIモードそのままでのHyper-V有効化は難しいですね。

というわけで次回は禁断の方法を採用して確認してみます。

2019年2月2日土曜日

Windows Admin Center の展開オプションがちょっと変わってた

展開オプションは、下記の4つになりました。
※どうも2019/01/09に更新された模様。。。
 でも2019/02/02時点で、同じページに Desktop Mode と Gateway Mode が残っていますけど。。。とりあえず、フィードバックしときました。
  • Local Client
    以前の Desktop Mode と同義かと。
    Windows 10インストールされているWindows Admin Center を使って各コンピューター(サーバー、PC等々)を管理します。
  • Gateway Server
    以前の Gateway Mode と同義です。
    サーバーにインストールされた Windows Admin Center Gatewayに接続し、各コンピューター(サーバー、PC等々)を管理します。
  • Managed Server
    Gateway Server との違いが分かりにくいのですが、いずれかのサーバーにインストールされた Windows Admin Center Gateway から、各コンピューター(サーバー、PC等々)を管理します。
  • Failover Cluster
    Failover cluster にインストールされた Windows Admin Center Gateway から、各コンピューター(サーバー、PC等々)を管理します。
    正式にサポートされているのか不明瞭ですが、S2D も Failover Cluster として Windows Admin Center のインストールは可能です。
追伸
2019/02/02時点でリリースされている1812の変更点や新機能は、こちらをご覧ください。