2017年5月28日日曜日

System Center 2016 Operations Manager Update Rollup 3を適用してみた

Update Rollup 3 for System Center 2016 Operations Managerがリリースされたので、適用します。

今回は、Windows Updateで検出されたました。


適用後は再起動です!

データベース更新用のSQLスクリプトを実行します。今回もデータウェアハウスDBは無しです。



Update Rollup 3の管理パックをインポートします。


が、すべてインポート済みのようです。今回ここは省略できそうですね。


System Center Management Pack for UNIX and Linux Operating Systemsに基づいて、Linux用管理パックも更新します。
ダウンロードして、展開しておきます。








System Center Management Pack for UNIX and Linux Operating Systemsをインポートします。





Linuxエージェントをアップグレードします。これは、System Center Management Pack for UNIX and Linux Operating Systemsのインポート前でもよかったですね。。。
バージョン確認したら、変更ないのです。作業不要でしたが、久しぶりに手動アップグレードしてみます。




以上です。

2017年5月27日土曜日

Unsupported VM configuration と Unsupported Cluster Configuration

Unsupported VM configuration と Unsupported Cluster ConfigurationがSC 2016 VMMでも出ていまして、


解決方法を探していました。
Unsupported VM configurationは、比較的簡単な方法だったのです。。。
Unsupported VM configuration.

Unsupported Cluster Configurationも解決方法を見つけました。が。。。
Troubleshooting ‘Unsupported Cluster Configuration’ errors in Virtual Machine Manager 2012 R2
を見ると、VMエクスポートの上、Hyper-V、VMM上から削除。VMMから新規作成時に、エクスポートしたVHDをマウントというかなりの荒療治。。。

Unsupported Cluster ConfigurationになっているVMが多くなってしまっており、これは困った。

2017年5月10日水曜日

Azure Marketplace SyndicationにLinuxが追加されてます!

SharePointとか、Windows Server 2016評価版が使えるようになったと聞いたので、自分も見てみました。
Azure Marketplace SyndicationでLinuxが追加されてます。

CentOS 6.8と7.3、Debian 8.0.2が使えます。

Deploy Linux virtual machines on Azure Stack の Download an image をみながら、自分自身でLinuxイメージを登録することは今後少なくなりそうですね!
その分、カスタムVMイメージを登録することになりますね。

2017年5月4日木曜日

Azure Stack TP3でARMテンプレートからデプロイしてみる

Azure StackのARMテンプレートを使ってデプロイしてみました。

101-simple-linux-vmを使ってみました。

CustomのなかにTemplate Deploymentがありますので、ここにARMテンプレートをコピー&ペーストします。


下記では、ARMテンプレートをコピー&ペーストしたので、パラメーターを入力しています。

[Create]ボタンを押して、
デプロイできたのが下記画面です。


Azure Stackでも少しずつARMテンプレートを活用していければ、Infrastructure as a Codeで環境の版管理等々、管理面の改善が図れますね!

Azure Stack TP3へLinux カスタムVMイメージを登録してみる

Azure Stack TP3 RefreshへLinux カスタムVMイメージを登録してみます。
Deploy Linux virtual machines on Azure Stack の Prepare your own image
に各LinuxでのVMイメージについて、作成方法が載っているので、それに従えばよいわけです。

  • 固定サイズのVHDを作成する。VHDXはサポートされていません。
  • SWAPパーティションは作らない
といったところが共通的なポイント。もちろん各Linuxごとに追加のポイントがあるのでそれをきちんと確認して進めればよいですね~。

アップロード用のVMイメージができたら、あとは、Make a custom virtual machine image available in Azure Stack の Add a VM image to Marketplace with PowerShellに従って操作します。

ですが、ちょっとした注意点があります。
Add-VMImageを実行したのですが、

下記の通り、エラーになりました。


-skuのオプションが正規表現"[a-zA-Z0-9-]{3,}"にマッチしていないようです。
いろいろ調べてみたところ、
正規表現を解析して可視化してくれるサイト『Regexpra』がやばい」に
http://www.regexper.com/
で正規表現を図示してくれることがわかりました。
これはわかりやすい!
https://regexper.com/#%5Ba-zA-Z0-9-%5D%7B3%2C%7D
で確認したところ、"-"が足りてない様子。

というわけで、-skuのオプション文字列へ"-"を追加してみました。

今度は実行できました!





ちなみに、VMイメージの削除は、remove-vmimageでできますね。VMイメージを作り直した際には、このコマンドレットを使って削除しておけばよいわけです。


Azure Stack TP3へLinux VMイメージを登録してみる

機材をやりくりしてもらいAzure Stack TP3 Refreshをデプロイできたので、Linux VMイメージを登録してみます。
※マーケットプレイスとのシンジケートもできていますが、すでに他の方から記事が出ている部分でもあり、そこは割愛です。

まずMAS-CON1上にAzure Stack PowerShellをインストールします。
手順はInstall PowerShell for Azure Stackを参照します。
実際にやった例は、下記のとおりです。



Download Azure Stack tools from GitHubにそって、ダウンロードします。
と言いたいところですが、https://github.com/Azure/AzureStack-Tools/にアクセスして、[Clone or download]→[Download ZIP]を選択してダウンロードするのが簡単です。
※ツールを常に最新版とするのであれば、もちろんGITでクローンしたほうが良いです。


このzipファイルを任意の場所へ展開しておきます。

Deploy Linux virtual machines on Azure Stack の Download an image を参照し、Ubuntu 14.04で最新のVMイメージをダウンロードします。



ここからMake a custom virtual machine image available in Azure Stack の Add a VM image to Marketplace with PowerShellに従って進めていきます。

先にダウンロードしたAzure Stack toolsのフォルダーにcdしておき、下記の通りImport-moduleを実行します。


Azure Stack administratorのAzureRM environmentを作成します。


Azure Stackで使っているAzure ADのテナントIDを取得します。


VMイメージをアップロードするために、クレデンシャルを入力し、Add-VMImageでLinux VMイメージをアップロードします。




※ちなみに、MAS-CON1ではなく、Azure Stackのホストから実行すると、Downloadingの箇所で延々エラーがでます。Install PowerShell for Azure Stackは、MAS-CON1で実行せよと記載がありますので、ご注意ください。

Downloadingが延々と続きますが、下記の画面になれば、成功してます。

Azure Stackポータルでも表示されました!


デプロイをテストしてみます。







無事にデプロイが成功しました!


以上、ご参考になれば幸いです。