2011年12月3日土曜日

Windows 7 展開ツールテクニカルリファレンス 復習

TechNetライブラリに纏まっているのに気がついた(汗)
復習のため、デスクトップ展開で使われる主要なコマンドのオプションを抜粋しておく。

展開ツールのテクニカル リファレンス
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd744270(WS.10).aspx

ImageX のコマンド ライン オプション
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd799302(WS.10).aspx

DSIM.exeのコマンド ライン オプション
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd744382(WS.10).aspx

Sysprep のコマンドライン構文
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd744330(WS.10).aspx

Oscdimg のコマンド ライン オプション
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd799243(WS.10).aspx
oscdimgのオプション、コマンドプロンプトからusageがでないのだよな。

copype.cmd 復習

copype.cmdは、コピー後にdestinationで指定したフォルダに移動してくれることに気がついた。

c:\temp\winpe-x86>copype.cmd
Usage: copype [x86 | amd64 | ia64] destination

Example: copype x86 c:\windowspe-x86


sdbinst.exe 復習

試験勉強のため、デスクトップ展開系のコマンドを復習しています。

C:\Users\administrator.EXSSHZK>sdbinst
使用法: sdbinst [-?] [-q] [-u] [-g] [-p] [-n[:WIN32|WIN64]] myfile.sdb | {GUID}
| "名前"

-? - このヘルプ テキストを出力します。
-p - 修正プログラムを含む SDB を許可します。
-q - Quiet モード: プロンプトは自動的に許可されます。
-u - アンインストールします。
-g {GUID} - ファイルの GUID です (アンインストールのみ)。
-n "名前" - ファイルの内部名です (アンインストールのみ)。


2011年11月19日土曜日

hyper-v-vmms 15040

Hyper-V 2.0のVMをHyper-V 3.0へインポートで、イベントログを確認していませんでした。

主に二つのエラーが出ていることを確認しました。
いずれもソースは、"Hyper-V-VMMS"で、イベントID15040が発生するとともに、16010も発生しています。
Hyper-V-VMMS-15040-general.jpg
Hyper-V-VMMS-15040-details.jpg

Hyper-V-VMMS-16010-general.jpg
Hyper-V-VMMS-16010-details.jpg

何か解決の糸口がないか、"hyper-v-vmms 15040"と"hyper-v-vmms 16010"で検索してみました。
15040のほうは、Event ID 15040 — VMMSを確認。解決方法は、
Resolve

Check export and import settings

Check the environment (including the configuration settings of any virtual machines involved in this operation) and retry the operation. If the vmms service has stopped running, restart the vmms service.

The virtual machine configuration information is contained in the vsconfig.dll file. By default the vsconfig.dll file is installed at \\windows\system32.

To restart VMMS:

1. In the Hyper-V Manager click the server on which you want to stop the service, then click Action, then click Stop Service.

2. Click Action, then click Start Service.
とあります。

16010のほうは、Event ID 16010 — VMMSを確認。解決方法は、
Resolve

Restart VMMS

Vmms.exe (by default in the %windows%\system32 directory) is the service that uses the Msvm_VirtualSystemManagementService WMI object to perform Virtual System Management related operations in Hyper-V and the Hyper-V Manager. A number of different settings and actions on virtual machines may cause the VMMS to timeout or shutdown.

Ensure a connection to a Domain Controler, and then restart the Virtual Machine Management Service (VMMS).

To restart VMMS using the Service Manager:

1. In the Hyper-V Manager click the server on which you want to stop the service, then click Action, then click Stop Service.

2. Click Action, and then click Start Service.
とあります。

それぞれ解決方法としては、VMMS(サービス)を再起動することが挙げられています(15040は設定も確認しろとありますが)。
今日、ためしにVMMSを再起動してからインポートを再実行してみましたが結果は変わらず。
Hyper-V-VMMS-15040-general2.jpg
Hyper-V-VMMS-16010-general2.jpg

15040では設定も確認ということで、とりあえず仮想スイッチ名も確認してみましたが、同一でした。あとはどの設定を確認すればよいのだろうか。

うーん、原因を突き詰めるにはいたりませんでした。。。
やはり、Hyper-V 3.0と2.0の互換性の調整は、これからということなのでしょうかね?


2011年11月13日日曜日

Hyper-V 2.0のVMをHyper-V 3.0へインポート

Hyper-V 2.0で作成したVMをWindows Developer PreviewのHyper-V 3.0にインポートしてみました。

Hyper-V 2.0で作成したVMはWindows Server 2008 R2から普通にエクスポートしています。それをWindows Developer Previewにコピーしてきました。
01copiedvm.jpg

Hyper-Vマネージャーからインポートしてみます。
02clickimportvm.jpg

ここは普通に[Next]ボタンを押します。
03importvmwizard01.jpg

先ほどコピーした場所を指定するために[Browse]ボタンを押して
03importvmwizard02.jpg

config.xmlがあるフォルダを指定します。
03importvmwizard03.jpg

フォルダを指定したので、[Next]ボタンを押します。
03importvmwizard04.jpg

というところで、エラー発生。
04importvmwizard-error.jpg

気を取り直して、"Copy the Virtual Machine"を選択して、再度[Next]ボタンを押します。
05importvmwizard04.jpg

で、またエラー。
06importvm-error.jpg

うーん、まだこの辺りはこなれていないのでしょうかねぇ。ベータ版がリリースされたら再度試してみようかと。


iPhone 3GSでiOS 5にした直後。

今は、iOS 5.0.1がリリースされていますので、もしかしたら改修されているかもしれません。

iPhone 3GSでiOS 5にした直後、こんな画面に遭遇しました。
ランダムに、アプリケーションのアイコンが消える現象です。
IMG_0617[1].PNG
IMG_0618[1].PNG
IMG_0619[1].PNG

今思うと、バグだったのか、リソース不足だったのか。。。

2011年11月12日土曜日

iOS 5.0.1にアップデートしてみた

5.0.1がリリースされたので早速入れてみました。
[設定]の[一般]にある[ソフトウエアアップデート]をタップ。
IMG_0658.PNG

こんな画面が出るので
IMG_0659.PNG
スクロールして、[ダウンロードしてインストール]をタップ。
IMG_0660.PNG

利用条件に[同意する]をタップしてしばし待つ。
IMG_0661.PNG

無事にアップデート完了しました。
IMG_0662.PNG

なかなか早く終わって良い感じです!



2011年11月7日月曜日

Windows Developer Previewをドメイン参加させるとき

Windows Developer Previewをドメイン参加させるときに馴染みのダイアログが出たと思ったのですが、Windows Live IDが入力できるように入力欄が増えてますね。
domainjoin-administrator.jpg

Windows Developer PreviewとSCVMM 2012 RC

誰もこんなことやらないと思いますが、興味があったので試してみました。

Windows Developer PreviewはSCVMM 2012 RCにHyper-Vホストとして認識されるか、という点です。

まずWindows Developer PreviewをあらかじめActive Directoryドメインに追加しておきました。

リソースの追加を始めます。
addresource01.jpg

リソースの検出に使う資格情報を入れます。
addresource02.jpg

"AD検証をスキップする"をチェックし、Windows Developer Previewのホスト名を入れます。"AD検証をスキップする"をチェックしないと、ここでエラーが発生し、先に進みません(Server OSではないので当たり前と言えばそうですが)。
addresource03.jpg

うまい具合に検出されました。
addresource04.jpg
チェックを入れて選択します。
addresource05.jpg

Hyper-Vの役割が入っていなければいれるというお決まりのダイアログ。
addresource06.jpg

仮想マシンの保存パスを
addresource07.jpg
指定します。
addresource08.jpg

ここまでのサマリが表示されるので、[完了]ボタンを押します。
addresource09.jpg

さっそくエラー発生。
addresource10.jpg

ということで、ADMIN$共有があることを確認すると問題はない。
wdp-netshare.jpg
そうするとクライアントOSなので、ファイルとプリンタ共有が有効になっていないことになり
wdp-fileandprintingsahre01.jpg
有効にしてやります。
wdp-fileandprintingsahre02.jpg

で2回目のトライ。またエラーが発生。
addresource11.jpg
あー、winrm quickconfigだ。。。

ということで、管理社権限でコマンドプロンプトを立ち上げないといけない。
スタートにあるsearchを選んで、"cmd.exe"をキーワードとして入れ、Appsをクリック。
そうするとcmd.exeが表示されてくるのだが、右下に"Advanced"というアイコンがあるので、クリックしてみると、ここから管理者権限でcmd.exeを起動できることが分かったのは、棚から牡丹餅である。
cmd-runasasministrator.jpg

管理者権限なcmd.exeで、winrm quickconfigを実行。
cmd-winrmquickconfig.jpg

概ね、準備OKだとのはずであり、3回目のトライ。またエラー発生。
addresource12.jpg
うーむ、SCVMM 2012 RCでは、Windows Developer PreviewのHyper-V 3.0を認識しないようだ。
ということで、いったんここで断念。

しかし、VMM Agentのインストールでは、
1) ADMIN$にインストールファイルが置かれ
2) winrmでインストールをキック
しているという感じの挙動が見て取れたのは、とても勉強になったと言える!

2011年10月30日日曜日

Hyper-V 3.0でVMを作った

ようやく10月にイベントも終わり、ブログのほうも再開。

Windows Developer PreviewにHyper-Vを機能追加し、VMを作ってみました。

普通に新規作成のウィザードを起動します。
windows8hvnewvm01.jpg

VMの名前と保存場所を指定。
windows8hvnewvm02.jpg

試にダイナミックメモリにチェックしてみたり。
windows8hvnewvm03.jpg

外部接続可能なバーチャルスイッチに接続。
windows8hvnewvm04.jpg

ここで64GBの仮想ハードディスクを作る。後から気が付いたが、デフォルトは2TB以上をサポートするVHDXになっている。(^_^;
windows8hvnewvm05.jpg

OSは、後から入れることにしました。
windows8hvnewvm06.jpg

サマリを確認して、作成。
windows8hvnewvm07.jpg

出来上がり。
windows8hvnewvm08.jpg

さて、ここまでは良かったのです。
別の日にそのVMをエクスポートして、Windows Server 2008 R2へでインポートしてみました。
エクスポートしてきたVMがVHDXのものであることを確認。
Hyper-V3-to-2-inporterror01.jpg

インポートしようとしているフォルダの構成は、従来と変わらないかな(でもインポート用の設定ファイルがないような。。。)
Hyper-V3-to-2-inporterror02.jpg

では、いよいよインポート。
Hyper-V3-to-2-inporterror03.jpg

結果は、失敗でした。
Hyper-V3-to-2-inporterror04.jpg

念のため、Windows Developer Previewでdirしてみました。
Volume in drive E is Windows7_OS
Volume Serial Number is 9021-A667

Directory of e:\VHD\w2k8r2dc1

2011/10/21 22:54 .
2011/10/21 22:54 ..
2011/10/21 22:54 Virtual Hard Disks
2011/10/21 22:54 Virtual Machines
0 File(s) 0 bytes

Directory of e:\VHD\w2k8r2dc1\Virtual Hard Disks

2011/10/21 22:54 .
2011/10/21 22:54 ..
2011/10/29 16:22 10,406,068,224 w2k8r2dc1.vhdx
1 File(s) 10,406,068,224 bytes

Directory of e:\VHD\w2k8r2dc1\Virtual Machines

2011/10/21 22:54 .
2011/10/21 22:54 ..
2011/10/21 22:54 46AD882A-CDB5-4B8E-8DEB-28804A510FDE
2011/10/30 17:45 28,680 46AD882A-CDB5-4B8E-8DEB-28804A510FDE.xml
1 File(s) 28,680 bytes

Directory of e:\VHD\w2k8r2dc1\Virtual Machines\46AD882A-CDB5-4B8E-8DEB-28804A510FDE

2011/10/21 22:54 .
2011/10/21 22:54 ..
0 File(s) 0 bytes

Total Files Listed:
2 File(s) 10,406,096,904 bytes
11 Dir(s) 145,565,704,192 bytes free
Volume in drive E is Windows7_OS
Volume Serial Number is 9021-A667

Export先も同様にdirしてみました。

Volume in drive D is MK1032GSX
Volume Serial Number is B00B-73C4

Directory of d:\vhd\w2k8r2dc1

2011/10/30 17:38 .
2011/10/30 17:38 ..
2011/10/30 17:38 Snapshots
2011/10/30 17:38 Virtual Hard Disks
2011/10/30 17:45 Virtual Machines
0 File(s) 0 bytes

Directory of d:\vhd\w2k8r2dc1\Snapshots

2011/10/30 17:38 .
2011/10/30 17:38 ..
0 File(s) 0 bytes

Directory of d:\vhd\w2k8r2dc1\Virtual Hard Disks

2011/10/30 17:38 .
2011/10/30 17:38 ..
2011/10/29 16:22 10,406,068,224 w2k8r2dc1.vhdx
1 File(s) 10,406,068,224 bytes

Directory of d:\vhd\w2k8r2dc1\Virtual Machines

2011/10/30 17:45 .
2011/10/30 17:45 ..
2011/10/30 17:45 28,808 46AD882A-CDB5-4B8E-8DEB-28804A510FDE.XML
1 File(s) 28,808 bytes

Total Files Listed:
2 File(s) 10,406,097,032 bytes
11 Dir(s) 84,561,375,232 bytes free
Volume in drive D is MK1032GSX
Volume Serial Number is B00B-73C4


Windows Developer Previewの次のベータ版あたりからexport/importからregister/unregisterになるらしいので、そのことが関係しているのかもしれませんね。
次回は、Hyper-V 2.0から3.0に持って行ってみようかと。