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2018年12月8日土曜日

System Center 2019の情報は、まだあまりなかった

たまには、System Centerの情報でも確認しようと思いたち。。。
※「単に検証時間とれない」という言い訳です。

来年リリースされるであろう2019の情報をさらってみましたら、Igniteでブレイクアウトセッションが一つだけ。
BRK2033 - What's new in System Center 2019

セッションビデオで気になったところだけ、ピックアップします。

Virtual Machine Manager(VMM)
Azure との連携は、言うに及ばす。
ESXi 上の仮想マシンから Hyper-V Gen 2 仮想マシンに変換できるらしい。

Operations Manager(OM)
Silverlight から HTML 5ベースのダッシュボードになる!

DPM
Windows Server 2019 と SQL Server 2017 をサポート
Log Analytics 、Power BI と連携

Configuration Manager
2019のLTSCじゃないですが、説明あり

Orchestrator
ようやく64 bit サポート
PowerShell v4+ サポート
SQL Server 2017 サポート
TLS 1.2 サポート

Service Manager
AD Connector improvement
Service Catalog
Azure Policy
Azure Buleprint
Ticketing (Printer-enabled solutions)
SQL Server 2017 サポート
TLS 1.2 サポート

あれ、Q1 CY 2019にリリースされるんだ。。。
もう少し情報出してくれると良いですね。

2017年6月3日土曜日

System Center Configuration Managerの冗長構成

branchリリースになってますが、日本語化された情報がありますね~

※いずれdocs.microsoft.comになって、当該記事からも一部リンク切れしそう。。。

System Center Configuration Manager の高可用性サイト データベースの SQL Server AlwaysOn
によると「プライマリ サイトと中央管理サイト」でAlwayOnをサポートします。AlwayOn可用性グループは、いくつか考慮しておく条件があります。
実際にサポートされるSQL ServerバージョンがSystem Center Configuration Manager のサポートされている SQL Server バージョンに記載されており、「プライマリ サイトと中央管理サイト」のSQL Server冗長構成も合わせて載っています。 AlwaysOn可用性グループ以外に、クラスター、複数インスタンスなどが採用できます。
末端となるセカンダリサイトは、SQL Serverの冗長構成はとりません。

SCCM自体は、サイトの階層化を使うため、冗長構成はとり易いですね。
System Center Configuration Manager のサイト階層の設計
System Center Configuration Manager のサイズとスケールの数
System Center Configuration Manager の高可用性オプション
System Center Configuration Manager の推奨ハードウェア

2016年11月5日土曜日

System Center 2016 Operations Managerのセットアップ 1/2

SCOMのAzure Resource Manager VM TempleteでVMを作りましたので、まずSQL Server 2016を入れます。
以下、備忘録です。

setupを起動し、Installationを選択


SQL Serverの新規インストールを選択

ちなみに、ここからManagement Studioがインストール可能。

プロダクトキーの入力画面


ライセンス条項の画面


更新プログラムの確認および適用画


インストールルールの画面、エラーがない事を確認


SCOMは、データベースエンジン以外に、フルテキスト検索が必要


ドキュメントを追加
そして、インストール先をFドライブ(8本のディスクを記憶域プールでまとめたもの)へ変更


デフォルトのインスタンスを指定


SQL Serverの各サービスアカウントとして、ドメインのアカウントを指定


照合順序は、英語環境での既定値を選択


認証は、Windows認証のままとし、管理者アカウントとしてdomain adminsを追加


データベースの格納先がFドライブになっていることを確認


tempDBは、既定値のまま


ファイルストリームは、既定値のまま


レポーティングサービスは、インストールのみを選択


設定値サマリー






8本のディスクを記憶域プールでまとめたドライブでは、10分ほどでインストール完了


Download SQL Server Management Studio (SSMS)より最新版をダウンロードしてインストール



次回は、System Center 2016 Operations Managerのセットアップに必要なアカウントの準備、インストールをまとめます。

2015年5月31日日曜日

Channel 9で見るIgniteのSystem Centerセッション

自分の勉強用に、Channel 9にアップされているIgniteの資料をピックアップします。
今回は、System Center編です。
※2015/6/7に追記しました。

2011年6月8日水曜日

SCVMM 2012勉強会

ぎりぎりキャンセル待ちに通って、3か月ぶりのTech Fieldersセミナーです。
��といいつつ、先月の土曜日にコミュニティの勉強会で同じセミナールームに来ていたり、PMP系のセミナーでも来ていたり。

さて、いつもながら高添さんのセミナーは、わかりやすかったです。
また、MVPの方々のSCCM 2012、SCOM 2012概説は、動向としてとてもためになりました。

セミナー資料は追って公開されると思いますが、セミナー中にメモした部分をさらしておきます。

SCVMM 2012 勉強会
SCVMM 2008 R2 SP1のおさらい
 どういう流れで仮想環境を運用していくか
SCVMM 2012
  ホストやクラスタ
  ストレージ、ネットワーク
  ハイパーバイザとしてXenServerもサポート
 といったファブリックを管理する。
 また、サービスの展開までのサポートする。
 SCVMMだけでリソース最適化、電源管理(集約可能な場合、夜間など)
 Windowsベースであれば、更新管理もサポート

ハードウェアは、HP ILO2といった仕組みで制御するようだ。

SQL Server 2008 R2とWAIKは、手動インストールする方式へ変更

管理サーバー、管理コンソール、セルフサービスポータルが一括でインストールできるようになった。
メモリ2GBだと、警告が出る(最低値が2GBではあるが、推奨が4GBであるため)→ドキュメント参照のこと

Fabricの配下にホストやクラスタ、ストレージ、ネットワークの管理ツリーがある。

tips Overviewでパフォーマンス情報が表示される。

物理ネットワーク設定が、コンピュータグループに割り当てられるのは良い!
 Default GW、DNS等々

テンプレート等のimport/export
→2008 R2でどうだったか?

サービステンプレートの内容や編集はOpen Designerを使う。

SCVMMのDeply Serviceの中で、インスタンス個別の設定を入力させるようにもできる。
##で番号を自動採番。

SQL ServerのDACパッケージの設定も入力可能。

クラウドは、ホストグループを含める。台数は無制限だが、メモリとハードディスクは一定の値に制限するといったキャパシティの設定も可能。

Server App-Vの注意点
・Server App-Vのモジュールが入るとQドライブができる。install_savスクリプトがうまく実行されていない。
・Qドライブに何もないとうまくいっていない。再起動後にジョブを再実行すると解消するケースがある。

SCVMM 2012は、フェールオーバークラスタの載せられる

XenServerは、Hyper-Vと同様にホスト単位(VMwareは、従来通りvCenter Server経由)

クラスタ環境もSCVMM 2012から構築することが可能。

ストレージは、SMA Provider(もしくは、SMI-S Provider)経由で管理。重要度などに応じた利用用途で階層/クラス分けも可能

SCVMM 2012でのWSUS連携は、ベースライン管理を主眼に置いている。

Windows AzureとSCVMM 2012の両方に対するハイブリッドセルフサービスポータルも提供される "Concero"


SCCM 2012の概説
インストールの申請を管理する機能が追加されている。
役割で管理画面の表示項目が変わる。
サイト管理の上位層としてCASが設けられる。従来のCENを置き換えるイメージのようです。
Forestへのクエリで、ユーザーやコンピュータを検出できる。
Automatic Deployment Roles→更新プログラムの自動更新
 WSUSの扱いはどうなるのかな?
Applicationsは、MSIファイル、APP-Vのパッケージが対象となる。
配布対象のコレクション、タイマー設定は、Deplyボタンで表示されるウィザードで設定する。
Client Polcyは、Windows Intuneと同じもの
Mobile Device Managementでは、iPhone、Androidもサポート


SCOM 2012概説
サーバープールとして監視できるようになり、監視システムとしての耐障害性を向上。
監視範囲の拡大では、ネットワーク構成、機器、アプリケーションの監視も可能に。
2007までの管理パックがそのまま利用可能。
360°は、システムの監視機能(SharepointのWebパーツなど)。
アプリケーションの監視=AVIcodeソリューション
→Javaにも対応、ソースコード改修の必要なし
End-to-End Trouble Shootingは、監視ツールからの問題分析として面白いと思う。
AVIcode Advisorでのスケールアップの問題点探知も可能。