2015年7月26日日曜日

Open Source Software Management Packs for System Center 2016 Technical Preview 2 その1

Open Source Software Management Packs for System Center 2016 Technical Preview 2を試そうと環境と作り始めました。

注)開発途中の製品ですので、あくまでも2015年7月時点の情報となります。今後開発が進むに従い、本記事の内容と差異が発生するはずです。これをもって、次期System Center がこうなると判断するのは早計ですので、ご注意ください。

インストールしてみたのですが、
System Center Technical Preview用にSQL Server 2014を構成する
System Center Technical Preview Operations Managerをインストールしてみる
と同じだったので、インストール手順は省略します。

Now Available: Open Source Software Management Packs for System Center 2016 Technical Preview 2
から管理パックをダウンロードします。


上記ページから、System Center 2016 Technical Preview 2 Management Packs for Open Source Softwareにアクセスします。

[Download]リンクをクリックし、
ガイドふたつとmsiファイルをダウンロードします。


ダウンロードしたmsiファイルをインストールします。
[I accept]をクリックし、


[Next]ボタンを押します。


既定のインストールパスが
C:\Program Files (x86)\System Center Management Packs\OSS Management Packs for System Center TP2 Operations Manager
であることを確認し、[Next]ボタンを押します。


[Install]ボタンを押します。


[Close]ボタンを押してインストールを完了します。


既定のインストールパス
C:\Program Files (x86)\System Center Management Packs\OSS Management Packs for System Center TP2 Operations Manager
にファイルがインストールされています。


System Center 2016 Technical Preview 2 Operations Managerに管理パックをインストールします。
[管理]の[Management Packs]で右ボタンクリックし、[ImportManagement Packs]を選択します。


表示されたダイアログで[Add]ボタンを押し、[Add from disk]を選択します。


[Yes]ボタンを押します。


エラーになってしまいました。Proxyサーバーは不要な環境なのですが、もしかしたらバグなのかも。とりあえず、[Close]ボタンを押します。


先ほど展開したパスを開き、管理パックをすべて選択して、[Open]ボタンを押します。


HTTPとMySQL管理パックで、依存性のエラーが発生しました。


Microsoft.Linux.Libraryが足らないようです。



System Center 2016 Technical Preview 2 Operations Managerのインストールメディア(今回は、ローカルディスク)のManagement Packsフォルダに該当の管理パックがあることを確認しました。


上記のフォルダにある管理パックを選択し、[Open]ボタンを押します。


管理パックの依存エラーが解消したので、[Install]ボタンを押します。


[Close]ボタンを押してインポートを完了します


Operations Managerにインポートされました。


別記事にて、Linuxの監視を確認していきます。
以上、参考になれば幸いです。

Lync Onlineのトラブルシューティングで記載されているLync 2013のパス

Lync Onlineのトラブルシューティングをすることがありまして。
このツールを使うわけですが。


ツールの途中で記載されているLync 2013のパスが古いことに気が付きました。。。


%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Communicator\
ではなくて、
%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Office\15.0\Lync
が正しいみたい。

Windows 10 10240のISOイメージを作ってみる

Instructions: Create a bootable ISO file using ESD Image for Windows 10 Build 10041
を教えてもらったので、10240のISOイメージを作ってみることにしました。

でも、よくよく考えるとESDファイルの所在を知らなかった。。。
調べたところ、山市良さんのブログ記事
Windows10 build 10130 Clean Install & Sysprep & Create Windows To Go Workspace
に書いてありました、感謝!

C:\$Windows.~BT\Sources\Install.esdを開いたらあった!



Instructions: Create a bootable ISO file using ESD Image for Windows 10 Build 10041に記載のある
ESD Decrypter 4.7
をダウンロードして展開します。


ESD Decrypter 4.7を展開したフォルダへinstall.esdをコピーします。


コピーが終わったらDecrypt.cmdを管理者として実行します。


メニューが表示されます。


Instructions: Create a bootable ISO file using ESD Image for Windows 10 Build 10041の記載通り、"1"を入力後、Enterキーを押します。


これでしばらく待ちます。



完了しました。何かのキーを押してウィンドウを閉じます。


無事にISOファイルができました!


ちなみに、このISOファイルをつかってもクリーンインストールできないそうなので、ご注意ください。
山市良のえぬなんとかわーるど Windows 10 build 10240 のクリーン インストールはライセンス認証されない

2015年7月18日土曜日

Windows 10 10240でProxyサーバー経由のWindows Updateが可能になった模様

なんでタイトルに「模様」と書いているかというと、他の方の追試をお願いしたいから。
ということで、確認の模様をメモしておきます。

まず、Proxyサーバーを回避する形で10240を直接ダウンロードだけし、準備しました。

その後、下記の環境に戻して、ダウンロード済みの10240をインストールしました。


10240へのアップデートに伴う再起動が終わったので、アップデートを確認したところ、運よく来てました。


ダウンロードできたので、インストールが開始されました。


再起動を即す画面が出ました。
念のため、Proxyサーバー(192.168.4.1)とはpingが通るが、他のルーター(192.168.3.1,192.168.1.1)とはpingが通らないことを確認しました(netsh winhttp set proxy source=ieも未実行です)。


Windows 10 10240でProxyサーバー経由のWindows Updateが可能になった模様で、いよいよGAに向けて準備万端のようです。
正式リリースが待ち遠しいですね。

2015年7月11日土曜日

Proxyサーバー経由だと、Windows 10のWindows Updateが上手くいかないみたい その2

Build 10162で引き続き試します。
netsh winhttpコマンドでWindows 10のシステムレベルでProxyを設定してみました。

が、やっぱりダメです。。。




途中で見てみると、Windows Defenderの定義フィルは、更新できました。


でも、Windows Updateでダウンロードは始まりません。




ということで、Proxyなしの構成にして、Fast Ringで配布されている10166を導入します。


netsh winhttp reset proxyコマンドで、システムレベルのProxy設定を解除します。


IE側のProxy設定も解除します。


Fast Ringで配布されている10166を導入開始します。



で、10166が導入できたとおもったら、なぜか10162のまま。。。

引き続きProxy経由でのWindows Updateが成功するか確認していきます。