2015年6月28日日曜日

Microsoft Operaions Management Suite Agent(Microsoft Monitoring Agent)がアップデートされました

Microsoft Operaions Management Suite Agent(Microsoft Monitoring Agent)を入れているマシンでWindows Updateを行ったところ、

Microsoft Monitoring Agentがアップデートされていることに気が付きました。

更新履歴から

サポート情報を確認します。


Update Rollup for Microsoft Monitoring Agent https://support.microsoft.com/en-us/kb/3071396
にたどり着きました。
更新内容の詳細は、上記URLを確認いただきたいのですが、Windows Server 2008 SP1とWindows Vistaが監視対象になっています。

そういえば、
OMS agent now supports W2K8 SP1 OS and 32bit systems http://blogs.technet.com/b/momteam/archive/2015/06/24/oms-agent-now-supports-w2k8-sp1-os-and-32bit-systems.aspx
という記事が出ていたのを思い出しました(コラ!)。

自分が試しているMicrosoft Operaions Management Suiteの画面を確認したところ、32bitのAgentがダウンロードできるようになっています。

どんどん、監視対象が広がりますね。画面の通り、Linux Agentのリリースも待ち遠しいです。

2015年6月21日日曜日

SharePointとSQL Serverのコンポーネント組合せについて

最近、SharePointとSQL Serverのコンポーネント組合せについて留意しておくべき点があることを教えていただきました。
備忘録としてまとめておこうと思います。
最後にちょっとだけ、System Centerネタを織り交ぜてお送りします。

SharePoint Server 2013 Enterpriseは、
エディションと機能
http://www.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/capabilities/editions/default.aspx
によると、Standardの機能に加えて、下記の機能が使えることになっています。
  • コンプライアンス
  • Excel Services
  • PowerPivot
  • Power View
  • スコアカード
  • ダッシュボード
  • Access Services
  • Visio Services
  • フォーム アプリケーション
さて、この中で、SQL Server Enterpriseがないと使えない機能があります。。。
SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc645993(v=sql.110).aspx

SQL Server 2014 の各エディションがサポートする機能
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc645993.aspx
を見てみましょう。
なお、SQL Serverは、SQL Server 2008 R2 Service Pack 1、SQL Server 2012以外に、SQL Server 2014は2014年5月の累積的更新プログラム(CU)をあてると使えるようになるようですね↓。
SharePoint 2013 のハードウェア要件およびソフトウェア要件
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/cc262485.aspx

  • PowerPivot
    PowerPivot for SharePointを使うには、SQL Server Enterpriseが必要です!
    (正確には、Business IntelligenceとEnterpriseですね)
  • Power View
    Reporting Serviceの一部機能ですが、SQL Server Enterpriseが必要です!
    (正確には、Business IntelligenceとEnterpriseですね)
  • Access Services
    SharePoint Server 2013 で Web データベース用に Access Services 2010 を設定および構成する https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ee748653.aspx に、Reporting Servicesが必要である旨、記載あります。。。Power Viewに書きましたが、SQL Server Enterpriseが必要です!
    (正確には、Business IntelligenceとEnterpriseですね)

Microsoft SharePoint Server 2013 用 System Center Monitoring Pack ガイドについてという記事も書いていますので、よろしければご覧ください。

さて、System Center Management Pack for SharePoint Server 2013 http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=35590からダウンロードできるsystem_center_monitoring_pack_guide_for_microsoft_sharepoint_server_2013.docx
には、
  • Excel Services
  • Access Services
  • Visio Services
  • フォーム アプリケーション
が監視できると書かれていますので、後日確認してみようと思います。

2015年6月7日日曜日

Channel 9で見るIgniteのOffice 365セッション

自分の勉強用に、Channel 9にアップされているIgniteの資料をピックアップします。
今回は、Office 365編です。
果たしてどこまで読み込めるのか。。。

Channel 9で見るIgniteのAzureセッション

自分の勉強用に、Channel 9にアップされているIgniteの資料をピックアップします。
今回は、Azure編です。
果たしてどこまで読み込めるのか。。。

2015年6月4日木曜日

Failed to initialize SQL Agent log (reason: Access is denied)

SQL Server Agentを起動しようとしたら、
Failed to initialize SQL Agent log (reason: Access is denied)

(2015/06/06 イベントログの画像を追加しました)
というエラーメッセージに遭遇しました。

いろいろ調べたところ、
Unable to start SQL Server Agent http://blogs.msdn.com/b/sqlserverfaq/archive/2009/06/12/unable-to-start-sql-server-agent.aspx
で解決できました。

CドライブにSQL Serverをインストールした場合は、
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.MSSQLSERVER\MSSQL\Log

のように、SQL Server Agentアカウントの書き込み権が必要です。

試していた環境は、
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.MSSQLSERVER\MSSQL\Log
にSQL Server Agentアカウントの書き込み権が無いということでした。

同じように、SQL Server 2012をインストールしたのですけどねぇ。。。

さて、SQL Server 2014の情報ですが、
Windows サービス アカウントと権限の構成

SQL Server のサービスごとの SID またはローカル Windows グループに付与されるファイル システム権限
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143504.aspx#Reviewing_ACLs

に、ファイル システム権限が載っていますので、問題があった時に参照すれば良いと思います。