2024年11月24日日曜日
2024年11月9日土曜日
2024年10月27日日曜日
Azure Bastion Developer SKUの前提
Azure Bastion Developer SKUは、Azure Bastionの中でも最小の機能となっています。
クイックスタート: Azure Bastion をデプロイする - Developer SKU →前提
AzureロールやAzure VMの受信ポートについて上記で言及されています。その上で私的に二つピックアップします。
一つ目は、Azure VMと同じ仮想ネットワークを使うことです。Basic以上のようにBastion専用のサブネットが不要な代わりにこの前提があります。概念図は、下記にあるので参考にしてください。
二つ目は、本稿執筆時点でデプロイ可能なリージョンが限定的なことです。この点、デプロイして気づきました。現状、下記のリージョンに制限されているのでご注意ください。下記のリージョンにAzure VMがあれば使えるという感じですね。
- 米国中部 EUAP
- 米国東部 2 EUAP
- 米国中西部
- 米国中北部
- 米国西部
- 北ヨーロッパ
2024年6月4日火曜日
Azure Bastion PremiumがPublic Previewだそうです。
Public preview: Azure Bastion Premium
を見つけました。Standardとの違いは、下記の二つです(上記ページから文面引用の上、翻訳)。
- セッション記録Bastion経由で接続されているすべての仮想マシンセッションを記録します。
- プライベート エンドポイント経由で Bastion に接続します。この設定の構成について説明します。
Plan and implement remote access to public endpoints, Azure Bastion and just-in-time (JIT) virtual machine (VM) access
※日本語版だと表の一部が「番号」になっているため、英語版のリンク貼ってます。
さらにあたってみたところ、Premiumを含むBastion SKUがありました。
※日本語版だと表の一部が「番号」になっているため、英語版のリンク貼ってます。
2024年4月10日水曜日
2022年3月19日土曜日
Public preview: Azure Bastion now supports file transfer via the native client だそうです その2
Public preview: Azure Bastion now supports file transfer via the native client だそうです その1 の続き
Upload or download files using the native client (Preview)
で
- RDP でのコピー&ペースト
- SCPによるファイルコピー
という感じでやり方が二つありました。
色々調べたところ、前提条件を見落としていたと判明。
Connect to a VM using a native client (Preview)
の
を見ると、Bastion の SKU は、Standard でないとダメ。そのうえで、[ネイティブ クライアント サポート (プレビュー)]にチェックをいれて有効化します。
※ちゃんと読みましょう。。。
Standard SKU の価格は、こちらで確認できます。
Bastion の SKU は、Standard に切り替えて、[ネイティブ クライアント サポート (プレビュー)]にチェックをいれて有効化しました。
改めて- RDP でのコピー&ペースト
- SCPによるファイルコピー
RDP でのコピー&ペースト
SCPによるファイルコピー
補足
2022年3月15日火曜日
Public preview: Azure Bastion now supports file transfer via the native client だそうです その1
Public preview: Azure Bastion now supports file transfer via the native client
からたどっていったら、
Upload or download files using the native client (Preview)
にたどり着きました。
内容を確認してみると、Azure CLI により以下ができる感じ。
- RDP でのコピー&ペースト
- SCPによるファイルコピー
RDP のほうを試してみます。
Upload and download files - RDP に沿って実施しています。
az network bastion rdp --name "<BastionName>" --resource-group "<ResourceGroupName>" --target-resource-id "<VMResourceId>"の VMResourceId は、下図の赤枠でした。結果なんですが、設定が良いのかよくないのかで、つながらずタイムアウトしました。。。
※一連の流れは、動画のほうが伝わるな。。。
今度、Linux マシンを建てて、SCP を試してみます。。。
2021年10月2日土曜日
Azure Monitor で Azure Bastion をモニタリング
調べ物をしていたところ、Azure Monitor で Azure Bastion をモニタリングする公式情報が載っていました。
Enable and work with Bastion resource logs
Azure Portal 日本語版だと、[診断設定]をクリックして開始します。
Basion がリストアップされていました。これをクリックします。
※ここは、Enable and work with Bastion resource logs にない手順ですね。
[診断設定を追加する]をクリックします。
モニター項目と、モニター情報の連携先を指定します。この画面も変わってました。。。
モニター項目は二つとも選択します。連携先は、Log Analytics にします。診断設定の名前を入力し、[保存]をクリックします。数秒で設定完了。元のページに戻ってみたら設定が出来上がっています。メトリックで、Bastion を選びます。
メトリックで表示できる情報を貼っておきます。
2021年8月1日日曜日
Azure Batsion の Vnet Peering を試してみる
Azure Batsion が Vnet Peering に対応しているわけですが の続き
事前に Vnet Peering を設定してありましたので、確認してみます。
VNet Peering の設定方法については、下記をご参照ください。
Azure Bastion FAQ: VNet peering
Bastion VNet Peering で接続する VM は、下記としました。
VM のプライベート IP アドレスをリモートデスクトップ接続で指定します。認証ダイアログが出ました。いけますね。
パスワードを入力したところ、見慣れた警告が出ました。
無事に接続完了。Bastion VNet Peering を知っておくといざというときに使えそうですね。
2021年7月18日日曜日
Azure Batsion が Vnet Peering に対応しているわけですが
Azure Bastion FAQ - VNet peering
がありましたので、改めてどういうことができるのかを確認しました。
上記 docs 文書にある見出し部分について、日本語への意訳をまとめておきます。
※別途、検証しないとな。
- Peering されたAzure 仮想ネットワーク上へ複数の Bastion ホストを展開できる
- Azure サブスクリプションが異なる Peering されたAzure 仮想ネットワークでも、Bastion は動作する
- ピアリングされたVNetにはアクセスできますが、そこにデプロイされたVMは見えません。
※これは、「Bastionは、何ができるか」ではなく、FAQとしてのトラブルシューティングになりますね
Azure Bastion の SKU が Public Preview してます
Azure Bastion Standard SKU public preview
なる記事を見つけました。
この SKU だと下記が使えるそうですね。
- 手動で Bastion ホストの仮想マシンインスタンスをスケールできる
- Azure Bastion admin panel から Bastion ホストを有効化/無効できる