SQL Server Management Studio 21を起動したら、アップデートの通知が来ていました。画面を取り忘れたので、改めてヘルプからアップデートを確認します。
21.4.12が最新ということです。「Update」をクリックして、このままアップデートします。しばらく待つとインストールが完了しました。2025年8月16日土曜日
SCOM 2025のインストール その4 インストール
SCOM 2025のインストール その3 SQL Server Reporting ServiceとSQL Server Management Studio 21のインストール からの続き。
事前準備が整いましたので、SCOM 2025自体をインストールします。とはいえ思ってみないことがあり、一部パラメーターは既定値のままとはいきませんでした。
サービスアカウントやサービスアカウントが含まれるセキュリティグループをローカル管理者グループ、Log on as a Serviceに割り当てておきます。
Install Operations Manager on a Single Server の流れに沿ってインストールします。
ダウンロードしたISOファイルをマウントし、実行ファイルなどの展開から始めます。
setup.exeを実行します。インストールウィザードが起動しますので、「Install」をクリックして始めます。
機能はすべてインストールします。インストールパスは、既定値のままとします。事前条件チェックで再起動が引っ掛かりました。これはこのままとして次に進めます。管理グループ名を設定します。ライセンス条項をacceptします。Operationalデータベースの配置先として、同一のサーバーを指定します。1週間以上前の履歴を補完するデータウェアハウスデータベースとして、同一のサーバーを指定します。SQL Server Reporting Service (SSRS)のインスタンスは、表示されたものをそのまま使用します。Webコンソールは、既定値のままとします。別途HTTPSかも可能です。Webコンソールの認証方式を指定します。Form認証のままとして次に進めます。サービスアカウントを指定します。こちらについては、別サーバー含め複数回リトライしましたが、SCOMアクションアカウントのみ、ドメインユーザーが指定できない状態でした。当該環境(ADドメインも同一環境下)で発生しています。データベースのリーダーとライターも同じアカウントなんですが、謎が残ります。先に進めたいので、既定値ではないローカルシステムでやむを得ず、次に進めます。診断データのページは内容を確認したら、次に進めます。インストールサマリーを確認して、インストールを実行します。しばらく待つとインストールが完了しました。管理サーバーで警告が出ています。プロダクトキーが未登録故です。この後、対応します。管理コンソールが起動したらヘルプから、コンソールバージョン/アクティベートの画面を表示します。現状は、評価版であることがわかります。「Activate」をクリックして、プロダクトキーを設定します。ライセンス条項をacceptします。プロダクトキーの登録完了です。指示に従い、Data Access Serviceを再起動します(場合によっては、OSごと再起動することもあるかもしれません)。無事にアクティベートされました。SCOM 2025のインストール その3 SQL Server Reporting ServiceとSQL Server Management Studio 21のインストール
SCOM 2025のインストール その2 SQL Server 2022とCUのインストール からの続き。
本稿では、SQL Server Reporting ServiceとSQL Server Management Studio 21のインストールについて記載します。
SQL Server Reporting Service (SSRS)
インストレーションランチャーからSSRSをインストールします。Webページよりファイルをダウンロードします。ダウンロードしたファイルを実行して、SSRS自体のインストールを開始します。「Install Reporting Services」をクリックします。別途メモしていたSQL Serverのプロダクトキーを入力して、次に進めます。ライセンス条項をacceptします。SSRSのインストールのみであることをラジオボタンから確認して、次へ進めます。インストールパスを確認して、インストールを開始します。しばらく待つとインストールが完了します。「Configure report server」をクリックして、SSRSの構成を開始します。「Connect」をクリックして、SQL Serverへ接続します。
SSRSのサービスアカウントを設定します。パスワードを打ち間違えたようなのでリトライしました。Web Service URLを設定します。HTTPのみ設定しているため、このまま進めます。「Create Database」をクリックして、SSRSデータベースを構成します。基本的には、次へどんどん進めていく感じです。設定完了です。Web Portal URLを既定値のまま構成します。E-mail設定は、今回そのままとします。Executionアカウントは、今回そのままとします。暗号化キーは別途バックアップすることにしました。サブスクリプション設定は、今回そのままとします。スケールアウト展開は、今回そのままとします。
SQL Server Management Studio 21
SSRSのサービスアカウントを設定します。パスワードを打ち間違えたようなのでリトライしました。Web Service URLを設定します。HTTPのみ設定しているため、このまま進めます。「Create Database」をクリックして、SSRSデータベースを構成します。基本的には、次へどんどん進めていく感じです。設定完了です。Web Portal URLを既定値のまま構成します。E-mail設定は、今回そのままとします。Executionアカウントは、今回そのままとします。暗号化キーは別途バックアップすることにしました。サブスクリプション設定は、今回そのままとします。スケールアウト展開は、今回そのままとします。
インストレーションランチャーからSQL Server Management Studio (SSMS)のページを開き、ファイルをダウンロードします。
SQL Server Management Studio 21のセットアップファイルを起動します。SCVMMのインストールに下記画面をキャプチャーしておりませんでしたが、「Continue」をクリックします。興味があったので「AI Assistance」、「Hybrid and Migration」をチェックしてインストールを開始します。インストールが完了しました。再起動を促されますので、この後、再起動しておきました。SQL Server 2022 CUの適用確認として、SQL Server Management Studio 21(SSMS)よりselect @@versionを実行します。SCOM 2025のインストール その4 インストール に続きます。
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