2015年8月21日金曜日

Open Source Software Management Packs for System Center 2016 Technical Preview 2 その2

注)開発途中の製品ですので、あくまでも2015年7月時点の情報となります。今後開発が進むに従い、本記事の内容と差異が発生するはずです。これをもって、次期System Center がこうなると判断するのは早計ですので、ご注意ください。

前回の投稿から日が開いてしまいましたが、続編です。
Open Source Software Management Packs for System Center 2016 Technical Preview 2を試しますといいたいところですが、UNIX/Linux MPのAgentを入れないと、そもそもどうにもなりません。

ということで、そちらを先に書いていきます(当ブログではある意味おなじみかつポンコツな内容ですけど)。

FWがオンになっている場合は、1270/TCPを開けておきましょう。
CentOS 7の場合


CentOS 6.6の場合


1270/TCPが開いていないとこうなります。


Linux側は、sudoさせようと思って設定しました。

失敗しました。。。

先に進みたかったので、rootを使う作戦に変更(安易すぎるけど)。

OM管理サーバーのAdministratorsグループにOMアクションアカウントが入っていないため、エラーになりました。。。

OM管理サーバーのAdministratorsグループにOMアクションアカウントを入れます。

OM管理サーバーのAdministratorsグループにOMアクションアカウントを入れた後に、OM管理サーバーを再起動していないため、エラーになりました。

ということで、OM管理サーバーを再起動します。
再起動後に、再トライ。

上手くUNIX/Linux MP Agentがインストールできました。

この後、UNIX/Linux用のアクションアカウントをを作成します。
まずは、モニター用。

で、More Secureにしたのですが、テスト用なので、
Less Secureに変更しました。。。


続いてエージェントメンテナンス用。


UNIX/Linux用のアクションアカウントが作成できました。


UNIX/Linux用のアクションアカウントをRun As Profileに関連付けます。
先ほど作ったモニター用のアカウントをUNIX/Linux Action Accountに関連付けます。


引き続いて、エージェントメンテナンス用をUNIX/Linux Agent Maintenance Accountに関連付けます。


ここまでで、UNIX/Linux管理パックに必要な設定が終わりました。
そうすると無事に監視できます。


長くなりましたので、Open Source Software Management Packsの設定は、別記事とします。

0 件のコメント:

コメントを投稿