検証でAD CSを作るたびにCAの情報をコマンドでダンプしなきゃと思うわけです。いつもやり方を忘れるため、概要を残しておきます。
続いて、
certutil -getreg CA\ValidityPeriod
certutil -getreg CA\ValidityPeriodUnits
5年で設定したことが確認できました。
※なお証明書の有効期間設定に関しては、下記のコマンドにより、証明書サービスの再起動が必要です。
net stop certsvc
net start certsvc
証明書の有効期間設定に関する公式情報は、
証明機関によって発行される証明書の有効期限を変更する
となります。
続いてルートCA証明書の確認です。
※なおルートCA証明書自体は、グループポリシーにてADドメインへ配布するよう設定したことを申し添えます。
GUI上は、下記のダイアログで確認できます。コマンドで確認するためには、証明書ストアのキーワードが必要なので、 Get-ChildItem Cert:\LocalMachine\ で一覧を取得します。信頼されたルート証明機関は、Rootなのでさらにそこを深掘りします。Get-ChildItem Cert:\LocalMachine\Root\ を実行して、信頼されたルート証明機関に含まれる証明書の一覧を表示します。今回構築したルートCAのルートは赤枠のものです。
Get-ChildItem "Cert:\LocalMachine\Root\" |fl
以上、簡易ではありますが確認方法をまとめました。
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