※Windows Admin Centerは、WACと略します。
Windows Admin Center 2410で接続リストをエクスポートおよびインポートするには、
Microsoft.WindowsAdminCenter.ConnectionTools
にあるコマンドレットを使います。コマンドレット名が変わりました。エクスポートとインポートという組み合わせは、WAC 2311と変わりません。
- Export-WACConnection
- Import-WACConnection
get-help Export-WACConnection を実行して構文を確認しました。
Export-WACConnection [-Endpoint] <Uri> [[-FileName] <String>] [[-Credentials] <PSCredential>] [-AccessKey] <String> [<CommonParameters>]
接続先のURI、出力先ファイル名、クレデンシャル、アクセスキーが必要です。
アクセスキーは、WACからコピーします。「アクセスキーを表示する」をチェックすると、2時間使えるアクセスキーが表示されます。これをコピーしておきます。
今度は、WAC 2310の接続リストをインポートすべく、接続リストのファイルを用意しました。共有接続へ追加する内容にしています。
Import-WACConnectionの構文に則って、インポートを試みます。
Import-WACConnection [-Endpoint] <Uri> [[-Credentials] <PSCredential>] [-FileName] <String> [-Prune] [-AccessKey] <String> [<CommonParameters>]
実行したところエラー。
このWACサーバーでTLS接続が失敗している旨、メッセージが出ていますね。。。は、まだ自己署名証明書のままでした。アクセスキーが同一であることを確認できるかと。正規の証明書を用意してから、再試行しました。ブラウザーで証明書の警告が消えていることを確認しつつ、アクセスキーをコピーしました。
気のせいか一度失敗したのですが、リトライかけたところうまくインポートできました。無事に共有接続リストに追加されていました。
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