2022年11月12日土曜日

Windows Admin Center 2110.2でAzure Stack HCI OS 22H2を管理できますね

21H2から22H2にアップグレードするところから、見ていきます。

Windows Admin Center 2110.2の更新プログラムからアップグレードを進めます。

「インストールの前提条件の確認」となります。クラスター検証は、影響しない感じですかね。
ちょっと画面がバグっている感じですが、[新しい機能を有効にするには、クラスターの機能レベルを更新します]にチェックを入れ、[インストール]をクリックします。
アップグレード実行中。
22H2へのアップグレード完了しました。

その後、フェールオーバークラスターマネージャーをみたら、リソースが増えていました。

Windows Admin Center 2110.2でAzure Stack HCI OS 22H2を管理できるか問う観点で、いくつかの画面を見ていきます。

※↑で見る限り、CPUリソースの不足も許容できるみたい。

以上です。

2022年11月5日土曜日

Windows Admin Centerの更新プログラムが開始する前に、チェックしている内容

Azure Stack HCIクラスターで更新プログラムを実行した例をもとに書いています。

テストの概要

更新プログラムを実行させる前に確認しています。
これにはまってしまって、何回かリトライしました。"All failover cluster nodes must be able to access Windows PowerShell scripts"が気になったので、調べてみました。
から、
にたどり着きました。
"Resolution steps"に"Ensure that all possible owner nodes of the CAU clustered role use the same PowerShell pre-update and post-update scripts."とあるのです。がそのあたりは、変えていないし、うまくいっていたケースもあるんですよね。。。
結局、2ノードを順次再起動させてみたところなんか解消したような。。。当方の環境起因でこのメッセージが出るのかもしれませんね。

インストールの前提条件の確認

更新プログラムをインストールする前に前提条件を確認しています。
クラスターの検証、CSVの状態、ブートドライブの空き容量、クラスターノードとしてVMを稼働させうるに足りるメモリ量、CPUリソース量、各クラスターノードのOSリリースチャンネルが同じであるかを見ていますね。

※とはいえ、Azure Stack HCI OSふくめクラスターノードのOSバージョンアップでは、各クラスターノードのOSリリースチャンネルが一時的に不一致になりますけどね。

Windows Admin Center拡張であるDELL OpenManage Integration 2.3.0によるファームウェアやデバイスドライバーのアップデート その2

ファームウェアやデバイスドライバーのサポートマトリックスは、逐次更新されています。

Windows Admin Center拡張であるDELL OpenManage Integration 2.3.0によるファームウェアやデバイスドライバーのアップデート

で、新しくしすぎたバージョンがダウングレードされた旨、記載しました。

ここからは、更新プログラムを実行する際に、OpenManage Integration 2.3.0によるファームウェアやデバイスドライバーのアップデートが実行されたパターンを例示します。

下図の通り、更新プログラムを実行した際に、「ハードウェアの更新」としてOpenManage Integration 2.3.0によるファームウェアやデバイスドライバーのアップデートがキックされています。

アップデートソースは、サイトを指定しています。

今回は、ファームウェアやデバイスドライバーのサポートマトリックスが更新されたことに伴い、改めてアップグレードされて状態です。
※この画面キャプチャを取得する前に、ファームウェアやデバイスドライバーのアップデートを実行しています。念のため。

このように、更新プログラムにより、OSの更新のみならず、ハードウェアのファームウェアやデバイスドライバーをアップデートできます。一緒にアップデートする流れととらえていただければ。

最後にこのような仕組みがあるということで、一定の頻度でファームウェアやデバイスドライバーのアップデートをご検討いただくことになると思いますー

2022年10月22日土曜日

MS Ignite近辺でAzure Stack HCIのトピックを振り返る

Ignite 2022のセッションというより、

Microsoft Ignite BOOK OF NEWS

からたどった

What's new for Azure Stack HCI at Microsoft Ignite 2022

にまとめられています。内容はいろいろなところで聞いています。
が、自分で確認する意味も込めて、リストアップします/引用します/意訳します/文面を読んでざっくりまとめます。

  1. New benefit for Software Assurance customers
    Software Assuranceを締結されているEnterprise Agreementを締結済みの企業様は、Azure Stack HCIのライセンスコア費用を追加で支払う必要がなくなり、AKSとWindows Serverの仮想マシンを無制限に実行できるということです。
  2. Azure Arc-enabled VM management: Public Preview 2
    • Azure Marketplaceから仮想マシンイメージをダウンロードできるようになった。なので、AVD for Azure Stack HCI向けにWindows 11 Enterpriseマルチセッションをダウンロードできます。Azure Stack HCIへWindows Server 2022 Azure Editionも簡単にダウンロードできます。
      ※仮想マシンイメージを手動ダウンロードしなくてよくなるのでうれしい。
      ※これらの仮想マシンイメージは、Azure Arcエージェントが同梱されているということで、こちらももうれしいですね。
    • Azure ArcからVMをデプロイすると、ゲストOSは自動的にArcに対応します。その際、ADドメイン参加のようなVMエクステンションを使ってOSを設定したり、カスタムスクリプトを使ってアプリケーションを展開・設定したりできます。
      ※これもうれしいですね。
      これの一例として、AVDセッションホストプールを自動参加させるARMテンプレートが使える旨も記載があります。
  3. 22H2 feature update
    • 製品品質の改善が図られた。
    • Network ATCがクラスタ内ストレージネットワークにIPアドレスを自動的に割り当て、使用目的に応じてクラスタネットワークに自動的に命名できます。また、最適なネットワークの選択、最適なトランスポート、最適な帯域幅の割り当てなど、ライブマイグレーション設定を管理できます。
    • ストレージ管理はより柔軟で、既存のストレージボリュームを変更して耐障害性を高めたり(例:2ウェイミラーから3ウェイミラー)、固定プロビジョニングからシンプロビジョニングに変換できます。
      ※検証用途だからシンプロビジョニングにしたい場合に良いですかね。
    • ストレッチクラスタ内のサイト間のストレージレプリケーションは、新しいオプションの圧縮機能により、より高速化。
    • Hyper-Vライブマイグレーションは、スイッチレス2ノードおよび3ノードクラスタにおいて、より信頼性が高くなったとのこと。
    • 新しいタグベースのネットワークセグメンテーションにより、選択したカスタムタグに基づく横方向の脅威から仮想化ワークロードを保護できます。
    • 管理ツールによる22H2のサポート
      • 現状のWindows Admin Centerを使ってバージョン22H2を管理できるようです。
        ※2110.2 GAふくめ、急ぎ確認してみます。
      • 11月中旬に次のWindows Admin Centerのリリースされ、変更可能なボリューム設定、改良されたクラスタ設定のデザインなど、新機能をライトアップする機能拡張が行われる予定とのこと。
      • 11月中旬には、System Center 2022の最初のUpdate Rollup(UR1)により、Azure Stack HCI、バージョン22H2の正式サポートが追加されるとのこと。
        ※SCVMM 2022は、Hyper-VホストにVMMエージェントをプッシュインストールできない問題があるので、UR1が近日中にリリースされるのはうれしいです。
  4. Hybrid Azure Kubernetes Service
    • AKS on Azure Stack HCI上の2022年9月のアップデートは現在提供されており、いくつかの重要な機能強化があるそうです。
      • LinuxコンテナのベースイメージがMariner 2.0に更新され、Mariner 1.0の半分以下のサイズになったとのこと。より安全で、より高速にアップグレードされ、約3,000の追加・更新されたパッケージが含まれているとのこと。
      • Software-Defined Networking (SDN) の統合が一般的に利用可能になり、実稼働環境での利用可能。
      • GPUをコンテナにアタッチする手順が簡素化。
      • 皆様からのフィードバックに基づいて、システム管理者グループのどのアカウントでもAKSの管理に使用可能とのこと。
    • Azureから直接ハイブリッドAKSクラスタをプロビジョニングするパブリックプレビューも発表されているとのこと。
      • AADのIDを使用して、Arc Resource Bridgeを通じて、Arc対応のVM管理と非常によく似た、全く新しいKubernetesクラスタをオンプレミス環境にプロビジョニングできます。
        ※これは助かりますねー
      • ポータルGUIの一貫性に加え、ハイブリッドAKSは、GitOpsを通じてより一貫性のある構成管理機能を提供します。GitOpsは、GitやHelmリポジトリなどの一般的なファイルソースや、YAMLやKustomizeなどのテンプレートタイプをサポートする、人気のオープンソースツールセットであるFluxを使用しています。
        ※引き続き確認しなければいけないな。
  5. One more thing… hardware!
    また聞きですけど、Azure Stack Edgeの代替になるようです。
やっぱり自分でも理解するよう、ちゃんと読み込まないとダメと痛感。。。

2022年10月15日土曜日

Hyper-V VMの仮想TPM用証明書は、いつできるの?!

Hyper-V VMの仮想TPM用証明書をフェールオーバークラスターの全ノードに配置する

の続き。

別の3ノードS2Dクラスターへ、Hyper-V VMの仮想TPM用証明書(以降、仮想TPM用証明書と略す)を配置していました。

その際、1ノードだけHyper-V VMの仮想TPM用証明書がなかったのですね。。。

仮想TPM付きの仮想マシンを作って確認してみました。

仮想マシンを作成したタイミングでは、Hyper-V VMの仮想TPM用証明書は作成されず。

仮想マシンへのゲストOSインストールでも、Hyper-V VMの仮想TPM用証明書は作成されず。

ゲストOSのインストールが終わり、ゲストOS自体が起動したタイミングでHyper-V VMの仮想TPM用証明書は作成されてました。
※画面キャプチャは、他2ノードの仮想TPM用証明書が配置済みの状態です。


あと興味深い点があります。仮想TPM証明書名に含まれるホスト名は、証明書の作成時点のものなんだなと。
※下図赤枠のホスト名は、現在変更しています。