2023年4月3日月曜日

Azure Backup 用の Azure Monitor ベースのアラートに切り替える

メールが届きまして、「Azure Backup 用のクラッシクアラートが2026/03/31にリタイヤする」ということでした。

Azure Backup 用の Azure Monitor ベースのアラートに切り替える

に従って、Azure Monitor ベースのアラートに切り替えることとしました。

以降で、切り替え手順をまとめます。
※画面は、日本語版でお届けします。

今回対象となるバックアップコンテナーは、下記になります。

「バックアップセンター」の「概要」下側にある「アクティブなアラート」へスクロールします。「アクションを起こすには、ここをクリック」をクリックして、切り替えを開始します。
今回のケースでは、クラッシクアラートを使用しているバックアップコンテナー(バックアップボルト)が一つあります。

「ルールの作成」をクリックして、アラート処理ルールを新規作成します。

アラート処理ルールとアクション グループを作成するサブスクリプション、リソース グループ、リージョンを入力します。これは、冒頭で確認したものを使用します。あと未設定ですが、通知の送信先にするメールアドレスも指定しておきます。 

検証したところ、メールアドレスは配列として定義しないと駄目な模様。。。マスキングしていますが、下記イメージの感じで指定しました。
検証が成功しましたので、「作成」をクリックします。

デプロイ完了しました。

これをサブスクリプションごとに繰り返すとのこと。

アラートルールを作成したら、クラッシクアラートをオプトアウトします。
バックアップセンターに戻り、「アクションを起こすには、ここをクリック」をクリックして、クラッシクアラートのオプトアウトを開始します。

「アラートの設定」で、「更新」をクリックします。
設定画面が右側に表示されるので、「Azure Monitorアラートのみを使用」をチェックし、「更新」をクリックします。
しばらく待ってみると、表示は消えました。

切り替えとしては、以上です。

オプションとして、下記の設定もあるようなので、必要に応じ設定ですね。

計画メンテナンス期間中の通知を抑制する

2023/04/05 追記

メールアドレスを登録したことで、アクショングループに追加できた旨のメールが届きました。


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