2015年12月13日日曜日

System Center 2012 R2 VMM Update Rollup 8 and Operations Manager Update Rollup 8 - PRO

System Center 2012 R2 Update Rollup 8をVirtual Machine Manager適用後、Virtual Machine Manager(VMM)とOperations Manager(OM)の接続(PRO)は、疎通が切れます。

Update Rollupを適用後は、VMM用の管理パックをOMにインポートする作業が毎回必要となります。

では、確認していきます。
VMMのインストールフォルダにある"ManagementPacks"フォルダをのぞいてみますと、2015年10月の日付で、VMM用の管理パックが用意されています。


Operations Managerへ、VMMのインストールフォルダにある"ManagementPacks"フォルダの管理パックをインポートします。



オンラインカタログを確認するので、[OK]ボタンを押します。


VMM用の管理パックを選択します。


セキュリティの警告が出ています。



セキュリティ警告を了解したうえで、インポートを進めます。


インポート完了です。管理サーバーの性能にもよると思いますが、当方の環境では完了までに13分ほどを要しました。


VMMコンソールから[Operations Managerの設定]を表示させ、[最新の情報に更新]ボタンを押してしばらく待ちます。


管理サーバーの性能、VMMとの通信条件にもよると思いますが、当方の環境では完了までに6分ほどを要しました。


再度、VMMコンソールから[Operations Managerの設定]を表示させると、Virtual Machine Manager(VMM)とOperations Manager(OM)の接続(PRO)が回復していることを確認できます。


以上で、PRO設定の復旧は、完了です。

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