2022年6月26日日曜日

System Center Virtual Machine Manager 2019 Update Rollup 4 (UR4)が出てます。

2週間ほど前に、

System Center 2019 Update Rollup 4

として、リリースが公になってます。

SCVMM 2019 UR4としての機能改善は、下記の通り(System Center 2019 Update Rollup 4より引用)

  • Added support to manage Windows Server 2022 guest virtual machines.
  • Smart card support has been added to enhanced session Mode in SCVMM Console
  • Added support to manage Windows 11 guest virtual machines.

ということで、新しいOSは、ゲストOSでのみサポートしている状況です。

Windows Updateに出てこなかったので、手動インストールします。cabファイルから、mspファイルを取り出して、msiexec /updateを実行します。

アップデート中にVMMのサービスを止めてよいか否か聞かれます。これは止めてアップデートする方を選択します。
しばらく待つとウィンドウが終了します。

System Center - Virtual Machine Manager のビルド バージョン にて、UR4にアップグレードできております。

エージェントをアップグレードします。下記画面のようにアップグレードがある旨、メッセージが出ていなければホストを更新してみましょう。

※ちなみに、エージェントのファイルパスが分かるように、画面キャプチャーしておきました。

Run as Accountを指定して、[OK]をクリックします。
しばらく待ったのですが、エラーです。
ホストを更新してみましたが、問題ない。

lodctr /R
(最初の文字は、小文字のL)を実行して、WMIパフォーマンスカウンターを再構築したら良いという情報があったので、VMMサーバー側で試してみます。

がVMMサーバー側ではないようです。



SCVMM にクラスターを追加すると、エラー 2912 で失敗します (不明なエラー (0x800007d0))を見ると、ノード側ということなので、エージェントのアップグレード対象サーバーで、再度実行します。
まだだめ。
WMIのサービスを再起動してみるも、ダメです。

アンインストールして、再インストールを試してみます。

進まないな。。。
一度stopして、Refreshしたところ、表示されました。
やっぱりだめ。

エージェントの手動インストールができるか確認。VMMエージェントの新しいバージョンがインストールされていました。

アンインストールしてから、手動インストール。

VMMエージェント自体は、インストールされていました。関連付けが必要だと思ったのですが、なぜか居る?!
解せない挙動だ。。。

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